3D モデルリンク [virtual_model_link]
属性を使用すると、商品の視覚情報を増やすことができます。3D モデルにより、買い物客は Google 検索の際に商品をさまざまな角度から見ることができます。また、商品が使用環境でどのように見えるかを拡張現実により確認することもできます。
販売者は、商品の 3D モデルや AR モデルを自社で作成することも、パートナーのサポートを受けて作成することもできます。パートナーのリストを以下に示します。
注: この属性は靴や日用品に使用できます。この属性は米国内で販売される商品に限定されます。
このページの内容
使用場面
3D モデルが含まれる靴や衣料品の場合に推奨されます。この属性は、Merchant Center のメインの商品フィードの一部として指定できます。
形式
登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。
英語で値を登録するケースとその方法について詳しくは、属性と属性値を登録する方法をご覧ください。
型 |
URL(「http://」または「https://」で始まる必要があります) |
制限 |
2,000 文字まで |
サポートされているファイル形式 |
glTF(.gltf)、GLB(.glb) |
繰り返しフィールド |
不可 |
ファイル形式 |
値の例 |
テキスト(TSV) |
|
XML(フィード) |
|
Content API 用にデータをフォーマットするには、Content API for Shopping に関するリソースをご確認ください。
エンコード方法
次の例は、構造化データを使用して 3D モデルの情報を指定する方法を示しています。この例は、subjectOf
プロパティと 3DModel
タイプを使用して 3D モデルを商品にリンクさせる方法を示しています。
{
"@context": "https://schema.org/",
"@type": "Product",
"sku": "1234-5678",
"image": "https://www.example.com/sofa.jpg",
"name": "Water heater",
"description": "White 3-Seat Sofa",
"gtin14": "12345678901231",
"mpn": "S1234W3",
"brand": {
"@type": "Brand",
"name": "ExampleSofaBrand"
},
"subjectOf": {
"@type": "3DModel",
"encoding": {
"@type": "MediaObject",
"contentUrl": "https://example.com/sofa.gltf"
}
},
"offers": {
"@type": "Offer",
"url": "https://www.example.com/whitechaiselongue",
"itemCondition": "https://schema.org/NewCondition",
"availability": "https://schema.org/InStock",
"price": 1299.00,
"priceCurrency": "USD"
}
}
最小要件
商品を表示するには、次の要件を満たす必要があります。これらの要件を満たしていない場合は商品が不承認となり、お客様の Merchant Center アカウントに通知が表示されます。
- 3D モデルを使用します。推奨ファイルサイズは 10 MB 以下です。15 MB を超えないようにしてください。
- 4K テクスチャはモバイルで最も広範にサポートされており、推奨されるテクスチャのうち最もサイズの大きなものとなっています。モバイルで表示できるテクスチャの最大サイズは、8K までです。詳しくは、モデル仕様のファイル要件をご覧ください。
- 商品データに有効な URL を指定します。リンク先は、.gltf または .glb のいずれかのファイルである必要があります。
- 商品は Google のポリシーに準拠している必要があります。
- 3D モデルを確認します。検証ツールを使用すると、3D モデルが適切に機能するかどうかを確認できます。
- Google が URL をクロールできるようにします。たとえば、robots.txt ファイルが正しく設定されていることを確認します。詳しくは、robots.txt ファイルについての説明をご覧ください。
これらの要件を満たしていない場合、商品の 3D 属性を使用できません。
おすすめの方法
ここでは、商品データの基本的な要件を満たしたうえで、さらに効果を上げるための最適化方法を紹介します。
- 3D モデルのエラーを修正します。検証ツールで表示されたモデルに関する警告やエラーが、すべて解決されていることを確認します。