要件
テストトラックを構成する前に、以下のプラットフォーム要件を満たしていることを確認してください。
- アカウントの要件: テストに参加するには、Google アカウントまたは Google Workspace アカウントが必要です。
- 収益化に関する変更: アプリの価格設定を変更すると、すべてのトラックのすべてのバージョンに影響します。
- 配信対象国の変更: 配信対象の国や地域を変更すると、すべてのトラックに適用されます。内部テストの例外については、この記事の後半にある内部テストのセットアップのセクションをご覧ください。
- リリース要件: アプリを製品版としてリリースする前に、必ずテストを実施してください。オープンテスト版やクローズド テスト版、内部テスト版のアプリを初めて公開した後、テスターがテストリンクを使用できるようになるまでに数時間かかることがあります。その他の変更も、反映されるまでに数時間かかることがあります。
- 組織としてのアクセス: managed Google Play を使用する組織のユーザーをテスターとして追加するには、Google Play Console でアプリの [詳細設定] ページ([テストとリリース] > [詳細設定])にある [managed Google Play] タブに移動して、[オンにする] チェックボックスをオンにします。この機能を有効にするとアプリが限定公開になり、一般公開の Google Play ストアでは検索できなくなります。また、アプリが限定公開の場合は、テストに参加する組織をターゲティング リストに追加する必要があります。
- レビュー: テストユーザーから寄せられたフィードバックは、アプリについて公開される評価には影響しません。
- 有料アプリ: テスターは、オープンテストまたはクローズド テストに参加する際に有料アプリを購入する必要があります。内部テストの場合は有料アプリを無料でインストールできます。
内部テスト、クローズド テスト、オープンテストの違い
製品版のアプリをリリースする前に、3 つのテストトラックでリリースを作成できます。テストの各フェーズは、アプリ開発全体の改善に必要なフィードバックを収集するのに役立ちます。
内部テスト
内部テスト版リリースを作成すると、最大 100 人のテスターにアプリを迅速に配信し、最初の品質保証チェックを行うことができます。アプリをクローズド トラックやオープン トラックにリリースする前に、内部テストを実施することをおすすめします。必要に応じて、アプリのバージョンごとに内部テストをクローズドおよびオープンテストと同時に実施できます。アプリの設定が完了する前に、内部テストを開始できます。
クローズド テスト
クローズド テスト版リリースを作成すると、内部テストよりも幅広い対象のテスターを対象にアプリのプレリリース バージョンをテストしつつ、的を絞ったフィードバックを収集することができます。開発仲間や信頼できるユーザーなどの小規模なグループでテストを実施したら、テストの規模を拡大してオープンテスト版リリースに移行できます。[クローズド テスト] ページには、初期クローズド テスト用としてクローズド テスト トラックが用意されています。必要に応じて、追加のクローズド トラックを作成して名前を付けることができます。すでに公開済みのアプリの場合、クローズド テスト版のアップデートの配信先はテストグループ内のユーザーに限られます。
オープンテスト
オープンテスト版リリースを作成すると、大規模なグループでテストを行い、テスト版を Google Play で公開することができます。オープンテスト プログラムには誰でも参加でき、非公開のフィードバックを送信できます。このテスト方法を選択する際は、アプリやストアの掲載情報を Google Play に掲載する準備が整っているか必ずご確認ください。
テストに関する推奨事項
テストの進め方最初は内部テスト版のテストから始め、その後、小規模なテスター グループのクローズド テスト版へと移行していくことをおすすめします。2023 年 11 月 13 日以降に個人アカウントを作成したデベロッパーが Google Play でアプリを公開したり、事前登録を利用したりするには、特定のテスト要件を満たす必要があります。詳しくは、アプリのテスト要件に関するこちらのヘルプセンター記事をご覧ください。
アプリの内部テスト版を作成したら、すぐに内部テスターにリリースし、開発の早い段階でフィードバックを受け取ることができます。内部テスト版には次のような特長があります。
- 迅速性: 内部テストトラックを使用すると、オープン トラックやクローズド トラックよりもはるかに迅速にアプリを配信できます。新しい Android App Bundle を内部テストトラックに公開すると、数分以内にテスターが利用できるようになります。アプリを初めてアップロードした場合、すぐに内部テスターが利用できるようになります。ただし、名前とストアの掲載情報については、最大 48 時間は一時的なものになります。
- 柔軟性: 内部テスト版は各種の調整が可能で、品質保証チェックやリリース後デバッグなど、さまざまなテスト段階に対応できます。
- 安全性: 内部テストトラックのテストアプリは、Google Play ストア経由でユーザーに安全に配信されます。
