送信者の名前の横に疑問符が表示される場合、そのメールは認証されていません。メールが認証されていないとは、そのメールに表示されている送信者が本当の送信元かどうかを Gmail で確認できていないという意味です。メールに疑問符が表示されている場合は、返信や添付ファイルのダウンロードには十分に注意してください。
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メールが認証されているかどうかを確認する
重要: 認証されていないメールが迷惑メールとは限りません。実在する組織が大規模なグループにメールを送信する場合（メーリング リストにメールを送信する場合など）、認証が適切に機能しないことがあります。
Gmail のメールを確認する
- Android のスマートフォンまたはタブレットで、Gmail アプリ
を開きます。
- メールを開きます。
- [詳細を表示]
[セキュリティの詳細を表示] をタップします。
- 次の情報が表示されれば、メールは認証されています。
を開きます。
[セキュリティの詳細を表示] をタップします。- [送信元] の項目と google.com などのドメイン名
- [署名元] の項目と送信元ドメイン
送信者の名前の横に疑問符が表示されているメールは認証されていません。メールに疑問符が表示されている場合は、返信や添付ファイルのダウンロードには十分に注意してください。
Outlook などの別のメール クライアントでメールを確認する
別のメール クライアントの場合は、メール ヘッダーを見てメールを確認します。
認証されていないメールへの対応
受信したメールが認証されていない場合
信頼できる送信者からのメールが認証されていない場合は、メールの送信者または送信元の企業にお問い合わせください。お問い合わせの際は、先方にもメールの認証方法がわかるように、このヘルプページへのリンクを記載してください。
自分のドメインから自分で送信したメールが認証されていない場合
重要:
- メッセージ ヘッダーに DKIM 長さタグ（l=）を使用しないでください。このタグを使用すると、メールがなりすましに対して脆弱になります。
- 自分が送信したメールを相手が受け取る際、メールアドレスの横に疑問符が表示されているメールは認証されていません。
メールが正しく振り分けられるように、メールを認証する必要があります。また、認証されていないメールは拒否される可能性が高くなります。迷惑メールの送信者もメールを認証できる場合があるため、認証を利用するだけでメールが確実に配信されるとは限りません。
認証されていないメールへの対応
送信したメールが DKIM（推奨）または SPF を使用して認証されていることを確認します。
Gmail でメールがブロックされないようにする手順を次に示します。
- 1024 ビット以上の RSA 鍵を使用します。1024 ビット未満の鍵で署名されたメールは、署名されていないものと見なされるため、なりすましが容易になります。
- Gmail は認証情報だけでなく、ユーザーからの報告やその他の情報を組み合わせてメールを振り分けています。メールが正しく振り分けられるようにするために、すべてのメール送信者にとって認証は必須です。
- ポリシーを作成して自分のドメインからの未認証メールを管理する方法をご覧ください。