データ ハイライターを使用して、コンサートや芸術祭などのイベントについてのデータをタグ付けすることができます。データをタグ付けすると、Google がそのデータをより効果的に、また新しい方法で、検索結果や他の Google サービスに表示できるようになります。
たとえば、Google の検索結果ではタグ付けされた情報を次のようにイベントのリッチ スニペットとして表示できます。
使用上のガイドライン
Google がページ セットをクロールすると、各 Google サービス固有のルールに則って、データを表示するかどうかと表示する方法が決定されます。たとえば、Google 検索結果では今後開催される有効なイベントと判断されるイベントのみをリッチ スニペットとして表示します。有効なイベントとは、名前、日付、場所が設定され、コンテンツに関するガイドラインに準拠しているもののことです。
有効なイベント名の例:
- イースト ベイ シンフォニー コンサート
- ミュージック フェスティバル ノースウェスト
無効なイベント名の例:
- 旅行パック: サンディエゴ / ロサンゼルス、7 泊(イベント以外の商品またはサービスを宣伝する目的でデータ ハイライターを使用しないでください)
- ミュージック フェスティバル - たった 10 ドル(チケット料金をタグ付けするには、
Ticket
プロパティを使用します) - 服の割引セール(イベント以外の情報)
- コンサート - チケットは今すぐご購入を(宣伝)
- コンサート - 土曜日まではチケット半額(宣伝)
イベント タグ
データ ハイライターでは、構造化データの種類の定義に記載されている任意のプロパティにタグを付けることができます。各イベントには固有の URL を指定する必要があります。ハイライト表示が必要なタグは次のとおりです。
タグ | 説明 | ||||||
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場所 |
イベントの場所(2 つの別々のサブプロパティとして指定します):
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名前 |
イベントの名前です。 おすすめの方法:
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開始日 |
イベントの開始日と開始時刻(ローカル タイムゾーン)です。日付にタグを付ける方法について詳しくは、日付のタグ付けをご覧ください。 おすすめの方法: 開始時刻がわからない場合でも、仮の時刻や 00:00 を入力しないでください。そのようなときは開始日のみを指定します。 |
データ ハイライターでタグ付けできるデータは、Schema.org/Event スキーマ内のプロパティのサブセットです。
構造化データの種類の定義に記載されているデータのいずれかがサイトにない場合は、データ ハイライターで不足しているデータを追加することができます。タグ付けされたデータの信頼性が低いと判断された場合、ページ セットの作成時にアラート アイコン()が表示されます。信頼性の低いデータでも Google に伝達はされますが、他の Google サービスでは使用されないことがあります。