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この記事では、Looker Studio について説明します。Looker のドキュメントについては、https://cloud.google.com/looker/docs/intro をご覧ください。

NATIVE_DIMENSION

基となるデータセットによって評価された Google BigQuery SQL 式の結果を返します。

ネイティブ関数はデフォルトで無効になっています。ネイティブ関数を有効にする手順については、この記事のネイティブ関数の有効化をご覧ください。

NATIVE_DIMENSION 関数を使用すると、Looker Studio のフィールドに直接 SQL を記述できます。関数リストには含まれていなくても、データベースでサポートされている関数を使用する際に便利です。

この記事の内容:

ネイティブ関数の有効化

ネイティブ関数はデフォルトで無効になっており、データソース単位で管理されます。

NATIVE_DIMENSION 関数は、Looker Studio で BigQuery のネイティブ インテグレーションが有効になっている Google BigQuery データソースでのみ使用できます。

Google BigQuery データソースのオーナーは、次の手順でデータソースのネイティブ関数を有効にできます。

  1. Looker Studio で BigQuery のネイティブ インテグレーションを有効にします。
  2. Looker Studio でデータソースを編集します。
  3. データソース エディタの右上にある [ネイティブ関数] をクリックします。
  4. [ネイティブ関数] ダイアログで、[オン] を選択します。
  5. [保存] をクリックします。

ネイティブ関数を無効にすると、どのユーザーもネイティブ関数を使用してフィールドを作成できなくなります。また、ネイティブ関数を含むフィールドを参照する既存のグラフには、エラーが表示されます。

使用例

NATIVE_DIMENSION("JSON_VALUE('{"name": "Dana"}','$.name')","STRING")

構文

NATIVE_DIMENSION(expression, type)

パラメータ

expression - 基となるデータセットによって評価される式。SELECT 文の 1 つの列に入る任意の有効な Google BigQuery SQL を指定できます。その式に集計を含めることはできません。

type - データ型リテラル。この関数がサポートする型については、次のセクションをご覧ください。

NATIVE_DIMENSION の型

次の型から選択できます。

期待値 レポートの例
STRING
0 個以上の文字、数字、または記号。

A1B2C3

BOOL

論理値。

true

false

DOUBLE 浮動小数点数。 1,234.56
INT64 整数。 1,234
DATE カレンダーの日付。

2020-09-21

DATETIME カレンダーの日付と時刻。 2020-09-21 12:35 PM
GEOGRAPHY

BigQuery の地理データ型に対応するポイントとポリゴンのコレクション。

BigQuery 関数である POINTPOLYGON のみがサポートされています。

POINT(32 210)

POLYGON((0 0, 2 2, 2 0, 0 0), (2 2, 3 4, 2 4, 2 2))

BigQuery の TIMESTAMP 型など、式がタイムスタンプ データ型を返す場合は、CAST 関数を使用して DATETIME 型にキャストします。次の例をご覧ください。

NATIVE_DIMENSION("CAST({expression} AS DATETIME)", "DATETIME")

式がサポートされていないデータ型(ARRAYSTRUCTJSON など)を返すと、Looker Studio はエラーを返します。

NATIVE_DIMENSION の例

SQL の JSON 関数

データに users_ages_json フィールドが含まれており、その値が JSON ペイロードとしてフォーマットされているとします。このフィールドの行値は、次の例のようになります。

{"name": "Jakob", "age": "26"}

NATIVE_DIMENSION 関数で BigQuery の JSON_VALUE 関数を次のように使用して、users_ages_json から年齢を取得します。

NATIVE_DIMENSION("JSON_VALUE(user_ages_json, '$.age')","INT64")

この例の行の値では、NATIVE_DIMENSION 関数は年齢 26 を整数として返します。

NATIVE_DIMENSION の制限事項

サポートされるデータソース

NATIVE_DIMENSION 関数は、Looker Studio で BigQuery のネイティブ インテグレーションが有効になっている Google BigQuery データソースでのみ使用できます。

ネイティブ関数を使用できるユーザー

ネイティブ関数を有効にすると、データソースのオーナーと編集者は、データソースのネイティブ関数を含むフィールドを作成できます。

データソースの閲覧者は、ネイティブ関数を含むフィールドをグラフで使用できます。ただし、ネイティブ関数を使用してフィールドを新たに作成したり編集したりすることはできません。

集計フィールド

expression パラメータに集計フィールドを含めることはできません。

ウィンドウ関数

expression パラメータにウィンドウ関数を含めることはできません。

統合

統合データソースでは、NATIVE_DIMENSION 関数を使用してフィールドを作成することはできません。

ただし、統合前にこの関数でフィールドを作成してから、統合でそのフィールドを使用することはできます。

TIMESTAMP データ型

BigQuery の TIMESTAMP 型など、式がタイムスタンプ データ型を返す場合は、CAST 関数を使用して DATETIME 型にキャストします。次の例をご覧ください。

NATIVE_DIMENSION("CAST({expression} AS DATETIME)", "DATETIME")

関連資料

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