地域ターゲティングの設定時に、設定内容をどの程度具体的にするかを検討しましょう。広範な地域ターゲティング(「所在地やインタレスト」)を使用すると、対象地域にいるユーザーだけでなく、その地域に関心を示したユーザーにもリーチできます。
広範な地域ターゲティングでは、次のようなメリットが得られます。
- 国全体や市区町村、管轄区域、特定の地点からの半径など、さまざまな対象地域を広告の掲載対象にできます。
- 広告主様の商品やサービスに関心を持つユーザーからのコンバージョン数、クリック数、インプレッション数を増やすことができます。
検索キャンペーンでは、おすすめ方法として広範な地域ターゲティングが推奨されますが、「所在地」ターゲティングが妥当な場合もあることに注意が必要です。次のような場合は「所在地」ターゲティングの使用をご検討ください。
- ビジネスがデリケートなカテゴリに該当する場合(厳格なターゲティング制限付き)
- 特定の地域にいるユーザーのみを対象とする場合(別の地域にいる可能性のあるユーザーは、商品やサービスに関心を持っていても対象外)
一括送信シートのテンプレート
一括送信シートのテンプレートを使用すると、一括送信シートから新しいキャンペーンをアップロードできます。検索広告 360 にログインしてキャンペーンを 1 つずつ作成するのではなく、一括送信シートを使用すると、複数のキャンペーンを定義し、すべてを一度にアップロードできます。
ショッピング キャンペーンは一括送信シートでは作成できません。ただし、一括送信シートを使用して商品グループを管理することは可能です。
- 広告グループ テンプレート: XLSX/CSV
- レスポンシブ検索広告テンプレート: XLSX/CSV
- マルチメディア広告: XLSX/CSV
- キーワード テンプレート: XLSX/CSV
- 除外キーワード テンプレート: XLSX/CSV
- サイトリンク テンプレート: XLSX/CSV
- 電話番号テンプレート: XLSX/CSV
- コールアウト テンプレート: XLSX/CSV
- 構造化スニペット テンプレート: XLSX/CSV
Google 広告と Microsoft Advertising のクライアント アカウントの場合、一括送信シートを使用してサイトリンクを作成することもできます。
地域コードと言語コード
地域コードを使用すると、管理画面やアップロードを通じてキャンペーンを作成(または Microsoft Advertising 広告グループを作成)する際に、地域ターゲティングを適用できます。言語コードを使用すると、アップロードを通じて Google 広告の広告キャンペーンまたは Microsoft Advertising 広告グループを作成する際に、言語を適用できます。