キャンペーン タイプ別にパフォーマンスを確認する

さまざまなキャンペーン タイプを利用しているお客様向けの機能をいくつかご紹介します。いずれも、複数のキャンペーンにおけるパフォーマンスの確認やレポートの管理に役立つ機能です。この記事では、キャンペーン タイプ別にレポートデータを表示し、表示項目で関連するデータを簡単に確認する方法について説明します。

手順

レポートのデータをキャンペーン タイプ別に表示する

ショッピング キャンペーンや Google ディスプレイ キャンペーンなど、キャンペーン タイプ別にデータを絞り込むことで、時間を節約できます。この際選択できるのは、アカウントにあるキャンペーン タイプのみとなります。

キャンペーン タイプ別にデータを絞り込むには:

  1. 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
  2. クライアント アカウントに移動します。
  3. 左側のページメニューで [キャンペーン] をクリックします。
  4. 表の上にあるフィルタ アイコン または [フィルタを追加] をクリックします。
  5. ポップアップの検索バーに「キャンペーン タイプ」を入力し、表示するキャンペーン タイプのチェックボックスをオンにします。
  6. [適用] をクリックします。表には、そのキャンペーン タイプのパフォーマンス データのみが表示されます。

表示項目(列)をカスタマイズした場合、その内容はキャンペーン タイプとともに記憶されます。このため、同じタイプのキャンペーンにアクセスすると、前回そのキャンペーン タイプで選択した項目が表示されるようになります。たとえば、[広告グループ] ページで Google ディスプレイ キャンペーンを参照する際にいつも [平均 CPM] 列を選択していれば、次回以降に Google ディスプレイ キャンペーンを選択したとき、あるいは表示するキャンペーン タイプを Google ディスプレイ キャンペーンに絞ったときには、自動的に [平均 CPM] 列が表示されます。

既定の表示項目セットを使って関連データをすばやく取得する

既定の表示項目セットを使うと、さまざまなキャンペーン タイプでの掲載結果の分析が簡単になります。キャンペーン タイプや広告掲載の目標に応じて、最も的確な表示項目をまとめた既定のセットを、[表示項目] メニューから選択できます。

既定の表示項目セットを掲載結果の表に適用する方法:

  1. 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
  2. 左側のページメニューで [キャンペーン] をクリックします。
  3. 表の上にあるフィルタ アイコン または [フィルタを追加] をクリックします。
  4. ポップアップの検索バーに「キャンペーン タイプ」を入力し、データを確認するキャンペーン タイプのチェックボックスをオンにします。
  5. [適用] をクリックします。
  6. 表の上にある表示項目アイコン Google 広告の表示項目アイコンの画像 をクリックします。表示項目アイコンが表示されていない場合は、閉じるアイコン Close Icon をクリックします。
  7. [キャンペーンの表示項目を変更] ページに、表示項目セット オプションが表示されます。広告掲載の目標(コンバージョンの増加、表示回数の増加、ブランド認知度の向上など)に応じて表示項目セットを選択します。選択した表示項目セットが表に反映されます。
表示項目セットを選択する前の列構成に戻すには、既定の表示項目セットを再度選択します。

操作関連の表示項目でキャンペーンをまたいだ掲載結果を確認する

インタラクションとは、各広告フォーマットで得られる主要なユーザー行動(テキスト広告やショッピング広告であればクリック、Google 動画広告であれば動画の視聴など)を指します。

[インタラクション] 列には、検索キャンペーンの行ではクリック数が、Google 動画キャンペーンの行では動画の視聴数が表示されます。これらの列(表示項目)では、キャンペーン タイプに応じて最も重要な指標のデータが表示されるため、さまざまな広告が目標達成にどの程度貢献しているか、キャンペーンをまたいで把握することができます。

該当するデータ列は以下のとおりです。

種類 [操作] 列でカウントされるユーザー行動 キャンペーン タイプの例
テキスト広告 クリック
  • Google - 検索
  • Google - 商品ショッピング
  • Microsoft Advertising - 検索
イメージ広告 クリック
  • Google - ディスプレイ ネットワーク
TrueView 動画広告 動画視聴
  • Google - 動画
アプリ訴求動画広告 エンゲージメント
  • Google - アプリ キャンペーン
TrueView アクション広告 エンゲージメント
  • Google - 動画
ライトボックス広告 エンゲージメント
  • Google - ディスプレイ ネットワーク
ショーケース広告 エンゲージメント
  • Google - ショッピング

 

  • インタラクション率: 広告に対して所定のユーザー行動(インタラクション)が発生した頻度で、広告のインタラクション数を表示回数で割った値です。この数値は、広告がどの程度効果的か見極めるのに役立ちます。たとえば、操作数が 10 回で表示回数が 1,000 回なら、操作率は 1% です。
  • 平均費用: インタラクション 1 回に対してお支払いいただいた料金の平均額で、広告にかかった費用の合計を、インタラクション数の合計で割った値です。たとえば広告のインタラクションが 2 回あり、うち 1 回は 30 円、もう 1 回は 40 円の広告料金がかかった場合、平均費用は 35 円になります。

ある商品を Google 動画キャンペーンと Google 検索キャンペーンで宣伝しており、両方を合わせた掲載結果を調べたいとします。検索キャンペーンの掲載結果を測定する際はクリック数が便利ですが、動画の視聴回数やエンゲージメントが鍵となる動画キャンペーンではあまり効果がありません。[インタラクション] 列では、各キャンペーンで最も重視されるユーザー行動をカウントするため、異なる種類のキャンペーンをまたいだ総合的な掲載結果を([クリック数] 列と [視聴回数] 列の両方を表示して見比べることなしに)確認できます。

 

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