クリエイティブ ファイルをアップロードしたら、新しいクリエイティブのワークフローの「イベントを編集する」ステップに沿ってカスタム トラッキング イベントを管理します。このステップでは、exit、カウンタ、タイマー、動画イベントという 4 種類のイベントを管理できます。また、クリエイティブの代わりに代替画像が配信された場合に、どのランディング ページ URL を使用するかも設定できます。
イベントはクリエイティブにコード化しておく必要があります。詳しくは、exit を追加するとカスタム トラッキングを追加するをご覧ください。
イベントを確認する
クリエイティブに追加したすべてのカスタム イベント トラッキングが、このページに表示されていることを確認します。表示されていないイベントがある場合や、表示されないはずのイベントが表示されている場合は、クリエイティブ ファイルを修正してからもう一度 スタジオ にアップロードします。
イベントは編集、追加、削除でき、クリエイティブに対するユーザー インタラクションの統計情報を収集するために使用されます。
- exit - クリエイティブ内のオブジェクトをクリックしてランディング ページ URL に移動するユーザー インタラクションをトラッキングします。
- カウンタ - カーソルを合わせる、クリックする、データを読み込む、キーボード入力する、ドラッグする、スクロールするなど、クリエイティブの任意の部分に対して行われるユーザー インタラクションをトラッキングします。
- タイマー - クリエイティブ内のオブジェクトに対するユーザー インタラクションの時間の長さや、アセット内での操作の継続時間をトラッキングします。
- 動画イベント - スタジオ のデフォルトでは、ユーザーによる再生や停止などのボタンの操作回数がカウントされます。クリエイティブに複数の動画が含まれていて、同じ名前のボタンが複数ある場合は、ユーザー インタラクションを個別にトラッキングできるようにボタン名を区別することをおすすめします。ボタン名を変更するには、[動画] タブにあるリンクをクリックし、[ボタン] のラベル名を変更します。
[Exit] の [リンク先] 列に、クリエイティブのコードに追加した各 exit のランディング ページ URL を入力します。exit 名が長くて一部表示されていない場合は、列の仕切り線を左右にドラッグして列の幅を調整できます。URL の横にあるラジオボタンを使用すると、代替画像が表示された場合にユーザーをどの URL に誘導するかを選択できます。
- [リンク先] 列で、[なし] にカーソルを合わせて編集アイコン をクリックします。
- この exit がクリックされた場合のランディング ページ URL を入力します。
- URL は 1,024 文字以下で指定する必要があります。
- URL にスペースや ASCII 以外の文字を含めることはできません。スペースや ASCII 以外の文字を使用する必要がある場合は、URL をエンコードしてからスタジオに貼り付けてください。URL をエンコードする方法
- [保存] をクリックします。
レポートに表示されるイベント名は、次の手順で簡単に編集または変更できます。クリエイティブ ファイルに変更を加える必要はありません。
- [レポートラベル] 列で、イベントのレポートラベルにカーソルを合わせて編集アイコン をクリックします。
- レポートラベル名を変更します。これにより、レポートに表示されているイベントがどの exit を表しているかを判別しやすくなります。
- [保存] をクリックします。