- 複数のクローズド テストと 1 つのオープンテストを同時に実施できます。
- アプリの内部テストにオプトインしたユーザーは、オープンテストとクローズド テストの対象外となります。オープンテストやクローズド テストにアクセスするには、まず内部テストをオプトアウトしてから、オープンテストまたはクローズド テストにオプトインする必要があります。
ステップ 1: テストの詳細をセットアップする
テスト方法を選択する
内部テスト版: 最大 100 人のテスターを管理するメールアドレスを使用して内部テスターのリストを作成できます。内部テストには、アプリごとに最大 100 人のテスターが参加できます。
内部テスト版のテストをセットアップする際は、以下のガイドラインにご注意ください。
- 配信対象国: 内部テスト版の場合は、どの場所にいるユーザーでも追加できます。内部テスターは、アプリの製品版や、オープンテスト版、クローズド テスト版を利用できない国に住んでいる場合でも、内部テスト版のアクセス権限を取得できます。
- 支払い: 有料アプリの場合でも、テスターは無料で内部テスト版をインストールできます。アプリ内購入については、テスターは、ライセンス テスターのリストに追加されていない限り、料金を支払う必要があります。
- デバイス除外ルール: デバイス除外ルールは内部テスターには適用されません。
- ポリシー審査およびセキュリティ審査: 内部テスト版は、通常の Play ポリシー審査やセキュリティ審査の対象にならないことがあります。内部テストトラックでアクティブになっているアプリについては、Google Play のデータ セーフティ セクションの対象外になります。
テスターのメーリング リストを作成する
メーリング リストをすでに作成済みの場合は、テスターを追加する手順に進んでください。
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、[内部テスト] ページ([テストとリリース] > [テスト] > [内部テスト])に移動します。
- [テスター] タブを選択します。
- [テスター] で [メーリング リストの作成] をクリックします。
- リスト名を入力します。今後アプリをテストする際に、同じリストを使用できます。
- メールアドレスをカンマ区切りで入力するか、[CSV ファイルのアップロード] をクリックします。CSV ファイルを使用する場合、各メールアドレスはカンマで区切らず 1 行に 1 つずつ記載します。次のルールに注意してください。
- CSV ファイルをアップロードすると、以前に追加したメールアドレスはすべて上書きされます。
- BOM 付きの UTF-8 形式の CSV ファイルは、Google Play Console では対応していません。
- [変更を保存]、[作成] の順にクリックします。
テスターを追加する
内部テストにテスターを追加する手順は次のとおりです。
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、[内部テスト] ページ([テストとリリース] > [テスト] > [内部テスト])に移動します。
- [テスター] タブを選択します。
- [テスター] の表で、リリースをテストしてもらうユーザーのリストを選択します。
- テスターからフィードバックを収集するためのフィードバック URL またはメールアドレスを指定します。ここで入力したチャネルは、テスター参加用ページに表示されます。
- 対象リリースをテスターと共有するための共有可能なリンクをコピーします。
- [変更を保存] をクリックします。
正しく構成されていないテストアプリ
アプリが完全に構成されていない場合は、内部テスト版リリースを作成することもできます。有効な App Bundle を取得したら、限られた人数のテスターにすばやく配布できます。正しく構成されていないアプリをテストする場合は、次の点に注意してください。
クローズド テストでは、メールアドレスを使用してテスターのリストを作成できます。合計 200 件のリストを作成でき、各リストには最大 2,000 人のユーザーを登録できます。リストは 1 トラックにつき最大 50 件作成できます。
テスターのメーリング リストを作成する
テスターのメーリング リストをすでに作成済みの場合は、テスターを追加する手順に進んでください。
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、[クローズド テスト] ページ([テストとリリース] > [テスト] > [クローズド テスト])に移動します。
- [トラックを管理] をクリックします。
- [テスター] タブを選択します。
- [テスター] で [メーリング リストの作成] をクリックします。
- リスト名を入力します。今後アプリをテストする際に、同じリストを使用できます。
- メールアドレスをカンマ区切りで入力するか、[CSV ファイルのアップロード] をクリックします。次のルールに注意してください。
- CSV ファイルをアップロードすると、以前に追加したメールアドレスはすべて上書きされます。
- BOM 付きの UTF-8 形式の CSV ファイルは、Google Play Console では対応していません。
- [変更を保存]、[作成] の順にクリックします。
