パフォーマンス レポート(検索結果): 高度なフィルタリングと比較

この記事では、パフォーマンス レポートの詳細なデータ分析を行うために、高度なフィルタリング機能と比較機能を使用する方法について説明します。

データのフィルタリング

データは複数のディメンションでフィルタできます。たとえば、データをクエリ別にグループ化している場合に、フィルタとして「国が『米国』かつデバイスが『モバイル』」というフィルタを追加できます。

フィルタを追加、削除、変更する方法

アクション

手順

フィルタを追加する

レポートの上部にあるフィルタ セクションで [+ フィルタを追加] ラベルをクリックするか、常に表示されている検索タイプと期間のフィルタを探します。または、表の任意の行をクリックすると、データがその行で自動的にフィルタされます。

フィルタを削除する

既存のフィルタの横にある [x] をクリックします。検索タイプフィルタや期間フィルタは削除できません。

フィルタを変更する

フィルタをクリックし、値をリセットします。

データをクエリや URL でフィルタすると、データの切り捨てや匿名化されたクエリの除外により、レポートの合計が変わることがあります。データに不一致がある場合は、トラブルシューティングとデータの不一致に関する記事をご覧ください。

複数の項目でフィルタする

結果は複数のクエリや URL でフィルタできます。フィルタを使用すると、選択した項目に一致するデータを表示したり、選択した項目と一致しないデータを表示したりできます。

複数のデバイス、検索タイプ、国、検索での見え方のタイプのデータを表示したい場合は、比較を使用する必要があります(2 項目まで比較できます)。

次を含む項目 / 次を含まない項目

この方法では、クエリまたは URL で一致させる(または除外する)部分文字列を 1 つ入力できます。これは、検索するすべての項目に同じ部分文字列が含まれている場合に便利です。

  1. フィルタの行で [+ フィルタを追加] をクリックします。
  2. [クエリ] または [ページ] を選択します。
  3. 指定した文字列と一致させるには、[次を含むクエリ] または [次を含む URL] を選択します。指定した文字列を除外するには、[次を含まないクエリ] または [次を含まない URL] を選択します。
  4. 一致させる文字列を入力します。大文字と小文字は区別されませんが、それ以外はスペースを含め厳密に適用されます。
  5. [適用] をクリックします。

正規表現による検索

正規表現(regex)による検索では、大きな違いや可変要素を含む可能性のある複数のクエリや URL をフィルタまたは除外できます。

  1. フィルタの行で [+ フィルタを追加] をクリックします。
  2. [クエリ] または [ページ] を選択します。
  3. [カスタム(正規表現)] を選択します。
  4. 正規表現を入力します。複数の値の場合は、縦線(|)で区切り、式全体を丸かっこで囲みます((<値 1> | <値 2> | <値 3> | ...))。
  5. 指定した値以外のすべての値を表示するには、[正規表現に不一致] を選択します。それ以外の場合は、デフォルトの [正規表現に一致] を使用します。
  6. [適用] をクリックします。

正規表現の詳細

  • 構文: RE2 構文が使用されます。
  • デフォルトの一致: デフォルトの一致は「部分一致」です。^(文字列の先頭)または $(文字列の末尾)を使用する場合を除き、正規表現はターゲット文字列のどこにでも一致します。

大文字と小文字の区別: デフォルトの正規表現一致では、大文字と小文字は区別されません。大文字と小文字を区別する場合は、正規表現の先頭に (?-i) を追加します。例: (?-i)AAAhttps://example.com/AAA に一致しますが、https://example.com/aaa には一致しません。

一般的な正規表現

ワイルドカード 説明
.

