検索広告 360 広告主とキャンペーン マネージャー 360 広告主は常に 1 対 1 で関連付けられます。これにより、検索広告 360 では対応するキャンペーン マネージャー 360 広告主の Floodlight タグ設定を使用でき、コンバージョンのレポート作成が可能になります。2 つの検索広告 360 広告主が 1 つのキャンペーン マネージャー 360 広告主にマッピングされていると、検索広告 360 広告主ごとに固有のコンバージョン データでレポートを作成することはできません。
検索広告 360 の広告主をキャンペーン マネージャー 360 の広告主にリンクし、検索広告 360 エンジン アカウントを作成してデータをエンジンに入稿した後は、リンクを完全に解除することはできません。
複数の検索広告 360 広告主の間で Floodlight タグ設定を共有する
複数の検索広告 360 広告主で同じ Floodlight タグ設定を使用する場合でも、それぞれ固有のキャンペーン マネージャー 360 広告主が必要なことに変わりはありません。ただし、1 つのキャンペーン マネージャー 360 広告主の Floodlight タグ設定と Floodlight アクティビティを、他の広告主も共有できます。下記はこの例です。
- 既存の検索広告 360 広告主(検索広告 360 Adv 1)が、固有のキャンペーン マネージャー 360 広告主(キャンペーン マネージャー 360 Adv 1)にマッピングされています。
- 新しい検索広告 360 広告主(検索広告 360 Adv 2)が作成され、キャンペーン マネージャー 360 Adv 1 と同じ Floodlight タグ設定を使用することにしました。
- この場合、新しいキャンペーン マネージャー 360 広告主(キャンペーン マネージャー 360 Adv 2)を作成して、検索広告 360 Adv 2 にマッピングする必要があります。そして、新しい広告主のキャンペーン マネージャー 360 Adv 2 がキャンペーン マネージャー 360 Adv 1 の Floodlight 設定を共有するようにします。
これで、検索広告 360 Adv 1 と検索広告 360 Adv 2 は、異なるキャンペーン マネージャー 360 広告主にマッピングされた状態で、キャンペーン マネージャー 360 Adv 1 の Floodlight 設定と Floodlight アクティビティを共有できます。
共有の Floodlight 設定を最初に所有したキャンペーン マネージャー 360 広告主がソースの広告主になります(前述の例ではキャンペーン マネージャー 360 Adv 1 です)。ソースの広告主を削除すると、関連するすべての広告主に設定されている検索広告 360 の Floodlight 情報が削除されます。前述の例で説明すると、キャンペーン マネージャー 360 Adv 1 を削除すると、検索広告 360 Adv 1 と検索広告 360 Adv 2 の Floodlight 情報(オフライン コンバージョンのターゲット設定を含む)が削除されます。