ストリートビュー用の 360° 動画を撮影する際は、次のヒントを参考にして Google マップで画像が適切に表示されるようにご協力ください。画像が公開されてから青い線が表示されるまでには時間がかかることがあります。また、Google が画像の位置を再処理することもあります。これらのプロセスは、通常 48 時間以内に完了します。
注: 現在のところ、ストリートビューではこのオプションをご利用いただけません。
カメラの設置と設定方法
- ジャイロスコープ スタビライザーは必ず無効にしてください。
- カメラはまっすぐに設置し、カメラサポート システムよりもできるだけ高い位置で維持するようにしてください。
- 360° 画像に映り込むカメラサポート システムが、画像全体の 25% 未満になるようにシステムの位置を調整してください。この点は、リアルタイム プレビュー対応のカメラであればチェックできます。
- 周囲の光の具合を考慮します(例: 日の出や日没の時間帯を避ける、明るい状況では露出を調整する)。リアルタイム プレビュー対応のカメラであれば、看板やショーウィンドウを使って適切な露出を確認できます。
- カメラを制御するには、そのメーカーが提供しているモバイルアプリなどのツールを活用することも検討しましょう。
その他のヒント
- カメラでフレームレートを設定できる場合は、車や自転車での走行時には 5 フレーム/秒、歩行時には 1 フレーム/秒に設定することをおすすめします。
- GPS データを適切に収集できるよう、情報収集の開始場所と終了場所は屋外の広々としたエリアにしてください(近くに木や建物などがある場所は避けましょう)。
- 360° 写真が相互に自動的に位置合わせされるように、すでに撮影したエリアの一部と重複するように画像を撮影してください。これには、情報収集経路にある曲がり角(区画の切れ目など)が含まれます。
- スピードは、次のように制限します。
- 1 fps で撮影する場合は 8 km/時未満
- 5 fps で撮影する場合は 45 km/時未満
- 7 fps で撮影する場合は 70 km/時未満
- 360° 動画は 2 分以上録画するようにしてください。ただし、1 回の録画は 60 分を超えないようにしてください。