Google Pixel Watch はフル充電で 1 日たっぷり使えます。バッテリー駆動時間は 1 回の充電で最大 24 時間で、睡眠管理などの機能にも対応可能です。Google Pixel Watch には、バッテリー駆動時間をさらに長くするための設定項目があります2。
バッテリー駆動時間と使用量について詳しくは、Google Pixel Watch の電力を節約してバッテリーの駆動時間を延ばすをご覧ください。
Google Pixel Watch を充電する
- Google Pixel Watch USB-C マグネット充電ケーブル(Google Pixel Watch に同梱)を電源に差し込みます1。
- Google Pixel Watch をマグネット充電ケーブルの上に置き、背面の 4 つの接点と充電器の対応する 4 つのピンを合わせます。スマートウォッチのリューズが、充電器から伸びるケーブルと同じ方向を向いている必要があります。
- Google Pixel Watch の画面が起動し、充電の状態(%)、日付、時刻が表示され、Google Pixel Watch が充電中であることが示されます。充電時間について詳しくは、Google Pixel Watch が充電されない問題を解決するをご覧ください。
スマートウォッチが充電されない
Google Pixel Watch が充電されない場合、次のような原因が考えられます。
- 充電器と正しく接続していない。
- 充電器と正しく接続していないと、数秒後にスマートウォッチに通知が表示されます。この問題を解決するには、スマートウォッチを充電器から取り外してからもう一度接続してください。
重要:
- Google Pixel Watch の充電に使用できるのは、同梱の Google Pixel Watch マグネット充電ケーブルのみです。別の充電器を使用すると機能しなかったり、スマートウォッチに損傷を与える恐れがあります。
- Google Pixel のリバース ワイヤレス充電には対応していません。
- リューズと充電ケーブルの向きがそろっていること、充電器の 4 つの充電ピンがスマートウォッチの背面の 4 つの接点と合っていることを確認してください。
上記の手順を行っても Google Pixel Watch のバッテリーが充電されない、またはバッテリーの持ちが悪い場合は、Google Pixel Watch が充電されない問題を解決するをご覧ください。
バッテリーを長持ちさせる
バッテリー ディフェンダー
Google Pixel Watch を充電器に 4 日以上接続したままにすると、バッテリーを保護するためにバッテリー ディフェンダーが充電を一時停止します。Google Pixel Watch のバッテリー残量が 80% 以下のままの場合、バッテリー ディフェンダーがオンになっている可能性があります。バッテリー ディフェンダーが有効になっている場合は、Google Pixel Watch を起動するとき、または充電器から取り外すときに通知が表示されます。充電を続けて 80% 以上にするには、充電器からスマートウォッチを外してから、もう一度接続します。
バッテリー駆動時間を長くする
ここでは、Google Pixel Watch のバッテリー駆動時間を長くするためのおすすめの方法を紹介します。
バッテリー セーバー
Google Pixel Watch のバッテリー残量が少なくなったら、バッテリー セーバーをオンにできます。 バッテリー残量が 15% になると、バッテリー セーバー モードが自動的にオンになります。
注: バッテリー セーバー モードでは、「常に表示状態のディスプレイ」は無効になりますが、「傾けて画面を ON」は有効のままになります。バックグラウンド アクティビティが制限されるほか、通知が遅れる場合があります。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- [電池] をタップします。
- [バッテリー セーバー] をオンにします。
- [OK] をタップします。
バッテリー セーバー モードでは、次のことが可能です。
- 重要な機能である健康管理とフィットネスの追跡は維持したまま、バッテリー駆動時間を最大限に延ばす。
- 安全機能は中断せずにバッテリー駆動時間を最大限に延ばす。
- 「常に表示状態のディスプレイ」やバックグラウンド アクティビティなどの機能を一時的に無効にして、バッテリー駆動時間を延ばす。
