著作権の常習的侵害者に関するポリシー

Google は、著作権者の権利を保護するため、著作権の常習的侵害者に関するポリシーを施行します。このポリシーに基づき、Google の著作権基準および現地の法律に違反する方法で Google のサービスを不正使用しているユーザーに対して措置を講じることがあります。


Google の常習的侵害者に関するポリシーは、このような方法で Google のサービスを繰り返し不正使用するユーザーに対し、通知に基づいて迅速な措置を厳格に講じるために施行するものです。

常習的侵害者とは何ですか?どのような基準で判定されますか?

Google のポリシーにおける「常習的侵害者」とは、Google の常習的侵害者に関するポリシーを常習的に遵守していないユーザーを指します。たとえば、規定された期間内に著作権に関する複数の申し立てが認められた場合、常習的侵害者と判定されアカウントが制限されることがあります。
 

Google のサービスに公開されているコンテンツが著作権を侵害しており、それに対して有効な申し立てを受け取った場合、Google はそのコンテンツを削除します。このような問題が頻繁に発生する場合は、アカウントに対して措置を講じてユーザーに通知します。アカウントに対して措置が講じられると、Google サービスが利用できなくなるか、利用が制限されることがあります。アカウントを復元するには、再審査請求が受理されて承認される必要があります。

 

違反が多いかどうかの基準やアカウントに対する措置は、サービスによって異なります。アカウントを制限するかどうかは、入手可能なすべての証拠(著作権者の主張、コンテンツが迅速に削除されたかどうか、個々の侵害やアカウントの制限に対する再審査請求の結果など、さまざまな考慮事項)に基づいて判断します。

再審査請求にはどのような方法がありますか?

Google が取り組んでいるのは、ユーザーが利用しやすいプラットフォームにすることです。常習的侵害者に関するポリシーの施行にあたっては、申し立ての撤回と再審査請求を考慮することにしています。

撤回

撤回とは、申立人が著作権に関する申し立てを撤回するために Google に提出するリクエストです。Google は、申し立ての撤回を評価し、妥当と判断した場合は以前削除されたコンテンツを復元します。撤回は、元の申立人が正当な理由を添えて提出した場合にのみ評価されます。Google に再審査請求を行う前に申立人に直接連絡し、撤回を依頼したり、合意に向けて交渉したりすることをおすすめします。

再審査請求

著作権に関する個々の申し立てについて再審査請求を行う

著作権に関する申し立てによって Google のサービスからコンテンツが削除された場合でも、その判断に誤りがあると思われる場合や、著作権で保護された素材を使用する権利を得ている場合は、常習的侵害者と判定されることを回避するため再審査請求を行うことができます。手順は次のとおりです。

  • DMCA に基づく申し立てによりコンテンツが削除された場合は、こちらから異議申し立て通知を提出できます。なお、異議申し立て通知を提出すると、申立人との法的手続きが開始される可能性がありますのでご注意ください。Google は異議申し立て通知を受領後、その通知を元の著作権侵害の申し立てを提出した当事者に転送いたします。異議申し立て通知について詳しくは、よくある質問をご覧ください。
  • 現地の著作権法に基づく申し立てによりコンテンツが削除された場合は、こちらから異議申し立て通知を提出できます。

アカウントの制限に対する再審査請求

著作権に関する複数の申し立てを受け、常習的侵害者に関するポリシーに基づいて Google アカウントが制限された場合は、こちらから再審査請求を行うことができます。なお、アカウントを復元するためには、アカウントの制限につながったすべて著作権侵害を事前に修正しておくことが求められる場合があります。

アカウントの復元は、正当かつ妥当な理由に基づいてのみ行われます。熟考のうえ、嘘偽りなく正確な情報を提供してください。Google が再審査請求を審査し、制限が必要ないと判断した場合は直ちに解除されます。再審査請求が承認されなかった場合は、すべての著作権侵害を修正して新たに再審査請求を行うまで、アカウントは制限されたままとなります。


 
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