発信者番号と迷惑電話対策の機能をオンにした状態で発着信すると、連絡先に登録していない相手の名前や会社名を表示したり、迷惑電話の疑いがある場合には警告を表示したりできます。
発信者番号と迷惑電話対策の機能を使用するには、通話に関する情報をスマートフォンから Google に送信することが必要な場合があります。
連絡先リストに登録していない相手から電話がかかってきたり、相手に電話をかけたりした場合、その電話番号が Google に送信され、企業の発信者番号を特定したり、その通話が迷惑電話かどうかを判断したりするために利用されます。
Google がユーザーの連絡先リストから電話番号を取得することはありません。Google がユーザーのデータを安全に保つ仕組みについてご確認ください。
発信者番号と迷惑電話対策の機能をオンまたはオフにする
発信者番号と迷惑電話対策の機能はデフォルトでオンになっています。ユーザーがオフにすることもできます。
発信者番号と迷惑電話対策の機能を使用するには、通話に関する情報をスマートフォンから Google に送信することが必要な場合があります。発信時に自分の電話番号を表示するかどうかに関する設定ではありません。
- デバイスで電話アプリ
を開きます。
- その他アイコン
[設定]
- [発信者番号とスパムの番号を表示] をオンまたはオフにします。
- 省略可: スマートフォンで迷惑電話をブロックするには、[スパムの疑いがある通話をフィルタ] をオンにします。不在着信やボイスメールの通知は受け取りませんが、フィルタリングされた通話が通話履歴に表示され、ボイスメールを確認できます。
[設定] ヒント：自動通話スクリーニング機能が搭載されているデバイスの場合、[迷惑電話をブロック] オプションはありません。スパムの自動ブロックは、自動通話スクリーニングのオプションの 1 つです。通話を応答前にスクリーニングする方法をご確認ください。
- Google Pixel 6 以降のデバイスの場合: 基本的な保護機能として提供されます。
- Google Pixel 5 以前のデバイスの場合: 「迷惑電話」カテゴリの [通知せずに着信を拒否する] オプションとして提供されます。
職場や学校用のアカウントの名前の変更については、管理者にお問い合わせください。
ビジネスの名前や電話番号を変更するには、ビジネス情報を更新します。
発信者番号の通知をオンにする
- デバイスで電話アプリ
- その他アイコン
[設定]
- 次のいずれかを選択します。
- 常時
- ヘッドセットを使用している場合のみ
- なし
[設定] 通話に迷惑電話マークを付ける
特定の電話番号からのすべての通話に迷惑電話マークを付けて、今後は着信を拒否し、迷惑電話として報告することができます。
- デバイスで電話アプリ
- 画面の下部にある履歴アイコン
をタップします。
- 迷惑電話として報告する通話をタップします。
- [ブロック] または [迷惑電話として報告] をタップします。
ヒント: 迷惑電話として報告する通話を長押しして、[ブロック] または [迷惑電話として報告] をタップすることもできます。
知り合いからの通話に誤って迷惑電話マークが付いている場合は、誤りを報告することができます。今後、この番号からの通話は迷惑電話とは見なされなくなります。
- デバイスで電話アプリ
- 「最近の通話」アイコン
- 迷惑電話マークが誤って付けられた通話をタップします。
- 誤りを報告するには、[スパムではない] をタップします。
- 電場番号のブロックを解除するには、「ブロックを解除」アイコン
をタップします。
発信者番号を確認または共有する
発信元や発信先の店舗や企業の情報を共有できるようになりました。この情報は以下のように処理できます。
- お店やサービスの名前またはカテゴリを含めることができます
- 着信時に表示させることができます
- 店舗、企業、学校、組織との通話に関する詳細を他のユーザーに知らせることができます
- デバイスで電話アプリ
- 画面の下部にある履歴アイコン
- [ビジネスからの通話でしたか？] または [発信者番号のフィードバック] をタップし、画面の指示に沿って操作します。
- [送信] をタップします。
- 電話番号がビジネス用の番号ではないことが確認できた場合、情報は Google に送信されません。
- 送信された情報によって個人情報が特定されることはありません。
フィードバックを送信した後で選択内容を変更するには:
- [履歴] タブで、使用する通話を長押しします。
- [フィードバックを送信] を選択します。