テスターを追加する
クローズド テストにテスターを追加する手順は次のとおりです。
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、[クローズド テスト] ページ([テストとリリース] > [テスト] > [クローズド テスト])に移動します。
- [トラックを管理] をクリックします。
- [テスター] タブを選択します。
- [テスター] セクションで、テスターのアクセス方法を選択します。
- メールアドレス: デフォルトでは [メールアドレス] が選択されています。リリースをテストしてもらうユーザーのリストを選択します。
- Google グループ: [Google グループ] を選択して、Google グループのメールアドレスを「
グループ名@googlegroups.com」の形式で入力します。入力した Google グループのメンバーだけがテストに参加できます。Google グループの管理について詳しくは、Google Workspace 管理者用ヘルプセンターをご覧ください。
- テスターからフィードバックを収集するためのフィードバック URL またはメールアドレスを指定します。フィードバック チャネルは、テスター参加用ページに表示されます。
- 対象リリースをテスターと共有するための共有可能なリンクをコピーします。
- [変更を保存] をクリックします。
クローズド テストでは、トラックにアクセスできる組織を選択できます。これらの組織の管理者は、リリースをテストするユーザーを割り当てることができます。
テスターの追加は、Google Play Console から、または Google 管理コンソールの Android アプリの設定ページからのどちらか一方でのみ行うことをおすすめします。Google Play Console と Google 管理コンソールの両方でテストの対象者として選択された場合、そのユーザーは、利用可能なすべてのアプリ バージョンの中で最も高いバージョン コードを取得することになります。
クローズド テストに組織を追加する手順は次のとおりです。
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、[クローズド テスト] ページ([テストとリリース] > [テスト] > [クローズド テスト])に移動します。
- [トラックを管理] をクリックします。
- [テスター] タブを選択します。
- [組織を管理] で [組織を追加] をクリックします。
- トラックにアクセスできる組織の ID と名前を入力します。
ヒント: 組織 ID は、Android 管理を設定して managed Google Play にアクセスするときに自動的に作成されます。managed Google Play へのアクセス権を持つ Android 管理の設定については、managed Google Play へのアクセスをご覧ください。組織ですでに Android デバイスを管理している場合は、限定公開アプリを配布するで組織 ID の確認方法をご確認ください。
- [追加] をクリックし、[変更を保存] をクリックします。
オープンテスト版をセットアップすると、ユーザーが Google Play 上でテスト版アプリを見つけられるようになります。このオプションを選択する前に、アプリを一般公開する準備が整っていることを確認してください。
- 早期アクセスアプリ(まだ製品版で公開していない新しいアプリ)の場合: ユーザーは Google Play 上で検索することでオープンテスト版を見つけ、アプリをインストールしてテストできます。
- 有効な製品版があるアプリの場合: ユーザーはストアの掲載情報ページから直接オープンテストに参加できます。
また、ウェブサイトやメールで URL リンクを知らせる方法もあります。リンクを知っているユーザーであれば誰でもオープンテスト版にアクセスできます。
オープンテストを開始する
オープンテストを開始する手順は次のとおりです。
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、[オープンテスト] ページ([テストとリリース] > [テスト] > [オープンテスト])に移動します。
- [テスター] タブを選択します。
- [テスターの管理] を展開します。[テスターの管理] が空欄の場合は、App Bundle をアップロード済みかどうかを確認してください。
- アプリを使用できるテスターの人数を選択します。
- 無制限: デフォルトで選択されています。
- 人数制限あり: 上限を指定します(1,000 人以上)。
- テスターからフィードバックを収集するためのフィードバック URL またはメールアドレスを指定します。フィードバック チャネルは、ユーザーのテスター参加用ページに表示されます。
- 対象リリースをテスターと共有するための共有可能なリンクをコピーします。
- [変更を保存] をクリックします。
状況によっては、追加のクローズド テスト版トラックが必要になります。たとえば、機能によってバグに対処する開発チームが異なる場合などです。チームごとにテストトラックを作成することで、さまざまな機能に同時に対応することができます。
