アプリ内定期購入のパフォーマンスを確認する

定期購入ダッシュボードで、指定した期間のアプリの定期購入総数、新規数、解約数、収益の詳細情報を確認できます。

定期購入のレポートに表示される指標は、デベロッパーとデータ全体を共有することに同意したユーザーから取得したデータに基づいて計算され、全ユーザーから取得したデータをより厳密に反映するように調整されています。これらの指標はアナリティクスやトレンド分析に使用できますが、会計に使用することはおすすめできません。正規の財務データには収益レポートをご利用ください。

: ライセンス取得済みのテスターによるテスト注文は定期購入のレポートに含まれません。

アプリのダッシュボードを設定する

  1. Play Console にログインします。
  2. アプリを選択します。
  3. 左側のメニューで [売上レポート] > [定期購入] をクリックします。
  4. 画面上部で、データを表示したい SKU、国、期間を選択します。

概要

定義

画面上部には次の情報が表示されます。

  • 有効な定期購入: 選択した期間中に 1 日以上有効だった定期購入の数(無料試用を含む)
  • 新規定期購入: 選択した期間中に開始された定期購入の数(無料試用を含む)
  • 解約された定期購入: 選択した期間中に解約された定期購入の数(無料試用を含む)
  • 収益: 選択した期間の推定収益額(税やその他の手数料も含め、ユーザーが支払った金額です)
  • ARPAS: 有効な定期購入ごとの平均収益の概要(選択した期間の定期購入の総収益を、有効な定期購入数で割って算出されます)
  • 払い戻し: 選択した期間中の払い戻しの総数

アプリのダッシュボードを確認するときは、次の点に注意してください。

  • 定期購入者: アプリに 1 件以上の定期購入があるユーザーです。これには無料試用中のユーザーや猶予期間のユーザーも含まれます。
  • 有効な定期購入: 無料試用版も含め、ユーザーが有効にした SKU です。現在の請求期間の終了時までユーザーのアクセスが続いていても、ユーザーが定期購入を解約した時点で有効な定期購入は終了します。
  • 初回定期購入: アプリでユーザーが有効にした最初の定期購入です。
  • リピート定期購入: ユーザーが同一アプリで購入する 2 回目または、それ以降の定期購入です。たとえば、ユーザーが初回定期購入を 5 月に解約し、9 月に再度購入した場合などが該当します。
合計定期購入数

アプリの合計定期購入数カードには、選択した期間中の有効な定期購入、新規定期購入、解約された定期購入の数がすべて表示されます(無料試用を含む)。

収益

アプリの収益カードには、選択した期間中の 1 日あたりの収益と 30 日間の収益が表示されます(税やその他の手数料を含む)。

定期購入のトップ 3

定期購入のトップ 3 カードは、選択した期間中の総収益に基づいています。[選択] をクリックすると、表内で SKU ごとに定期購入ダッシュボードをフィルタリングできます。

新しい定期購入のコホートデータ

[新しい定期購入のパフォーマンス] ヘッダーの横で、定期購入の SKU と期間を選択すると、選択した期間に開始された定期購入のパフォーマンスを示すカードが表示されます。

定期購入の継続

継続カードには、一定期間有効になっている定期購入の割合が表示されます。この情報を使用することで、各 SKU で定期購入者の継続状況を把握できます。

継続データとコンバージョン データの詳細な内訳を確認するには、[継続レポートを表示] を選択します。

定期購入の解約

解約カードには、コホートの定期購入におけるチャーンの詳細が表示されます。この情報は、さまざまな状況で解約数を減らす方法を模索するために利用できます。

解約および再開データの詳細な内訳を確認するには、[解約レポートを表示] を選択します。

詳細レポートを表示する

各カードの下部にあるレポートのリンクを選択すると、アプリの定期購入に関するユーザー獲得、継続、解約の詳細なレポートを確認できます。

ユーザー獲得レポート

[獲得レポート] ページでは、ユーザーがアプリに関するストアの掲載情報をどのように見つけ、どのように利用しているかについてのデータを確認できます。

継続レポート

定期購入継続レポートでは、2 つの定期購入コホート間で継続率とコンバージョン率を比較することで、定期購入者を維持し、コンバージョンを最大化する方法について理解を深めることができます。定期購入の SKU、購入した国、定期購入が開始された期間別にコホートを設定できます。継続レポートのコホートには、すべての新規の定期購入者(初めて定期購入したユーザーとリピーターの定期購入者)が含まれます。

