配送サービスを設定したら、詳細設定を使用して送料を細かく定義します。
送料
メインの [送料] 画面にはない項目が必要な場合は、このセクションを使用して配送サービスに送料を設定します。配送する商品の種類(特大、生もの、壊れもの)に応じて送料に送料ラベル [shipping_label]
属性を割り当て、そのグループごとに異なる送料を設定することもできます。
- 新しい送料表を追加するには、プラスアイコン
をクリックします。
- [対象となる商品] で、この送料をすべての商品に適用するか、特定の商品にのみ適用するかを選択します。
- すべての商品に送料を適用する場合は、[すべての商品] を選択します。
- 注: 送料ラベルを使用する送料表を作成済みの場合は、[すべての商品] の代わりに [その他すべての商品] が表示されることがあります。これは、一部の商品がすでにフィルタされているためです。
- 特定の商品グループにのみ送料を適用する場合:
- [送料ラベルで商品をフィルタ] を選択します。
- 入力欄に、送料ラベル
[shipping_label]
属性に登録した値を入力し、Enter キーを押します。フィードに含まれていないラベルを追加することもできます。
- すべての商品に送料を適用する場合は、[すべての商品] を選択します。
- [送料の名前] で、送料表に一意の名前を付けます。
- 送料表を作成します。送料表を使ってすべての注文に同じ送料を設定するか、購入額、お届け先(オーストラリア、カナダ、日本、米国のみ)、重量、商品アイテム数といった項目の 1 つまたは 2 つを条件にしたルールを作成します。たとえば、商品の対象国がオーストラリアの場合は、州と重量に基づいた送料を設定できるので、10 kg の商品をタスマニア州と西オーストラリア州に発送する場合に異なる送料を請求できます。ただし、他のほとんどの対象国では、地域別に送料を指定することはできません。
送料を追加するには:
- [注文重量] > [重量(kg)] などのように、項目を選択します。範囲を入力できる行が表示されます。
- 範囲(0.0001 kg~2 kg など)を入力します。
- 各行で、配送オプション([定額] など)を選択します。詳しくは、配送オプションについての記事をご覧ください。
- 配送オプションに応じて、送料、割合などを入力します。
- 別の範囲を追加するには、[行を追加] をクリックします。
- 2 つ目の項目を追加するには、[ディメンションを追加] をクリックし、[注文価格] などのオプションをクリックします。
- 1 つ目の項目と同様に、新たに追加された各列で配送オプションを選択して値を設定します。
- 別の範囲を追加するには、[列を追加] をクリックします。
- [続行] をクリックして配送サービスの画面に戻り、新しい送料を追加するか、配送サービスを保存します。
その他の設定
配送ゾーン
配送ゾーンのお届け日数を設定する
- 配送サービスの [お届け日数] 表で、[その他のお届け日数] をクリックします。
- [目的地を追加] をクリックします。
- 配送ゾーンを選択し、最短および最長のお届け日数を割り当てます。
- 配送ゾーンをまだ作成していない場合は、送料表から作成できます。
配送ゾーンの送料を設定する
- [送料表] の [ディメンションを追加] をクリックします。
- [目的地(郵便番号別)] を選択します。
- 配送ゾーンを選択し、送料をそのゾーンに割り当てます。
- 配送ゾーンをまだ作成していない場合は、送料表から作成できます。
配送オプション
送料を設定するときは、送料無料、固定送料、運送業者によって計算された送料など、複数のオプションから選択できます。
固定送料
- 配送オプションを選択するときに、[固定送料] を選択します。
- 金額を入力します。送料が無料の場合は「0」と入力します。
運送業者の送料(オーストラリア、ドイツ、イギリス、米国のみ)
[shipping_weight]
と寸法(梱包箱の奥行 [shipping_length]
、梱包箱の幅 [shipping_width]
、梱包箱の高さ [shipping_height]
)を必ず登録してください。- 配送オプションを選択するときに、[運送業者の送料] を選択します。
