メッセージの送信相手も Google メッセージで RCS チャットをオンにしている場合、そのチャットの会話には自動的にエンドツーエンドの暗号化が適用されます。エンドツーエンドの暗号化が適用されている場合、相手とやり取りしている内容を第三者が読むことはできません。
会話にエンドツーエンドの暗号化が適用されるかどうかを確認する
会話にエンドツーエンドの暗号化が適用されている場合:
- [
チャット相手: <連絡先の名前または電話番号>] というバナーが表示されます。
- メッセージのタイムスタンプの横に鍵アイコン
- メッセージを作成する際、送信ボタンに鍵のマーク
が付きます。
チャット相手: <連絡先の名前または電話番号>] というバナーが表示されます。
が付きます。鍵のマークが付いていない場合は、ご自身とチャット相手の双方が次の点を満たしていることをご確認ください。
- 最新バージョンの Google メッセージがインストールされている。
- ご利用のデバイスに Carrier Services アプリがプリインストールされている場合は、そのアプリを最新バージョンに更新してください。
- Google メッセージで RCS チャットがオンになっている。
確認コードを確認する
会話は、あなたと他の参加者のみがアクセスできる鍵を使用してエンドツーエンドで暗号化されています。同じコードを持っているかどうかを他の参加者に尋ねることで、1 対 1 の会話やグループの会話に対するエンドツーエンドの暗号化を確認できます。
1 対 1 の会話にエンドツーエンドの暗号化が適用されていることを確認するには、以下の操作を行います。
- Google メッセージ アプリ
を開きます。
- 確認する連絡先が含まれている会話を開くか、確認する連絡先を含めた新しいメッセージを作成します。
- 会話の参加者全員が RCS チャットをオンにしている必要があります。RCS チャットがオフになっている場合、エンドツーエンドの暗号化は確認できません。
- 会話ウィンドウの右上にあるその他アイコン
[詳細]
を開きます。
[詳細] グループの会話にエンドツーエンドの暗号化が適用されていることを確認するには、以下の操作を行います。
- Google メッセージ アプリ
- 使用するグループの会話を開きます。
- 会話の参加者全員が RCS チャットをオンにしている必要があります。RCS チャットがオフになっている場合、エンドツーエンドの暗号化は確認できません。
- 会話ウィンドウの右上にあるその他アイコン
- 確認する会話の参加者を選択します。
- その他アイコン
ヒント:
- 目的の連絡先に通話を発信し、あなたの確認コードを読み上げてコードが一致していることを確認できます。
- 確認コードの確認は任意です。この手順を行わなくてもメッセージにはエンドツーエンドの暗号化が適用されます。
メッセージを受信または復号できない場合のトラブルシューティング
重要:
- エンドツーエンドの暗号化は、一部の Android Go スマートフォンでは動作しないことがあります。
- エンドツーエンドの暗号化は、ご自身とチャット相手の双方が Google メッセージを使用している場合にのみ適用されます。ただし、どちらかが別のメッセージ アプリまたはオペレーティング ソフトウェアに切り替えた場合、Google メッセージがそれをすぐには検知できず、切り替え直後に送信したメッセージにエンドツーエンドの暗号化が引き続き適用される場合があります。その場合は、送信したメッセージが表示されなかったり、暗号化されて判読不能な状態で配信されたりすることがあります。
暗号化されて判読不能なメッセージを受信した場合:
- Google メッセージを最新バージョンに更新してください。
- ご利用のデバイスに Carrier Services アプリがプリインストールされている場合は、そのアプリを最新バージョンに更新してください。
- 更新が完了したら、メッセージの差出人に連絡して、メッセージをもう一度送信してもらってください。
別のメッセージ アプリに切り替えた後にメッセージが届かなくなった場合は、RCS チャットをオフにすると問題が解決することがあります。