継続率を比較する

[請求期間ごとの定期購入数] グラフおよび [日数ごとの定期購入数] グラフを使用して、各コホートにおける定期購入者の継続状況、離脱状況、離脱時期を評価できます。

[請求期間ごとの定期購入数] グラフでは、どれだけの請求期間、定期購入が有効であったかを確認できます。これにより、各コホートで定期購入者からどれだけ収益を得ているかを把握できます。

: 定期購入にお試し価格の請求対象期間を設定している場合は、それらが請求対象期間に含まれます。

[日数ごとの定期購入数] グラフでは、定期購入者が請求対象になってから解約するまでの期間をより詳細に確認できます。このグラフには、定期購入が有効になった最初の日から、解約した日までが含まれます。無料試用期間、猶予期間、アカウントの一時停止期間も含まれます。

各グラフの下で、[データ表] の横にある下矢印を選択すると、表内のデータを表示できます。

コンバージョン率を比較する

継続グラフの下に、定期購入者のコンバージョン状況を示す、次のようなカードが表示されます。

  • 無料試用から有料定期購入
  • お試し価格から通常価格
  • 最初の全額支払いから 2 回目の全額支払い

各カードには、定期購入の状態になった特定のコホート内の定期購入者数、その状態にある定期購入のうち解約や有料定期購入へのコンバージョンが行われた数、および解約理由の詳細が示されています。

たとえば、2,000 人の定期購入者が無料試用を開始したとします。そのうち 1,000 人が解約または有料定期購入へのコンバージョンよって無料試用を終了したとします。1,000 人の定期購入者中 200 人が解約により無料試用を停止し、残りの 800 人が有料定期購入にコンバージョンした場合、解約率は 20%、コンバージョン率は 80% になります。

解約レポート

[解約と再開] レポートでは、定期購入の解約理由を詳しく把握し、猶予期間やアカウントの一時停止などの機能が定期購入の再開に有効であったかを分析できます。

データを表示したい定期購入の SKU、国、期間を選択すると、[主な解約理由] や [解約アンケートの回答] のグラフを表示できます。ここでは、ユーザーが定期購入を解約した理由がまとめられ、分類されています。デフォルトで統計情報は割合で表示されるため、解約の主な理由を簡単に比較できます。データを絶対値として表示するには、[割合で表示] スイッチを選択解除します。

特定の日付の詳細を表示するには、グラフの上にカーソルを合わせるか、グラフの下の [データ表] の横にある下矢印を選択します。

主な解約理由を表示する

解約カードには、一定期間における主な解約理由の内訳が表示されます。

  • 自発的: 明示的な操作で解約された定期購入です。Play ストアでの解約、アカウントの削除、サポートへの解約の申し込みなどのユーザーによる解約と、Google Play Developer API を使用した解約や注文管理による定期購入の解約などのデベロッパーによる解約が含まれます。
  • 非自発的: 支払いが完了しなかったために解約された定期購入です。価格変更の確認が行われなかった、または支払いに問題があった(残高の不足やアカウントの削除など)といった理由による解約が含まれます。
  • アップグレード / ダウングレード: ユーザーが別の階層の定期購入に移行したために解約された定期購入です。
  • その他: アカウントが無効、アプリが停止されたなど、その他の理由で解約された定期購入です。

解約アンケートの回答を表示する

定期購入センターから解約したユーザーは、その理由を尋ねられます。ユーザーが回答した解約の理由は、[解約アンケートの回答] カードに表示されます。

理由に [その他] を選択したユーザーは、任意で具体的な理由を入力できます。[売上データの表示] 権限が [グローバル] に設定されていれば、[その他の回答] カードの回答が含まれた CSV ファイルをダウンロードできます。

他の Play Console リソースでこのダッシュボードを活用する

  • 定期購入ダッシュボード: 定期購入に関するすべての確認可能なデータが含まれています。
  • 売上レポート: アプリの売上、アプリ内アイテム、定期購入の収益が含まれています。

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