Floodlight タグで取得した値をクリエイティブに渡すには、使用するカスタム変数ごとにリマーケティング属性を作成する必要があります。リマーケティング属性は、キャンペーン マネージャー 360 からスタジオへのリンクとして機能するほか、属性設定を格納する場所としても機能します。たとえば、各 Cookie に保存できる値の個数や、保存期間などです。
注: ダイナミック クリエイティブで使用する Cookie プールの作成は、リマーケティング属性の設定後にのみ開始できます。
複数のスタジオ広告主を同じキャンペーン マネージャー 360 広告主に関連付けると、関連付けられたすべてのスタジオ広告主間で Floodlight 値が共有されます。
制限事項
- 広告主ごとに作成できるリマーケティング属性は最大 5 つまでです。
- 関連付けを設定 / 解除しながら、スタジオの 1 つの広告主から複数のキャンペーン マネージャー 360 広告主にクリエイティブを送信する場合に、リマーケティング属性は使用しないでください。リマーケティング属性は 1 つのキャンペーン マネージャー 360 広告主に結びついているため、関連付けを解除すると、編集したり使用したりすることができなくなります。
- Floodlight 値は、スタジオ アカウントに関連付けられているキャンペーン マネージャー 360 広告主からのみ選択できます。キャンペーン マネージャー 360 広告主に親の Floodlight 構成がある場合は、親から値を選択できます。関連付けの詳細をご確認ください。
- 特定のアクティビティ(たとえばカテゴリやタイプでのフィルタリング)に基づく独自のリマーケティング属性を作成することはできません。スタジオで作成した属性は、Floodlight 構成全体の値を収集します。
スタジオのダイナミック プロファイルで [リマーケティング属性] タブが使用できない場合、または上記の制限に適さない属性が必要な場合は、Google マーケティング プラットフォーム サポートチームにリマーケティング属性の作成をご依頼ください。
リマーケティング属性を追加する
広告主ごとに最大 5 つのリマーケティング属性を追加できます。
- スタジオで [ダイナミック コンテンツ] をクリックして広告主を選択します。
- [リマーケティング属性] をクリックします。
- [追加] をクリックします。
- スペースを入れずに属性名を入力します(スペースの代わりに下線を使用できます。たとえば、
u4_departurecity
などにします)。 - Floodlight 構成からカスタム変数を選択します(例:
u1: productID
)。 - 新しい属性の値の数、値の有効期間、説明を入力します。
- [保存] をクリックします。
リマーケティング属性を作成し終えたら、[手順 3: ルールを管理する] に進みます。[管理] をクリックし、フィードのリマーケティング値に対する [オートフィルタ] 列で、上記で作成した属性を選択します。
リマーケティング属性を編集する
- スタジオで [ダイナミック コンテンツ] をクリックして広告主を選択します。
- [リマーケティング属性] をクリックします。既存の属性の一覧が表示されます。
- 編集する属性の名前をクリックします。
キャンペーン マネージャー 360 広告主との関連付けを解除すると、既存のリマーケティング属性は編集できなくなります。