任意の 1 文字に一致します。

  • 「m.n」は「men」と「man」に一致しますが、「meen」には一致しません。
[文字]

[ ] 内の任意の 1 文字に一致します。

  • 「c[aie]t」は「cat」、「cit」、「cet」に一致します。
  • 「i[o0-9]n」は「ion」と「i7n」に一致しますが、「ian」には一致しません。
*

直前の文字またはパターンの 0 回以上の繰り返しに一致します。

  • 「fo*d」は「fd」、「fod」、「food」、「foooooooood」に一致します。
  • 「https*://example」は「http://example」と「https://example」に一致します。
+

直前の文字またはパターンの 1 回以上の繰り返しに一致します。

  • 「fo+d」は「fod」、「food」、「foooooooood」に一致しますが、「fd」には一致しません。
|

OR 演算子。| 演算子の前または後のいずれかの表現に一致します。

  • 「New York|San Francisco」は「I love New York」と「I love San Francisco」の両方に一致します。
\d

0~9 の 1 つの数字

  • 「\d\d\d abc」は「123 abc」に一致します。
\D

数字以外の文字(例: 任意の 1 文字、+ , ? などの記号)

  • 「\D\D\D 123」は「aaa 123」に一致しますが、「123 123」には一致しません。
\s

任意の空白文字(タブ、スペース)

  • 「1\s2\s3」は「1 2 3」に一致します。
\S

空白文字以外の文字。

  • 「(\S)+」は文字列「fire and ice」内の「fire」と「ice」に一致しますが、文字列内の空白と文字列全体には一致しません。
(?-i)

この後に続くすべての文字について、大文字と小文字が区別されます。

  • (?-i)AAA は https://example.com/AAA に一致しますが、https://example.com/aaa には一致しません
^

正規表現の先頭に指定され、ターゲット文字列の先頭にのみ一致します。

  • 「^example」は「example」に一致しますが、「an example」には一致しません。
  • 「example」は「example」と「an example」の両方に一致します。

グループを比較する

任意のグループ ディメンション内の 2 つの値を比較できます。グループは、現在選択しているグループでも別のグループでもかまいません。たとえば、次のようにパフォーマンスを比較できます。

  • 米国対フランスなど、2 つの国を比較します。
  • 異なる期間(今週と先週、過去 24 時間と前の 24 時間など)で比較します。

ページ、デバイス、検索での見え方などのディメンションでデータを比較することもできます。ページまたは検索での見え方で比較すると、CTR、表示回数、クリック数の指標の計算方法が変わる場合があります。

グループデータを比較する方法

  1. 既存のフィルタを編集してフィルタを開くか追加するか、[新規] をクリックして新しいフィルタ([日付] や [検索タイプ] など)を追加します。
  2. フィルタのプロパティのダイアログ ボックスで、[比較] を選択します。
  3. 比較するディメンションまたは期間を追加します。日付の範囲で比較する場合は、細分化された期間ラベルが利用可能になります。
  4. [適用] をクリックします。

2 つの値を比較すると、結果表に各行の値のを示す列が表示されます。

比較の活用例:

  • モバイルサイトでの合計検索数とパソコン向けサイトでのモバイル検索数を比較する。ドメイン プロパティを使用していない場合、パソコン向けサイト(www.example.com)でのモバイル デバイスからの検索数とモバイルサイト(m.example.com)での合計検索数を比較するには、各サイトで個別の検索パフォーマンス レポートを開く必要があります。
  • 2 つの期間を比較する場合は、[週単位] または [月単位] の粒度オプションの使用を検討してください。週単位または月単位で集計すると、「曜日」の影響(日単位の比較で、ある期間の月曜日と別の期間の土曜日を比較するなど)が薄まり、長期的なパフォーマンスの本来の傾向をより明確かつ正確に比較できます。

比較の上限と注意事項

  • 上限: 一度に保持できる比較は 1 つのみです。新しい比較フィルタを追加すると、既存の比較が置き換えられます。
  • まれな値: 2 つのグループを比較し、ある値が片方のグループでは非常にまれで、もう一方のグループではまれではない場合、まれなグループのその行には「~」(利用不可)が表示されます。そのグループのカウントは、非常に長い結果の末尾にあるためです。まれな値でフィルタすると、両方のディメンションのデータ値が表示されます。

