検索広告 360 のアップロード リストには、アップロードした一括編集やコンバージョンのステータスに関する情報が表示されます。このリストはアップロードを開始すると自動的に表示され、現在進行中のアップロードと、完了したアップロードの履歴が表示されます。
アップロードで検証エラーや処理エラーが発生した場合は、エラー一括送信シートがアップロード リストに表示されます。エラー一括送信シートには、検証や処理に失敗した項目のみが、エラーの説明とともに記載されます。エラー一括送信シートをダウンロードし、修正を加えたうえで、修正済みのエラー一括送信シートをアップロードできます。
[アップロード] ページが表示されていない場合に、アップロード リストを表示する手順は次のとおりです。
- 広告主に移動します。
広告主への移動手順
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ナビゲーション バーをクリックしてナビゲーション オプションを表示します。
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[代理店] リストで、対象の広告主を含む代理店をクリックします。代理店を見つけるには、代理店名で検索するか、リストをスクロールします。
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[広告主] のリストで、該当する広告主をクリックします。
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[適用] をクリックするか、Enter キーを押します。
広告主のすべてのエンジン アカウントに関するデータを含む広告主ページが表示されます。
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- 左パネルで、[アップロード] をクリックします。
直近のアップロード 50 件がレポートの表に表示されます。 - 古いアップロードを表示するには、レポートの表の下部にある [>] をクリックします。
検索広告 360 アップロード リストの列
アップロードのステータスに関する情報が表示される列は次のとおりです。
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ファイル名: アップロードされたファイルの名前が表示されます。ファイル名をクリックするとダウンロードできます。
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エンジン アカウント: アップロード ファイルの変更内容の保存先です。
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アップロード時間: アップロードが開始した日時です。
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ユーザー: お使いのメールアドレスです(または、他のユーザーがアップロードを開始した場合は、アップロードを開始したユーザーのメールアドレスになります)。sFTP エンドポイントからのアップロードには「sFTP 経由でアップロード」と表示されます。
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ステータス: アップロード処理全体のうち、現在どの段階にあるかを示します。
- 処理しています: 検索広告 360 でアップロードを予約中、またはエンジンへ送信中です。
- 完了しました: 検索広告 360 とエンジンへのアップロードが完了しました。エラーはありません。検索広告 360 の管理画面で更新した情報を表示できます。
- 完了しましたが、エラーが発生しました: 検索広告 360 とエンジンへのアップロードは完了しましたが、なんらかのエラーが発生しています。詳細は [結果] 列で確認できます。
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結果: 検索広告 360 内での処理からエンジンへの送信に至るまで、最新のステータスがリアルタイムで更新されます。
- アップロードを開始すると、[処理中の行] に、検索広告 360 による分析が終わったアップロードの行数が表示されます。
- 検索広告 360 での処理の段階が完了すると、[検索広告 360 で予約完了] と [失敗した行] に、それぞれ検索広告 360 で予約が完了した行数と失敗した行数が表示されます。
- 次に、検索広告 360 からエンジンへ、予約済み項目の送信が試行されます。検索広告 360 では、[エンジンに送信しました] という欄にエンジンへの送信が成功した項目数が表示され、[失敗した項目] という欄に失敗した項目数が表示されます。
- エラーが発生した変更内容を確認するために [エラーシートをダウンロード] をクリックした場合、エラーシートには入稿のエラー メッセージも記載されます。詳細なデータを基に、アップロードに関する問題の解決に取り組むことができます。
[結果] 列の数値が一致しない場合がある理由
[結果] 列の [検索広告 360 で予約完了] には、検索広告 360 で処理した行数が表示され、[エンジンに送信しました] には、エンジンへの送信に成功した項目数が表示されます。アップロード ファイルの行数と検索広告 360 からエンジンに入稿される項目数は必ずしも 1 対 1 で対応するとは限らないため、行数と項目数が一致しなくても問題はありません。数が一致しない場合の例をいくつか次に挙げます。
検索広告 360 でのアクションと行数 | エンジン内のアクションと項目数 |
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キャンペーンの作成: 1 行 | キャンペーンとターゲット グループの作成: 2 項目 |
広告グループの作成: 1 行 | 広告グループとプレースホルダ コンテンツ キーワードの作成: 2 項目 |
広告グループと 10 件のキーワードの作成: 11 行 | エンジンで広告グループの作成に失敗: 0/11 項目入稿、1 項目失敗 |
キーワード テキストの編集: 1 行 | 古いキーワードの削除と新しいキーワードの作成: 2 項目 |
除外キーワードの作成: 1 行 | (Microsoft Advertising)除外キーワードの作成と、広告グループやキャンペーンに含まれる既存のすべての除外キーワードの再入稿: 新規の除外キーワード用の 1 項目+広告グループやキャンペーンに含まれる既存の除外キーワードの数
(Google 広告)除外キーワードの作成: 1 項目 |
広告見出しの編集: 1 行
この数値の相違は、広告の [広告の説明(1 行目)]、[広告の説明(2 行目)]、[広告の表示 URL] の各プロパティでも同様です。つまり、検索広告 360 でこのような広告のプロパティを編集すると、現在のプロパティが削除され、新しいプロパティが作成されます。[検索広告 360 で予約完了] では、処理済みの行数が 1 行だけレポートされ、[エンジンに送信しました] では、編集したプロパティごとに 2 件のアクションがレポートされます。 |
古い広告見出しの削除と新しい広告見出しの作成: 2 項目 |