追加テストトラックでは、メールアドレスを使用してテスターのリストを作成したり、Google グループによってテスターを管理したりできます。グループに人数制限はありません。
追加テストトラックを作成する
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、[クローズド テスト] ページ([テストとリリース] > [テスト] > [クローズド テスト])に移動します。
- ページの右上にある [トラックを作成] をクリックします。
- トラック名を入力します。トラックのタイトルは、Google Play Console と Google Play Developer API でトラックを識別するために使用されます。
- [トラックを作成] をクリックします。
- [テスター] タブを選択します。
- [テスター] セクションで、[メール] または [Google グループ] を選択してユーザーリストを割り当てます。
- メール: デフォルトで選択されています。リリースをテストしてもらうユーザーのリストを選択します。
- Google グループ: [Google グループ] を選択して、Google グループのメールアドレスを「
グループ名@googlegroups.com」の形式で入力します。入力した Google グループのメンバーだけがテストに参加できます。Google グループの管理について詳しくは、Google Workspace 管理者用ヘルプセンターをご覧ください。
- テスターからフィードバックを収集するためのフィードバック URL またはメールアドレスを指定します。フィードバック チャネルは、テスター参加用ページに表示されます。
- 対象リリースをテスターと共有するための共有可能なリンクをコピーします。
- [変更を保存] をクリックします。
追加トラックの制約
追加のクローズド トラックを作成する場合、以下の機能はサポートされません。
- 限定公開アプリを公開する際に使用する組織ターゲティング
- 追加テストトラック経由でのみ公開される App Bundle のデバイス互換性
- 国のターゲット設定
- Google Play Console モバイルアプリによる詳細データ トラッキング(追加トラックはオープンテスト トラックとしてアプリに表示されます)
Google Play Games サービスを使用している場合は、テスター グループがアプリと Google Play Games サービス間で自動的に共有されます。
テスターは、デベロッパーがゲーム プロジェクトに対して保存した変更内容(実績やリーダーボードなど)を、一般ユーザーに公開される前に試すことができます。テスターは、メールアドレスを使用して個々に管理できます。トラックのテスターを再利用することも可能です。
アプリの [Play Games サービス テスター] ページ([ユーザーを増やす] > [Play Games サービス] > [設定と管理] > [テスター])のテスター スイッチを使用して、アプリのテストにオプトインしているすべてのユーザーを自動的に追加できます。
個々のテスターを Google Play Games サービスに手動で追加する手順は次のとおりです。
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、[Play Games サービス テスター] ページ([ユーザーを増やす] > [Play Games サービス] > [設定と管理] > [テスター])に移動します。
- Google Play Games サービスへのログインに使用している有効な Google アカウントのメールアドレスを入力します。
- [追加] をクリックします。
テストグループにオプトインしたユーザーは、Google Play Games サービスを使用してログインし、ドラフト版または公開版の実績を取得して、ドラフト版または公開版のリーダーボードに記録することができます。
ステップ 2: リリースを作成する
テストの詳細を設定したら、リリースを準備して公開できます。
クローズド テスト トラックとオープンテスト トラックを利用できる国の管理について詳しくは、特定の国にアプリのリリースを配信するをご覧ください。
ステップ 3: アプリをテスターと共有する
オープンテストやクローズド テストを実施している場合、テスターは各自のデバイスを使用して、Google Play 上でテストアプリを見つけることができます。クローズド テストの場合、リストまたはグループのテスターは引き続きアプリを利用できます。
オープンテストや製品版のロールアウトの前に内部テストやクローズド テストを実施している場合は、テスターが Google Play で検索してもアプリを見つけることはできません。テスターがアプリをダウンロードできるようにするためには、アプリの Google Play ストア URL をテスターに知らせる必要があります。
テスターが Google Play でアプリを見つけられない場合は、オプトイン リンクを共有できます。オプトイン リンクを使用する場合は、以下の点に注意してください。
- オプトイン リンクは、アプリのステータスが「公開中」の場合にのみ表示されます。ステータスが [未公開] または [公開待ち] のアプリには、オプトイン リンクは表示されません。
