ここに別段の記載がない限り、以下のポリシーの変更に準拠するために、2023 年 10 月 25 日から 30 日間以上の猶予期間が設けられることになりました。期限と参照リソースについては、ポリシーの期限のページをご覧ください。
新しいポリシーと更新されたポリシー
- 生成 AI アプリをユーザーにとって安全なものとするため、すべての genAI アプリに Google のポリシーの遵守が求められることをデベロッパーに通知しています。また、特定の genAI アプリにはユーザー レポート機能またはフラグ機能が必要になります。
- ユーザー エクスペリエンスのプライバシー保護を強化するために、写真と動画の権限に関するポリシーを導入して、写真 / 動画に関する広範な権限（READ_MEDIA_IMAGES および READ_MEDIA_VIDEO）を要求できるアプリの数を減らします。アプリは、アプリの機能に直接関連する目的のためにのみ写真と動画にアクセスできます。こうしたファイルに一度だけアクセスする必要があるアプリや、頻繁にアクセスする必要がないアプリでは、Android の写真選択ツールなどのシステムの選択ツールをご使用いただく必要があります。
- ユーザー エクスペリエンス向上のため、USE_FULL_SCREEN_INTENT 権限の使用に関する新しい制限事項を導入します。Android U（API レベル 34）以降を対象とするアプリでは、この権限は特別なアプリアクセス権限に変更されます。コア機能が全画面表示の通知を必要とするアプリにのみ、デフォルトでこの権限が付与されます。その他のすべてのアプリでは、ユーザーに権限をリクエストする必要があります。
- 健康アプリのカテゴリに分類されるアプリの新しい要件を追加するために、「健康に関するコンテンツとサービス」に新しい健康アプリに関するポリシーを追加します。また、現在の公衆衛生の指針を反映するようにポリシーを更新します。
- 個人ローンに関するポリシーを更新し、タイの個人ローンアプリが現地の規制に従って運用されていることの証明となるドキュメントの範囲を拡大することを明記します。
- 子供のユーザーにより安全で予測可能なエクスペリエンスを提供するために、Google Play のファミリー向けの広告と収益化に関するポリシーを更新し、子供のユーザーがコンテンツと明確に見分けのつかない広告の掲載を禁じる項目を追加します。アプリ デベロッパーと SDK プロバイダは、広告がオファーウォールとして表示されないように、かつ広告を閉じるとすぐに別の広告がトリガーされないようにする必要があります。
- さまざまな UGC エクスペリエンスにさまざまなアプリ内モデレーションの取り組みが必要となる場合があることを説明するために、ユーザー作成コンテンツに関するポリシーを明確にします。
また、一部の既存のポリシーに説明を追加しました。ポリシーが新たに作成または更新されたわけではないため、Google の違反対応基準や実施方法に変更はありません。
- 虚偽の振る舞いに関するポリシーを明確化し、誤った情報に関する他の例を追記しています。
- 配慮が求められる事象に関するポリシーの例を更新しています。
- 個人ローンアプリが機密情報に関わる権限にアクセスできず、Google の権限ポリシーに準拠する必要があることを強調するために、金融サービスに関するポリシーを明確にします。
リマインダー
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既存のアプリのアップデートについては、2023 年 11 月 1 日より Play Billing Library バージョン 5 以降の使用が必須となります。詳細はこちら
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2023 年 8 月 31 日以降、新規アプリとアプリのアップデートの送信は API レベル 33 を対象にする必要があります（Wear OS は API 30 を対象にする必要があります）。また既存のアプリについては、アプリの対象 API レベルよりも新しい Android OS を搭載したデバイスでも新規ユーザーがアクセスし続けられるようにするには、API レベル 31 以降を対象とする必要があります。Android Studio の新しい SDK Upgrade Assistant を使用すると、時間と労力を節約できます。アプリの更新にさらに時間が必要な場合は、2023 年 11 月 1 日まで延長をリクエストすることもできます。詳細はこちら
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Android 14 以降をターゲットとするアプリについては、フォアグラウンド サービス（FGS）のユースケースが適切であることを申告するためのフォームが 11 月までに利用できるようになります。フィードバックの受け取りと調整は、2024 年 1 月 31 日までに完了してください。詳細はこちら
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ユーザーが自身のデータをより細かくコントロールできるようにするため、今年の初めに新しいアカウント削除要件が導入されました。それに伴い、すべてのデベロッパーは Google Play Console のデータ セーフティ フォームを更新する必要があります。この情報は、Google Play 上でアプリの [データ セーフティ] セクションに一部が掲載されることもあります。本ポリシーには、2023 年 12 月 7 日までに準拠していただく必要があります。さらに時間が必要な場合は、Google Play Console で 2024 年 5 月 31 日まで延長をリクエストできます。詳細と RePlay の動画をご覧ください。
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Google Play Console で金融取引機能申告フォームが利用できるようになりました。2024 年 1 月 15 日までにこの申告を完了する必要があります。詳細はこちら
いずれかのアプリに影響が及ぶ場合に備えて、ポリシーの更新を入念に確認してください。今回の変更に準拠する方法について詳しくは、以下をご覧ください。
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Google Play でアプリの品質をサポートする方法をご覧ください。
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PolicyBytes の動画をご覧ください。
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さまざま地域向けにポリシー ウェブセミナーも開催しておりますので、ぜひご参加ください（ヨーロッパ、中東、アフリカ、ブラジル、インド、中華圏、日本、韓国、東南アジア / オーストラリア / ニュージーランド、インドネシア）。皆様からのご質問を事前にお受けいたします。
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ご不明な点や他のデベロッパーと共有したいおすすめの方法がございましたら、Google Play デベロッパー ヘルプ コミュニティをご利用ください。