Microsoft Advertising キャンペーン内でリマーケティング リストを適用できるのは、キャンペーンまたは広告グループのいずれかに限られます。両方に適用することはできません。異なるリマーケティング リストをそれぞれ別のレベルに適用することもできません。ただし、一方がメンバーを除外するためのリストで、もう一方がメンバーをターゲティングするためのリストの場合は除きます。つまり、キャンペーン単位のリマーケティング ターゲットを作成しつつ、そのキャンペーン内の広告グループで、別のリマーケティング リストを除外することは可能です。あるいは、広告グループ単位のリマーケティング ターゲットを作成しつつ、キャンペーン単位で別のリマーケティング リストを除外することができます。
あるレベルに対してリマーケティング リストを適用しているときに、別のレベルにリマーケティング リストを適用したくなった場合は、いつでもリマーケティング ターゲットを移行することができます。
Microsoft Advertising のリマーケティング リストは、リストが検索広告 360 で作成されるか、Microsoft Advertising から同期されるとすぐに広告グループやキャンペーンに適用できます。ただし、リスト内に十分な数のメンバーが追加されるまで、Microsoft Advertising がそのリストを入札単価の調整(入札単価専用のリマーケティング ターゲット)や広告のターゲティング(メンバー専用のリマーケティング ターゲット)に使用することはありません。Microsoft Advertising リマーケティング リストに追加されるのは、対象ウェブサイトを訪問したユーザーの Cookie に限られます。そのため、十分な数の Cookie が収集され、リマーケティング リストがアクティブになるまで時間がかかることがあります。
キャンペーンまたは広告グループ リマーケティング ターゲットを作成して入札単価調整を設定する
以下のように入札単価調整を設定するには、既存のオーディエンス セグメントが必要です。
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- Microsoft Advertising のクライアント アカウントに移動します。
- 左側のページメニューで [オーディエンス] を選択します。
- [オーディエンス セグメント] カードで [表を表示] をクリックします。
- 入札単価調整を設定するオーディエンス セグメントのチェックボックスをオンにして、[編集] をクリックします。
- [入札単価調整比を変更] を選択します。
- プルダウン メニューで [引き上げ] か [引き下げ] を選択し、割合をパーセントで入力します。入札単価調整を削除するには、この項目の値を削除します。
- [保存] をクリックします。