- テスターがオプトイン リンクをクリックすると、テスターの責任に関する説明と参加確認のリンクが表示されます。各テスターは、このリンクを使用して参加する必要があります。
- Google グループを使用してクローズド テストを実施している場合、ユーザーがテストにオプトインするにはそのグループに参加する必要があります。
ステップ 4: フィードバックを収集する
テスターがアプリをインストールすると、数分以内に自動でテスト版に更新されます。
テスターは、Google Play でテスト版の公開レビューを投稿することはできません。フィードバックを収集するには、直接的なフィードバック チャネル(メール、ウェブサイト、メッセージ フォーラムなど)を用意してください。
オープンテストまたはクローズド テストを実施している場合は、テスターが Google Play を通じて非公開のフィードバックを送信することもできます。
ステップ 5: テストを終了する
アプリのテストからユーザーを削除し、テストトラックを終了する手順は次のとおりです。
- Google Play Console にログインしてアプリを選択し、終了するテストのテストページに移動します。
- オープンテスト版([テストとリリース] > [テスト] > [オープンテスト])
- クローズド テスト版([テストとリリース] > [テスト] > [クローズド テスト])
- 内部テスト([テストとリリース] > [テスト] > [内部テスト])
- 終了するテストを見つけて [トラックを管理] をクリックします。注: 終了するテストのタイプや、実施しているテストの数によっては、この手順を行う必要がない場合もあります。
- ページの右上にある [トラックを一時停止] をクリックします。
テストを終了すると、テスターにアップデートは送信されませんが、アプリはデバイスにインストールされたままになります。
バージョン コードとテストトラックのステータス
バージョン コードの要件デバイスには、次の両方の条件を満たすアプリ バージョンが自動的に配信されます。
- デバイスと互換性のある、最も高いバージョン コードが含まれていること。
- ユーザーが配信対象となっているトラックに公開されていること。
製品版トラックはすべてのユーザーに配信できます。ユーザーがオプトインしたテストトラックより高いバージョン コードの App Bundle が製品版トラックで公開されると、ユーザーにはその製品版リリースが配信されます。
テストトラックの対象となるには、ユーザーが次の両方の条件を満たしている必要があります。
- 管理対象トラックの設定に登録されていること。
- 対応するテスト プログラムに明示的にオプトインしていること。
複数のトラックの配信対象となっているユーザーには、各トラックで公開される最も高いバージョン コードが配信されます。たとえば、オープンテストのユーザーは、製品版トラックとオープンテスト トラックの両方の配信対象となります。クローズド テストのユーザーは、製品版トラックとクローズド テスト トラックの両方の配信対象となります。オープンテストとクローズド テストの両方のユーザーは、製品版トラック、オープンテスト トラック、クローズド テスト トラックの配信対象となります。
内部テストにオプトインしたユーザーは、オープンテストとクローズド テストにテスターとして登録されていても配信対象にはなりません。これらのユーザーには、内部テストトラックで公開されたバージョン コードのみが配信されます。
技術的な詳細については、アプリのバージョニングをご覧ください。
リリースをロールアウトする際、特定のトラックのユーザーに別のトラックからアプリ アップデートが配信されると、Google Play Console に確認メッセージが表示されます。これをトラックのフォールバック ステータスと呼びます。
フォールバックの用語とステータス
- ブロック: 同じデバイス設定の一部またはすべてに配信され、バージョン コードが高い App Bundle がある場合、他の App Bundle はその App Bundle によってブロックされること。
- プロモート: 有効な App Bundle のすべてがフォールバック トラックの有効な App Bundle に含まれること(たとえば、有効なオープンテスト バンドルのすべてが製品版でも有効である場合)。
- 置き換え: 特定のトラックの有効な App Bundle のすべてが、フォールバック トラックに含まれるより高いバージョン コードの有効な App Bundle によって完全にブロックされること。そのトラックの App Bundle はユーザーに配信されず、フォールバック トラックの App Bundle が配信されます。
- 一部ブロック: 特定のトラックの有効な App Bundle の少なくとも 1 つが、フォールバック トラックのより高いバージョン コードの App Bundle によってブロックされること。一部のオープンテスト ユーザーにはオープンテスト トラックの App Bundle が配信されますが、他のユーザーには製品版の App Bundle が配信されます。このステータスは通常、バージョン コードの割り当てにエラーがあることを示します。