Standard metrics

リッチメディアのカスタム イベント。リッチメディア クリエイティブに対するクリックなどの操作の結果、ユーザーが他のウェブページに移動した場合に発生します。

リッチメディア広告のインプレッションに対する、広告操作の比率。この数値は次のように計算されます。

たとえば、リッチメディア広告が 10 回表示され、そのうちの 2 回のインプレッションで広告操作があった場合、リッチメディア インタラクション率は 20% となります。

Rich Media エキスパンド クリエイティブについて、クリエイティブがエキスパンドされた場合のインプレッション数。エキスパンドはインプレッションごとに 1 回のみカウントされます。

第三者がエキスパンドをリアルタイムで計測できるよう、dc_expa= パラメータをプレースメント タグに手動で追加することができます。このパラメータはサイト運営者からのエンコード済みの URL で、クリエイティブがエキスパンドしたときにポストバックを受け取ります。

リッチメディア エキスパンド クリエイティブがエキスパンドした状態で表示された時間（秒数）。

リッチメディア広告の任意の部分に対するユーザー操作の回数。マウスオーバー、マウスアウト、クリック、データの読み込み、キーボード入力など、指定した操作が対象になります。Flash で収集できるデータであればカウンタとして記録できます。

既定では、1 回のインプレッションにつきカウンタ イベントが 1 つのみカウントされます（exit リンクは例外で、毎回カウントされます）。Flash デザイナーは、このデフォルトの動作を無視して 1 回のインプレッションで複数のイベントをカウントできるように設定できます。

レポート内の各カスタム変数やその他のディメンションについて発生したイベントの総数が表示されます。カスタム変数ごとに、個別のカスタム変数の指標があります。

指定した期間中にクリエイティブのコードがユーザーに配信された回数。

コード配信回数の指標は、動画クリエイティブとモバイルアプリ環境に配信されるクリエイティブにのみ関連しています。これらのクリエイティブ タイプでは、ウェブページが最初に読み込まれたときにクリエイティブが表示されないため、コード配信回数はインプレッション数より多くなることがあります。キャンペーン マネージャー 360 は、まずアセット（実際にユーザーに表示されるもの）を表示するタイミングと方法をブラウザに伝えるコードを配信します。ウェブページが読み込まれると、コード配信がカウントされますが、インプレッションはカウントされません。インプレッションがカウントされるのは、アセットがブラウザによりリクエストされたときのみです。場合によっては、コードの配信後、ブラウザがアセットを表示するまで数秒待機することがあります。そのため、コードが配信されてからインプレッションがカウントされるまでの間に、ユーザーがブラウザを閉じたり他のウェブページに移動したりする可能性があります。

リッチメディアのカスタム イベント。2 つのイベント間の時間を記録します。たとえば、動画再生時間、マウスオーバーの持続時間、クリック間隔の時間などをタイマーでトラッキングできます。

レポートには次の 2 種類で表示されます:

• タイマー: リッチメディア クリエイティブによってタイマーが作動した回数が表示されます。

• 平均時間: タイマー イベントが持続した平均時間（秒単位）が表示されます。

ユーザーが動画をフルスクリーン モードで表示したときに発生したリッチメディア インプレッションの数。フルスクリーン インプレッションは、インプレッションごとに 1 回のみカウントされます。ユーザーがフルスクリーン モードにエキスパンドして、標準モードに戻した後に再びフルスクリーン モードにした場合でも、カウントは累計されません。

フルスクリーン モードにエキスパンド可能な動画を含むリッチメディア クリエイティブの、フルスクリーンでの動画再生の平均時間。フルスクリーン インプレッションは、インプレッションごとに 1 回のみカウントされます。ユーザーがフルスクリーン モードにエキスパンドして、標準モードに戻した後に再びフルスクリーン モードにした場合、フルスクリーン時間は累積されます。時間がカウントされるのは、動画の再生中のみです。動画が一時停止しているときにはカウントされません。