AI を使用してパフォーマンス データをカスタマイズする

AI 搭載の設定ツールは、AI を使用して、表示したいデータをリクエストすることで、パフォーマンス レポート(検索)をカスタマイズできる試験運用版の機能です。フィルタや比較を手動で適用したり、指標を選択したりする代わりに、アシスタントにレポートの設定を依頼できます。

レポートをカスタマイズする方法

  1. パフォーマンス レポートのヘッダーにあるフィルタ アイコン をクリックして、サイドパネルでアシスタントを開きます。
  2. プロンプト フィールドにリクエストを入力します。アシスタントは、対応するフィルタ、比較、指標の設定を提案します。次に、提案を確認して、レポートに設定を適用する必要があります。

現在、各ユーザーは 1 日あたり 20 件のリクエストに制限されています。

現在、この機能はテストとフィードバックのために、ごく一部の Search Console ユーザーにのみ表示されています。この機能は検索結果のパフォーマンス レポートでのみ使用でき、Discover レポートやニュース レポートでは使用できません

クエリの例:

リクエスト(ユーザー入力)

適用されているフィルタ

適用されている比較

選択されている指標 / 表

URL に「blog/case-study」が含まれているページのクリック数と表示回数を、今年の第 3 四半期と昨年の第 3 四半期で比較して。

含まれる URL: 「blog/case-study」

日付: [今年] 7 月 1 日~9 月 30 日 [昨年] 7 月 1 日~9 月 30 日

クリック数、表示回数

過去 28 日間のスペインのトラフィックのモバイルとパソコンのクリック率を表示して。

: スペイン; 日付: 過去 28 日間

デバイス: モバイルパソコン

クリック率

英国の先週と前週のクリック数をデバイス別に比較して。

: 英国

日付: 先週前週

クリック数; デバイス: デバイス別の内訳

一般的な動物の名前を含む検索語句の過去 6 か月間の平均掲載順位とクリック数を表示して。

正規表現に一致する検索語句: 一般的な動物の名前; 日付: 過去 6 か月間

なし

平均掲載順位、クリック数

機能とスコープ

AI を活用した設定アシスタントは、レポートのフィルタ、比較、指標 / 表の選択を生成できます。表の並べ替え(「クリック数の多いページを表示」など)、データのエクスポートなどの操作は実行できません。

アシスタントは、リクエストに基づいてフィルタ、比較、指標 / 表の選択を追加して、ビューをカスタマイズするように設計されています。

アシスタントは既存のレポート フィルタ(期間やデバイスなど)を認識しており、新しいカスタマイズを適用する際に既存のフィルタをそのまま使用します。

: レポートがすでに [過去 28 日間] と [モバイル] でフィルタされている場合に、アシスタントに「/blog を含むページを表示して」と指示すると、既存のフィルタは保持され、新しいページフィルタが追加されます。

サポートされていないアクション: アシスタントは、初期設定を超えたデータ操作を伴うアクションを実行できません。これには次が含まれますが、これらに限定されません。

  • 外部イベントに基づく比較: 特定の外部の主要イベントの前後(「FIFA ワールドカップの 1 か月後」や、政治イベントやスポーツ イベントの前後での比較)に基づいてフィルタする。
    表の操作: 表に直接フィルタを適用する(クリック数が 100 未満など)、表を並べ替える、または結果をページ分けする。
  • その他の操作: データのエクスポートやレポートの構成(グラフにカスタムの注釈を追加するなど)。

これは AI 機能であるため、アシスタントがリクエストと一致しないフィルタを生成する場合があります。レポートに適用されているフィルタを必ず確認し、意図したクエリと一致していることを確認してください

プライバシーとフィードバック

Google は、お客様の入力内容のセキュリティを重視しています。入力されたテキストが Google AI モデルのトレーニングに使用されることはありません。

機能改善を目的として、一時的に入力内容を記録する場合があります(個人情報はすべて削除されます)。

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
6333391541264666785
true
ヘルプセンターを検索
false
true
true
true
true
true
83844
false
false
false
false
false