Looker Studio Pro のユーザーが Pro プロジェクトで作成する新しいコンテンツ(レポート、データソースなど)は、すべて Pro コンテンツとなります。このコンテンツは組織によって所有され、Pro の機能を使用できます。また、Looker Studio Pro コンテンツは、誤って削除されないよう Pro プロジェクトのリーエンによって保護されます。これにより、ユーザーが組織を離れてもコンテンツは引き続き機能します。
Looker Studio Pro の機能は、Looker Studio で作成されたコンテンツでは使用できません。Looker Studio で作成された各アセットは、このページに記載されているいずれかの方法でアップグレードする必要があります。
Looker Studio コンテンツをアップグレードする方法
Looker Studio コンテンツは、次の方法で Looker Studio Pro コンテンツにアップグレードできます。
コンテンツを [自分がオーナー] から [サンドボックス] に手動で移動する
既存の Looker Studio コンテンツを Looker Studio Pro にアップグレードするには、[自分がオーナー] にあるレポートと再利用可能なデータソースを、チーム ワークスペースか、Pro プロジェクトの [サンドボックス] に移動します。アップグレードしたコンテンツで、Looker Studio Pro の機能をすぐに利用できます。
コンテンツをデフォルト プロジェクトに自動的に移動する
組織管理者は、Looker Studio Pro コンテンツ用のデフォルトの Google Cloud プロジェクトを設定できます。そのプロジェクトに Pro サブスクリプションが関連付けられている場合、コンテンツはそのプロジェクトのサンドボックスに移動されます。
注: デフォルトの Pro プロジェクトに Looker Studio Pro サブスクリプションが関連付けられている場合、[自分がオーナー] は使用できません。作成する新しいコンテンツはすべて、[サンドボックス] または [チーム ワークスペース] のどちらかに保存する必要があります。
Looker Studio と Looker Studio Pro のコンテンツの場所
Looker Studio では、自分が作成または所有するコンテンツ(レポート、データソース、データ探索)は、左側のナビゲーションの [自分がオーナー] に保存されます。コンテンツを他のユーザーと共有する場合も、自身がオーナーであることに変わりはありません。
一方、Looker Studio Pro コンテンツは、[チーム ワークスペース] または [サンドボックス] のどちらかに保存されます。
管理者がデフォルトの Pro プロジェクトを設定し、自身がそのプロジェクトの Pro ライセンスを持っている場合、左側のナビゲーションに [自分がオーナー] は表示されません。コンテンツは、[サンドボックス] または [チーム ワークスペース] でのみ作成できます。