最初の同期を実行する

検索広告 360 リニューアル版のクライアント アカウントのステータスを変更できるのは、マネージャー アカウントの管理者またはサブマネージャー アカウントの管理者のみです。

マネージャー アカウントの管理者またはサブマネージャー アカウントの管理者が検索クライアント アカウントにリンクすると、検索広告 360 リニューアル版の編集権限のあるユーザーは誰でもアカウントを同期できるようになります。同期を実行すると、すでに広告プラットフォームで作成済みのキャンペーンが検索広告 360 リニューアル版にインポートされます。

同期は、作成するクライアント アカウントごとに実行する必要があります。また、広告プラットフォームに直接変更を加え、その変更内容を検索広告 360 リニューアル版に反映する必要がある場合も、同期を使用します。

ソーシャル アカウントおよびエンジン トラッキング アカウントの同期はサポートされていません。

最初の同期を準備する

  • 広告プラットフォームのキャンペーンや広告グループなどの項目の現在のステータスを確認します。検索広告 360 リニューアル版では、有効な項目と一時停止中の項目のみがインポートされます。
  • 広告プラットフォームで、不要なキャンペーンや広告グループ、その他の項目をすべて削除します。
  • タイムゾーンと通貨の設定が正しいか確認します。最初の同期後、広告プラットフォームでタイムゾーンや通貨を変更しても、検索広告 360 リニューアル版では無視されます。
  • 広告プラットフォームで必要な場合は、各キーワードのランディング ページ URL を指定します。個々のキーワードのランディング ページ URL は、Google 広告、Microsoft Advertising、および Yahoo! JAPAN 広告のアカウントでは省略可能ですが、他のすべての広告プラットフォームでは必須となります。

URL テンプレートを準備する

共有テンプレートをサポートしている広告プラットフォームの場合、検索広告 360 リニューアル版と同期する前に広告プラットフォームのトラッキング テンプレートを削除したり、トラッキング テンプレートを検索広告 360 リニューアル版に手動でコピーしたりする必要はありません。既存の広告プラットフォーム テンプレートが保持され、検索広告 360 リニューアル版の URL テンプレートに自動的にマッピングされます。

広告プラットフォーム内でアカウント単位のトラッキング テンプレートを作成済みの場合は、最初の同期を実行する前に検索広告 360 内でアカウント単位の URL テンプレートを定義しないようにしてください。アカウントの最初の同期中に、検索広告 360 リニューアル版内にアカウント単位の URL テンプレートがあると、広告プラットフォーム内のアカウント単位のトラッキング テンプレートが上書きされます。

最初の同期を実行した後

最初の同期を実行した後、検索広告 360 内の URL テンプレートに変更を加えると、対応する広告プラットフォーム内のトラッキング テンプレートに自動的に変更内容がコピーされます。他方、広告プラットフォーム内のトラッキング テンプレートに変更を加えた場合は、検索広告 360 リニューアル版とアカウントを同期したときに、対応する検索広告 360 URL テンプレートに変更内容がコピーされます。

アカウントの同期

  • 同期するクライアント アカウントに移動します。
  • ナビゲーション メニューの [同期] 項目をクリックします。
  • このクライアント アカウントのキャンペーン、広告グループ、広告、キーワードに既存の入稿エラーがあった場合に、それを検索広告 360 リニューアル版で削除するには、チェックボックスをオンにします。
    このチェックボックスをオフにした場合でも、同期後にエラーを修正できます。
  • [適用] をクリックします。
  • [同期] ボタンが再度有効になったら、同期は完了です。
  • ページメニューの [同期履歴] 項目をクリックして、以下を確認します。
    • 同期がいつ発生したか。
    • 同期の時点で広告プラットフォーム上に存在したオブジェクト(キャンペーン、グループ、広告、キーワード)の数。
    • 検索広告 360 リニューアル版で変更が加えられたオブジェクトの数。
    • 同期中に発生したエラーの数。

共有テンプレートをサポートする広告プラットフォームの場合、新しいキーワードごとにカスタム パラメータやその他のトラッキング可能な項目が生成および入稿されます。カスタム パラメータによって項目が一意に識別されるため、その項目にコンバージョンやその他のアクティビティを関連付けることができます。クライアント アカウントの最初の同期であれば、アカウント内の既存のキーワードとトラッキング可能な項目ごとにカスタム パラメータが入稿されます。クリックサーバー URL がアカウントのトラッキング テンプレートにすでに入稿されている場合でも、カスタム パラメータがアカウントに入稿されるまで、トラッキングは開始されません。