クリエイティブの表示時間が 20 分を超えると、フルスクリーン時間はそれ以降カウントされません。

リッチメディア クリエイティブのインプレッション数。

リッチメディア クリエイティブのクリック数。

広告のクリックにつながったリッチメディア インプレッション数の割合（%）。次のように計算されます。

リッチメディア広告をユーザーが操作した合計時間（秒）。この数値は次のように計算されます:

リッチメディア広告をユーザーが操作することによって発生したカスタム イベントと標準イベントの合計数。この数値は、カスタムのカウンタ イベント、exit イベント、タイマー イベントのほか、ユーザー インタラクション時にトリガーされる標準のイベント（動画再生、動画ミュート、リッチメディア エキスパンド、リッチメディア インタラクティブ インプレッション、リッチメディア終了など）をすべて合計して算出します。

リッチメディア広告がユーザーに表示された時間の合計（秒数）。複数のアセットを含む広告（リッチメディア ページはめ込みとフローティング広告など）の場合、合計表示時間はバナー以外のアセットについてのみカウントされます。この数値は次のように計算されます:

ユーザーがフローティング、エキスパンド、ページはめ込みとフローティングのいずれかの広告を手動で閉じた回数。

ユーザーがリッチメディア広告を操作したときに発生したインプレッションの数。操作の発生したインプレッションは、ユーザーが次の操作を行うとカウントされます:

• exit リンクをクリックする。

• フルスクリーン モードで広告を表示する。

• 少なくとも 1 秒間広告にマウスオーバーする。

• 広告をエキスパンドする。

指定した期間中に HTML5 アセットの代わりに代替画像が配信された合計回数。

代替画像が配信される一般的な理由は次のとおりです。

• ユーザーがサポートされていないブラウザやオペレーティング システムを使用している。

• ユーザーのブラウザでクリエイティブに必要な HTML5 機能がサポートされていない。

動画再生回数に対する動画インタラクション数の比率。この数値は次のように計算されます。

ユーザーが再生中の動画クリップを停止したインプレッションの回数。停止がカウントされるのは、1 インプレッションにつき 1 回のみです。ユーザーが動画の停止と再開を何度繰り返してもカウントは増えません。

広告クリップの再生時間の平均です。たとえば、20 秒のクリップを 20 秒間再生したユーザーと 10 秒間再生したユーザーがいる場合、平均再生時間は 15.00 秒と計算されます。イベントが記録されるのは、ユーザーが広告クリップの再生を完了した場合、広告クリップの再生を停止した場合、または広告クリップを巻き戻した場合です。

リッチメディア クリエイティブに対する各ユーザー操作の平均継続時間（秒単位）。操作は、ユーザーがクリエイティブにマウス カーソルを合わせたときにカウントされます。マウスを偶然動かしただけでカウントされないようにするため、継続時間が 1 秒に満たないインタラクションは破棄されます。同様に、マウスの動きが 1 秒以上止まったままの場合、インタラクション時間のカウントはそこで停止します。再びマウスが動き始め、カーソルがクリエイティブ上に 1 秒以上とどまると、またインタラクション時間がカウントされます。操作時間は累積していきます。インプレッションごとにカウントされる操作は 1 つのみです。

クリエイティブの表示時間が 20 分を超えると、操作時間はそれ以降カウントされません。

ページはめ込み要素と外部要素の両方を含むクリエイティブ（リッチメディア ページはめ込みとフローティング、リッチメディア イメージとフローティング）の場合、外部要素についてのみ操作時間がカウントされます。リッチメディア エキスパンド クリエイティブについては、クリエイティブがエキスパンドしていないときも操作時間がカウントされます。リマインダ フローティング クリエイティブの場合、操作時間はフローティング要素についてのみカウントされます。

リッチメディア エキスパンド クリエイティブについて、各エキスパンド クリエイティブがエキスパンドした状態で表示された平均時間（秒数）。エキスパンドはインプレッションごとに 1 回のみカウントされます。ユーザーがクリエイティブをエキスパンドし、閉じてからまたエキスパンドした場合、エキスパンド時間は累積されます。

クリエイティブの表示時間が 20 分を超えると、それ以降のエキスパンド時間はカウントされません。