Microsoft Advertising には、仕事用アカウントでログインできるオプションがあります。検索広告 360 では、個人用の Microsoft アカウントと仕事用アカウントのいずれかを使用した Microsoft Advertising アカウントへのログインをサポートしています。
個人用アカウントから仕事用アカウントに切り替える場合、機能の問題が発生しないよう、検索広告 360 を再承認して、Microsoft Advertising アカウントにアクセスできるようにする必要があります。
検索広告 360 で Microsoft Advertising クライアント アカウントをリンクまたは編集する場合は、Microsoft Advertising アカウントにアクセスできるように検索広告 360 リニューアル版を承認する必要があります。
検索広告 360 リニューアル版の承認に使用した Microsoft ユーザー アカウントに変更が加えられた場合、検索広告 360 リニューアル版に対してそのアカウントへのアクセスを再承認しなければならないことがあります。次に例を示します。
- 第三者が、Microsoft ユーザー アカウントのパスワードを変更した。
- 第三者が、外部 Microsoft ユーザー アカウントのセキュリティ設定に他の変更を加えた。
- 第三者が外部 Microsoft Advertising アカウントを追加または削除した、もしくは他の構造的変更を行った。
その場合は再承認を求めるメッセージが表示されます。
検索広告 360 に外部 Microsoft Advertising アカウントへのアクセスを再承認する
- 検索広告 360 リニューアル版で、Microsoft Advertising アカウントに移動します。
- 左側のページメニューで [設定] をクリックし、開いたメニューで [アカウント設定] をクリックします。
- [承認] で、[アカウントを再承認] ボタンをクリックします。
- ポップアップ ウィンドウで Microsoft Advertising アカウントにログインします。次に、クライアント アカウント番号を選択し、Microsoft Advertising アカウントの情報にアクセスしたり更新したりする権限を検索広告 360 に付与します。
完了後、同期を実行すると承認が成功したかどうかを確認できます。
[アカウントを再承認] ボタンを再度クリックすると、Microsoft Advertising アカウントから承認が再度リクエストされます。
Microsoft Advertising クライアント アカウントの承認ステータスを確認する
検索広告 360 リニューアル版による外部 Microsoft Advertising アカウントへのアクセスが承認されているかどうかを確認する方法は次のとおりです。
- https://account.live.com/consent/Manage にアクセスし、Microsoft アカウントで検索広告 360 にアクセス権が付与されていることを確認します。
- 検索広告 360 で、アカウントが含まれるサブマネージャーに移動します。
- 左側のページメニューで [設定] をクリックし、開いたメニューで [サブアカウントの設定] をクリックします。
- [同期ステータス] 列で、同期が成功したかどうかを確認します。失敗した場合は、それにカーソルを合わせると、承認エラーが原因で失敗したかどうかなどの詳細が表示されます。
別の Microsoft ユーザー アカウントを使って検索広告 360 を承認する
複数のユーザーで 1 つの外部 Microsoft Advertising アカウントを使用している場合は、スーパー管理者または広告主キャンペーン管理者の役割を持つユーザーが検索広告 360 を承認できます。
次に例を示します。
- Microsoft Advertising アカウントを Microsoft ユーザー アカウントにリンクします。
- Microsoft Advertising アカウントにログインし、広告主キャンペーン管理者の役割のユーザーを追加します。
- これで 広告主キャンペーン管理者の役割のユーザーが検索広告 360 に Microsoft Advertising アカウントへのアクセスを承認できるようになります。
- 検索広告 360 にログインし、Microsoft Advertising クライアント アカウントをリンクするか、既存のクライアント アカウントを編集します。
- [アカウントを承認] ボタンまたは [アカウントを再承認] ボタンをクリックします。
- スーパー管理者または広告主キャンペーン管理者の役割を持つ Microsoft ユーザー アカウントにログインし、検索広告 360 にアクセス権限を付与して、外部 Microsoft Advertising アカウントの情報を更新します。
このユーザーをスーパー管理者または広告主キャンペーン管理者以外の役割に変更すると、検索広告 360 リニューアル版は Microsoft Advertising アカウントに変更を加えることができなくなります。この場合は、スーパー管理者または広告主キャンペーン管理者の役割を持つ Microsoft ユーザー アカウントで、検索広告 360 リニューアル版を再承認する必要があります。
検索広告 360 リニューアル版サポートの読み取り専用のユーザーを作成する
検索広告 360 リニューアル版サポートチームに Microsoft Advertising に関する問題解決のサポートを依頼すると、サポートチームから Microsoft Advertising アカウントへの読み取り専用アクセスをリクエストされる場合があります。サポートチームはこのアクセス権限を使用して、Microsoft Advertising にログインし、設定や問題が発生している可能性がある箇所を確認します。ただし、共有するアカウントについてはユーザーが完全に管理できるので、必要に応じて変更できます。
検索広告 360 リニューアル版サポートチームがこのようなアクセスを必要とする場合、サポートチームから Microsoft Advertising アカウントに追加するメールアドレスが提供されます。メールアドレスを入手したら、次の手順どおり操作します。
- ads.microsoft.com にアクセスして、Microsoft Advertising アカウントにログインします。
- ナビゲーション メニューのツールアイコン、[Account access] の順にクリックします。
- [Invite user] をクリックして、次の情報を入力します。
- [First name]: SA360
- [Last name]: Support
- [Email]: Search Ads 360 サポートから提供されます。
通常の形式: DS-[代理店 ID]-[広告主 ID]@outlook.com. - [Account role]: Viewer(読み取り専用アクセス)
- 検索広告 360 リニューアル版サポートに対してすべてのアカウントの表示を許可するか、特定のアカウントのみの表示を許可するかを指定します。
今後、他のアカウントにもサポートが必要になる場合に備えて、すべてのアカウントへのアクセス権限を付与することをおすすめいたします。 - [Send] をクリックします。
- 以上の手順が完了したら、検索広告 360 リニューアル版サポートに連絡します。