共有テンプレートをサポートしていない広告プラットフォームの場合、同期が完了すると、検索広告 360 リニューアル版で次の処理が行われます。

  1. 項目ごとにクリックサーバー URL が生成されます。
  2. 項目とクリックサーバー URL が広告プラットフォームに再入稿されます。その広告プラットフォームでその項目を表示すると、指定したランディング ページ URL ではなく、検索広告 360 クリックサーバー URL が表示されます。検索広告 360 リニューアル版には、元のランディング ページ URL のコピーが [最終ページ URL] 列に引き続き表示されます。

この処理は、独自のランディング ページ URL を指定するすべての項目(広告を除く)に適用されます。検索広告 360 リニューアル版では、広告のクリックサーバー URL は生成されません。

並行トラッキング対応アカウント向けに作成される追加カスタム パラメータ

Google 広告または Microsoft Advertising アカウントの最初の同期を実行すると、検索広告 360 リニューアル版によって検索広告 360 マクロ用のカスタム パラメータが作成され、そのカスタム パラメータが広告プラットフォームに入稿されます。検索広告 360 リニューアル版のマクロは、Google 広告アカウントや Microsoft Advertising アカウントでは利用できません。代わりに、検索広告 360 で作成されたカスタム パラメータをご利用ください。

新しいカスタム パラメータにより、アカウントが審査の対象になることがあります。

注意事項

  • 複数のアカウントの同期を同時に行うようにスケジュール設定しても、それらのアカウントが同時に同期されない場合があります。
  • 保留中の処理がすべて入稿されるかエラーを受け取るまで、同期は開始されません。たとえば、キャンペーンを変更した場合、同期を開始するには、検索広告 360 リニューアル版で広告プラットフォームに変更を入稿するかエラーを送信する必要があります。
  • 次の同期はスキップされます。
    • 検索広告 360 リニューアル版でサポートされていない項目や設定(イメージ広告など)。
    • 削除されたキャンペーン、広告グループ、広告、キーワードのほか、ショッピング キャンペーン フィードから削除された商品などの項目。
  • 大規模なアカウントの同期は、外部アカウントで変更されたデータ量に応じて、数分から数時間かかることがあります。
  • 同期では、データのタイプによって読み込みにかかる時間が異なります。検索広告 360 リニューアル版でレポートされる指標に、広告プラットフォームでレポートされる指標が正確に反映されるまでに数時間かかる場合があります。
  • 同期では過去 2 年間のデータが読み込まれますが、プラットフォームの保持ポリシーや API 割り当てによって実際に読み込まれるデータの量は異なる場合があります。
  • ブラウザ ウィンドウを閉じても同期処理に影響はありません。
  • 一部の広告コピーが編集上の審査を受けているアカウントを同期した場合は、更新された未承認の広告コピーが読み込まれます。
  • クライアント アカウントの特定の部分だけを選択して同期を行うことはできません。
  • 広告プラットフォームにログインしてトラッキング テンプレートに URL を入力する場合、変更内容を同期すると、検索広告 360 リニューアル版では URL が HTTPS で始まるように自動的に変更されます。この変更は、並行トラッキングとの互換性を確保するためのものです。
  • 検索広告 360 リニューアル版では、HTTPS を指定するためにトラッキング テンプレートの最初の URL のみが更新されます。トラッキング テンプレートに複数のトラッキング URL が含まれている場合は、すべての URL が HTTPS を指定していることを確認してください。並行トラッキングでは、すべてのトラッキング URL が HTTPS を指定している必要があります。
  • 同期が完了すると、トラッキング URL の先頭にクリックサーバー URL が追加され、更新されたトラッキング URL が広告プラットフォームに入稿されます。

さらに、以下のことにご留意ください。

  • ランディング ページ URL を指定せずに広告プラットフォームで直接キーワードを作成した場合、検索広告 360 リニューアル版では、同期の際に広告プラットフォームに応じて次のように処理が行われます。
    • Google 広告、Microsoft Advertising、Yahoo! JAPAN 広告: 処理は行われません。これらの広告プラットフォームでは、キーワードのランディング ページ URL は必須ではありません。
    • バイドゥ: モバイル デバイスのランディング ページ URL を指定しなかった場合、そのキーワードのモバイル以外の URL が使用されます。そのキーワードのモバイル以外の URL を指定しなかった場合、その広告グループ内の有効な広告からランディング ページ URL がランダムにコピーされ、キーワードに追加されます。
  • キーワードに対して特定のランディング ページが必要な場合は、同期を実行する前にランディング ページ URL を指定してください。

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