重要: Google Pixel Watch 3 のバッテリー セーバー モードでは、使用状況に応じて、充電が 100% の状態から最大 36 時間までスマートウォッチのバッテリー駆動時間を延ばすことができます。これには、次のようなアクティビティが含まれます。
- メールとソーシャル メディアの不定期な確認(オンデマンド接続)
- 通知の受信
- 時刻の確認
- 発信
- ワークアウト中の GPS の使用(音楽なし)
傾けて画面を ON
「傾けて画面を ON」機能がオンの場合、Google Pixel Watch を傾けるとディスプレイが表示されます。スマートウォッチのバッテリー駆動時間を延ばすには、この機能をオフにしてください。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- [ジェスチャー] をタップ [傾けて画面を ON] をオフにします。
おやすみ時間モード
おやすみ時間モードをオンにすると、バッテリーの消耗を抑え、睡眠管理のためにスマートウォッチを着用している際の夜間の割り込みを最小限に抑えることができます。
睡眠検知モード
睡眠の検知に基づいて、おやすみ時間モードが自動的にオンになります。おやすみ時間モードがオンのときは、スマートウォッチの画面、「傾けて画面を ON」機能、タッチスクリーンがオフになります。アラーム、大切な人からの着信、同一発信者による再着信のみ通知されます。
- Google Pixel Watch [サイレント モード] をタップします。
- 切り替えボタンをタップして、睡眠検知モードのオンとオフを切り替えます。
GPS
「Google 位置情報の精度」を有効にして、位置情報の電力効率を高めることができます。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ [設定] をタップします。
- [位置情報] [Google 位置情報の精度] [位置情報の精度を改善] をオンにします。
注: GPS 連続使用時の Google Pixel Watch のバッテリー駆動時間は 8~10 時間です。
モバイルモード(LTE のみ)
Google Pixel Watch LTE では、スマートウォッチの eSIM を有効にするとセルラー通信に接続できます。ネットワークに接続しているときに Google Pixel Watch のバッテリーの減りが非常に早い場合は、モバイルモードを [自動] または [OFF] に設定してバッテリー駆動時間を延ばします。
自動: Bluetooth または Wi-Fi 接続がない場合にのみ、セルラー通信に接続します。
OFF: セルラー通信を完全にオフにします。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ 設定アイコン をタップします。
- [接続] [モバイル] [モバイル] の順にタップします。
- [自動] または [オフ] を選択します。
注: スマートフォンがオフラインのときにモバイルが OFF になっていると、通話の発信などの一部の機能が利用できなくなります。
音楽をダウンロード
音楽をストリーミングすると、バッテリーをより速く消費します。詳しくは、Google Pixel Watch で音楽の再生やダウンロードを行う方法をご覧ください。
画面消灯の設定を調整する
ウォッチフェイスがスリープ状態になるまでの時間を変更して、バッテリーを節約できます。
- Google Pixel Watch で、下にスワイプ [設定] をタップします。
- [画面] [画面消灯] をタップします。
- 消灯の時間を短くします。
1 Google Pixel Watch 2 の電源直結型の急速充電の速度(最大 2.5 ワット)は、USB-C® 急速充電ケーブルを使用して 30 W アダプターでコンセントに接続することを前提としています。実際の速度は遅くなる可能性があります。充電速度は、バッテリーの使用年数や気温など、さまざまな要因によって変動します。アダプターは別売りです。
2 フル充電時のバッテリー駆動時間は、生産開始前の初期設定状態のハードウェアとソフトウェアを使用したテストに基づく目安です(2024 年にカリフォルニアで実施)。このテストでは、Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使い、通話、データ通信、待受やその他の機能の使用などを組み合わせて行われました。バッテリー駆動時間は、有効にした機能、使用状況、環境など、さまざまな要因に左右されます。特定の機能を使用するとバッテリー駆動時間が短くなります。実際のバッテリー駆動時間はこれより短い可能性があります。