- 以前に作成した運送業者の送料表を選択するか、[運送業者の新しい送料] を選択します。新しい送料表を作成するときは、作成ダイアログが表示されます。
- [運送サービス] で、利用可能な運送業者とサービス(UPS 陸送など)のいずれかを選択します。選択できる運送業者はサービス提供地域によって異なります。
- 荷物の発送元を [発送元の郵便番号] に入力します(例: 94043)。
- 必要に応じて、送料を割合または定額で増額(10 などの正の数を使用)または減額(-10 などの負の数を使用)します。
- 運送業者の送料名は運送サービスから自動設定されますが、必要に応じてカスタム名を指定することもできます(例: UPS 普通 - マウンテン ビュー)。
- 新しい運送業者の送料が選択できるようになり、ページ下部の [運送業者の送料] の表に表示されます。
注文合計額の割合
- 配送オプションを選択するときに、[注文合計額の割合] を選択します。
- 割合を入力します。
サブテーブルをリンクする(3 つ以上の項目を追加する)
- 配送オプションを選択するときに、[サブテーブル] を選択します。
- 以前に作成した表を選択するか、[新しいサブテーブル] を選択します。作成した新しい送料表は [リンク先のサブテーブル] に表示されます。
- [表の名前] に、リストで新しい送料表を識別する一意の名前を入力します。
- 利用可能ないずれかの項目をクリックし、送料を設定したときと同じように配送オプションと範囲を追加します。
- [続行] をクリックして配送サービスの画面に戻り、新しい送料を追加するか、配送サービスを保存します。
配送できない商品
- 配送オプションを選択するときに、[配送なし] を選択します。
注文の重量または金額で商品を除外する
注文の重量または金額に基づいて配送を除外するには、[配送なし] オプションを追加します。たとえば、速達便が特定の重量以下の注文に限定されている場合は、重量の項目を使用して、上限の重量を超えるすべての注文の速達便を [配送なし] に設定します。配送サービスの提供に最低注文額が必要な場合は、配送サービスの説明に追加します。
注文が重量や金額によって配送サービスの対象から除外された場合、次のようになります。
- 商品が他のどの配送サービスにも関連付けられていない場合、その商品は不承認となります。(例: 商品の重量が 45 kg で、35 kg を超える注文に [配送なし] を設定している場合)。
- 商品が、作成済みの他の配送サービスに関連付けられている場合、該当する最安の送料がお客様に表示されます(例: 商品を速達便サービスからは除外したものの、普通便の対象に含まれる場合)。
注文の重量で商品を除外するには:
- 送料を設定するときに、[+ 注文重量] > [重量(kg)] など、重量の項目をクリックします。
- 範囲(0.0001 kg~10 kg など)を入力します。
- 配送オプションとして [配送なし] を選択します。
- 重量の項目を追加するには、[行を追加] をクリックします。
配送先で商品を除外する(オーストラリア、カナダ、日本、米国)
オーストラリア、カナダ、日本、米国の場合は、[配送なし] を使用して、特定の地域に発送しないことを示すこともできます。地域を除外するには、必要な項目を使用して送料テーブルを設定します。
広告キャンペーンの設定方法によっては、特定の地域で商品の送料が表示されない場合があります。送料のデータソースが 1 つの配送サービスだけしかなく、特定の地域の商品を除外した場合、その地域のお客様には送料が表示されません。
配送先で商品を除外するには:
- 送料を設定するときは、[目的地(郵便番号別)を追加] など、地域の項目をクリックします。
- [目的地(州別)を追加](オーストラリアと米国)または [目的地(都道府県別)を追加](日本)をクリックした場合:
- 地域を選択し、配送オプションとして [配送なし] を選択します。
- 地域を追加するには、[行を追加] をクリックします。
- [目的地(郵便番号別)を追加](オーストラリア、カナダ、米国)をクリックした場合:
- 配送ゾーンを選択するか、新しく作成して、[保存] をクリックします。
