世界の特定の地域を指定して、Microsoft Advertising のキャンペーンと広告グループのターゲットを設定できます。広告を特定の地域にのみ表示したい場合は、市区町村、都道府県、大都市圏を選択することができます。それには、地域コードや郵便番号を指定し、その地域の入札単価を調整します。また、地域コードや郵便番号を使って、市区町村、都道府県、国、都市、大都市圏コード、または郵便番号単位で地域を除外することもできます。
地域コードを使って、国全体、ある国の特定の地域(都道府県など)、都市、または米国の大都市圏を指定できます。米国では、特定の郵便番号をターゲティングすることもできます。
検索広告 360 で広告をクリックしたユーザーを地域タイプ別に表示するには、地域別レポートを使用します。このような Google 広告で定義された地域タイプごとのレポートの作成は、レポートを都道府県、空港、大学などの地域タイプ別に分析または分割したいときに便利です。
地域別レポートを使うことで、ユーザーが広告をどこでクリックしたかを確認することができます。そのうえで、地域ターゲティングを指定して入札単価調整を設定することで、広告が最も効果的な地域をより適切にターゲティングできます。たとえば、レポートを都道府県と都市ごとに分割し、東京都の調布市と神奈川県の横浜市の投資収益率が平均より高いことが判明したとします。こうした地域にターゲティングして広告費を追加投資するために、その地域の地域ターゲティングを作成します。