商品カテゴリ [product_type]
属性を使用すると、商品データで独自の商品分類を指定できます。事前定義されたカテゴリのコレクションを使用する Google 商品カテゴリ [google_product_category]
属性とは異なり、商品カテゴリでは登録する値をご自分で決めることができます。登録した値を利用して、Google 広告のショッピング キャンペーンの入札単価やレポートを整理することもできます。
この記事の内容
使用場面
各商品で省略可
形式
登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。商品データを英語で登録するケースとその方法について詳しくは、こちらをご覧ください。
型 |
文字列(Unicode 文字。推奨: ASCII のみ) |
制限 |
0~750 文字 |
繰り返しフィールド |
5 回まで繰り返すことができます。ただし、Google 広告のショッピング キャンペーンの入札設定やレポートの整理に使用できるのは最初の値のみとなる点にご注意ください。複数の商品カテゴリを入力する場合は、カンマ(,)で区切ります。各商品カテゴリ値内でカンマ(,)を使用しないでください。カンマは、異なる商品カテゴリの区切りと解釈されます。たとえば、「日用品, ガーデン・キッチン」という値を登録すると、「日用品」は「ガーデン・キッチン」とは別の商品カテゴリだと認識されます。 |
ファイル形式 |
値の例 |
テキスト データソース |
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XML データソース |
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Content API 用にデータをフォーマットするには、Content API for Shopping に関するリソースをご覧ください。
おすすめの方法
ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。
- カテゴリの複数のレベルは「
>
」で区切ります。また、「>」の前後には半角スペースを挿入してください。たとえば、「日用品 > 女性 > ドレス > マキシドレス」のように入力します。 - キャンペーンで使用する商品には必ずこの属性を登録します。商品カテゴリ [product_type] を登録すると、販売している商品が Google に正しく認識され、ユーザーに適切な商品を表示できるようになります。さらに、登録した独自の値を利用してショッピング キャンペーンを整理することもできます。
- 商品カテゴリ [product_type] を使用して Google 広告の入札設定やレポートを整理する場合は、1 つの値だけを登録することをおすすめします。複数の値を登録した場合は、最初の値のみが使用されます。
- 独自の商品分類に複数のレベルがある場合は、すべてのレベルを入力します。たとえば、商品が「マキシドレス」に属する場合は、「日用品 > 女性 > ドレス > マキシドレス」とすべてのレベルを入力します。
- 詳細なカテゴリ情報を使用します。できるだけ詳細なカテゴリを指定することをおすすめします。カテゴリが詳細なほど、分類の精度が向上します。たとえば、「野球」よりも「ブックス > ノンフィクション > スポーツ > 野球」の方が効果的です。
- Google 商品カテゴリ
[google_product_category]
属性と商品カテゴリ[product_type]
属性に同じ値を使用しても問題ありませんが、その値はサポートされている Google 商品カテゴリである必要があります。
例
複数のレベルがある商品カテゴリ
マキシドレスの商品データ |
|
属性 |
値 |
商品カテゴリ |
日用品 > 女性 > ドレス > マキシドレス |
Google Pixel 3 の商品データ |
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属性 |
値 |
商品カテゴリ |
商品 > 携帯電話・スマートフォン > Android |
一眼レフカメラ用レンズの商品データ |
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属性 |
値 |
商品カテゴリ |
日用品 > 写真関連用具 > レンズ > 一眼レフ用レンズ |