- 配送オプションとして [配送なし] を選択します。
- 地域を追加するには、[行を追加] をクリックします。
配送ゾーン(オーストラリア、カナダ、フランス、米国のみ)
配送サービスは複数の国に適用できます。複数の国に発送する場合、送料の設定ではサービスに追加したすべての国で同一の通貨が使用されます。配送サービスで指定されている通貨とは異なる通貨の配送先を選択した場合、送料は配送先の通貨に自動的に変換されます。
複数の国に発送する場合、次の機能は利用できません。
- お届け日数の詳細設定
- 配送先ベースの送料
- 祝日配送の締め切り設定
- 集荷所への配送
これらの機能のいずれかを指定した配送サービスに複数の国への発送を設定すると、これらの機能は削除されます。詳しくは、複数の販売先の国で商品を表示する方法に関する記事をご覧ください。
送料(リスティングに表示)
送料情報を入力したら、リスティングに表示される送料(および税率)を確認できます。送料とともに、その送料のデータソース(Merchant Center の設定または商品データの送料 [shipping]
属性など)を確認できます。
この情報を表示する手順は次のとおりです。
- ナビゲーション メニューで [商品] をクリックし、次に [すべての商品] をクリックします。
- タイトルをクリックすると、その商品に関するさまざまな詳細情報が表示されます。
- 下にスクロールして、送料(および税率)の情報を確認します。
配送先に基づいて送料を指定できる国(例: オーストラリア、カナダ、日本、米国)では、送料を計算するには配送先を入力する必要があります。それ以外の国では、全国一律の送料が表示されます。
最低注文額
配送サービスの提供に最低注文額が必要な場合(たとえば、配送サービスを利用するには 3,000 円以上の購入が必要な場合)は、その金額を入力します。最低注文額を下回る価格の商品は、最低注文額とともに表示されます。最低注文額がない場合は、このフィールドを空白のままにします。詳しくは、最低注文額についての記事をご覧ください。
祝日配送の締め切り設定(米国とフランス、米国の祝日のみ)
特定の祝日までに商品を配送するサービスを提供している場合、そのサービスを利用する注文の受け付け終了日を設定できます。詳しくは、祝日配送の締め切り設定についての記事をご覧ください。
地域と商品を指定する
商品を特定の地域(アラスカ、ハワイを除くアメリカ本土など)にのみ配送する場合は、送料の詳細設定プロセスを使用して、郵便番号や州で対象地域を定義できます。またこのプロセスでは、どの配送サービスをどの商品セットに適用するかを定義することもできます。詳しくは配送設定の説明をご覧ください。
地域ごとに配送サービスを設定する
地域ごとに配送サービスを定義するには、[詳細設定] の送料表を使用します。
- プラスアイコン
をクリックして、送料を設定します。
- [送料表] の [ディメンションを追加] をクリックします。
- プルダウン メニューで [目的地(郵便番号別)] または [目的地(州別)] を選択します。
- 最初の地域ゾーンを定義します。必要に応じてこの手順を繰り返し、地域ゾーンを追加します。
- 対象のゾーンと除外するゾーンの両方を明示的に定義する必要があります。特定の地域(アラスカやハワイなど)を除外するには、[配送なし] のタグを設定する必要があります。
- 地域ごとに配送サービスを作成するには、詳細設定を使用して送料を設定する必要があります。
一部の商品に配送サービスを設定する
一部の商品のみを対象とする配送サービスを定義するには、[詳細設定] の送料表を使用して送料を指定します。
- プラスアイコン
をクリックして、送料を設定します。
- [対象となる商品フィルタ] で、[送料ラベルで商品をフィルタ(詳細設定)] を選択します。送料ラベルを入力することにより、この配送サービスが適用される商品を定義できます。商品フィードにまだ含まれていないラベルを追加することもできます。
- 地域ごとに配送サービスを作成するには、詳細設定を使用して送料を設定する必要があります。
さらにサポートが必要な場合
ガイド付きヘルプ記事「Merchant Center の配送情報の修正についてサポートが必要」をご覧ください。