送料無料の基準額とは、送料が無料になる最低注文額のことです。たとえば、「100 米ドル以上の注文で送料無料」などのようにすることができます。この場合、100 米ドル未満の注文では、標準の送料 [shipping]
が適用されます。
この記事の内容
使用場面
場合による
送料 [shipping]
属性を使用して商品単位の送料情報を表示する場合は、送料無料の基準額 [free_shipping_threshold]
属性を使用して、送料が無料になる注文額を指定します。
注: 商品が送料無料の条件を満たしている場合、広告に「送料無料」と表示されます。
サブ属性
送料無料の基準額 [free_shipping_threshold]
属性では、サブ属性を使用して送料無料の国と条件を定義します。
次のようなさまざまなサブ属性があります。
- 国
[country]
(必須)
商品の配送先に指定できる国。ISO 3166-1 国コード(CH など)を登録します。 - 価格の基準額
[price_threshold]
(必須)
送料が無料になる価格[price]
を指定します。固定の注文額を登録し、小数点記号にはピリオド(.)を使用します(例: 100.00 USD)。価格が正しく解釈されるようにするため、カンマ(,)は使用しないでください。価格の基準額[price_threshold]
は、商品の基本価格[price]
属性を参照します。
形式
登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。属性と属性値を登録する方法をご覧ください。
型 | 数字と通貨(ISO 4217 を適用) |
---|---|
繰り返しフィールド | 商品ごとに送料無料の基準額 [free_shipping_threshold] 属性を 25 個まで登録できます |
ファイル形式 | 入力例 |
---|---|
テキスト(TSV) |
ヘッダーで送料無料の基準額を指定します。国と価格の基準額はコロン(:)で区切って指定します。 使用しているサブ属性に名前を付ける場合は、任意の順序で指定できます。ただし、サブ属性値を指定しても、そのサブ属性の名前を付けなかった場合、属性値にはサブ属性が次の順序で含まれるものとします。
名前 複数の異なる配送地域向けの送料無料の基準額を登録するには、送料無料の基準額 名前 名前 |
XML(フィード) |
複数の異なる配送地域向けの送料無料の基準額を登録するには、送料無料の基準額
|
Content API 用にデータをフォーマットするには、Content API for Shopping に関するリソースをご覧ください。
おすすめの方法
- 対象国の通貨で表現できる注文額を登録します(ISO 4217 に準拠)。たとえば、1.0012 USD ではなく 1.01 USD と登録します。対象国の通貨で価格を表現できない場合は、表現できる値への丸め処理が行われます。
- 送料無料の基準額の通貨は、商品価格の通貨と同じにする必要があります。
- 配送先の国ごとに異なる送料無料の値を登録します。
- 矛盾する情報を登録しないでください。たとえば、同じ国に対して 2 つの異なる送料無料の基準額の設定を登録しないでください。