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Google Nest Doorbell のチャイムが鳴らない、または音が小さい

ケーブル不要の設置

ドアホンがバッテリーだけで稼働し、電源やプラグイン電源アダプターに接続していない場合、この手順を使用してください。

1. バッテリー残量を確認する

ドアホンのバッテリー残量が少なくなり、充電が必要になると、アプリから複数の通知が届きます。充電しないままバッテリーが残りわずかになったら、バックプレートからドアホンを取り外し、付属の USB-C ケーブルを使って充電してください。

2. アプリでチャイムの設定を確認する

現在、チャイムが鳴らないように設定されている可能性があります。たとえば、Nest のある家へのアクセスを共有している誰かが、チャイムをオフにしたり、アプリでチャイム音の長さを変更したりしている可能性があります。

ドアホンのチャイムの設定

Google Home アプリ

  1. Google Home アプリを開きます。
  2. デバイスのタイルを長押しします。
  3. [その他] [静音タイム] をタップし、有効になっている場合は [キャンセル] をタップします。

3. Wi-Fi 接続を確認する

ドアホンがアプリにオフラインとして表示されていないかどうかを確認します。オフラインになっている場合は、下記の記事を参照してトラブルシューティングを行ってください。

ワイヤレス ドアホンを設置する場合、通常は Google 製のまたは互換性のあるスピーカーやディスプレイを使ってチャイムを鳴らします。チャイムに使用するデバイスが Wi-Fi に接続されていて、アプリで正しくセットアップされているかどうかを確認してください。

4. 極端に暑いとき

屋外が極端に暑いとき、またはドアホンに直射日光が当たるように設置されていると、チャイム(および動画や Wi-Fi)が内部回路を保護するために自動的にオフになることがあります。ドアホンの内部温度が通常の動作範囲に戻ると、チャイムは再び自動的にオンになります。

アプリでドアホンを Wi-Fi から切断してオフラインにしない限り、誰かがドアホンを鳴らすと、チャイムは鳴らなくても、スマートフォンに通知が届きます。

電源直結型の設置

1. ブレーカーやコンセントを確認する

  • ドアホンに給電しているヒューズまたはブレーカーのスイッチがオンになっているかどうかを確認します。
  • 屋内用電源アダプター(米国のみ)をご利用の場合は、照明器具などの別の機器を差し込んでコンセントに給電されているかどうかを確認します。
  • 動作確認済みの別のコンセントに電源アダプターを差し込みます。アダプターが機能しない場合は、交換する必要があります。
  • コンセントがスイッチで制御されている場合は、スイッチについてもオンになっているかどうかを確認します。

2. アプリでチャイムの設定を確認する

現在、チャイムが鳴らないように設定されている可能性があります。たとえば、以下のような場合です。

  • Nest のある家へのアクセスを共有している誰かが、チャイムをオフにしたり、チャイム音の長さを変更したりしている可能性があります。
  • 機械式チャイム(音を出す可動部品)を使用している場合は、チャイム音の長さのオプションをオフにする必要があります。この設定は、電子(デジタル)チャイムのみが対象です。

Google Home アプリ

  1. Google Home アプリを開きます。
  2. デバイスのタイルを長押しします。
  3. [その他] [静音タイム] をタップし、有効になっている場合は [キャンセル] をタップします。

Nest アプリ

  1. Nest アプリを開きます。
  2. ドアホンを選択します。
  3. 設定アイコン Nest settings icon [Indoor chime On/Off] [Quiet Time] をタップします。
  4. [Quiet Time] がオンになっている場合は、タップしてスイッチを表示します。スイッチをタップしてオフにします。
  5. 次に、チャイム音の長さを確認します。設定メニューで [Chime duration] をタップします。
    • 機械式チャイムをご利用で、可動部品によってチャイム音が鳴る仕組みの場合は、このオプションを [Off] に設定します。
    • デジタル チャイム(内部スピーカーを搭載し、可動部品がない)をご利用で、チャイム音の長さの設定が短すぎる場合は、チャイムが鳴らなかったり、チャイム音の一部だけが鳴ったり可能性があります。それより長い時間に設定してみます。

3. チャイムのケーブルを確認する

機械式チャイム

「リンリン」といった音が鳴る可動部品のある機械式チャイムを使用している場合、ハンマーや、ハンマーが打って音を鳴らすバーの動きを、コネクタが妨げている可能性があります。

まず、チャイムのカバーを取り外してテストします。

  1. チャイムのカバーを取り外します。
  2. チャイムを鳴らしてみるため、ドアホンのボタンを押します。

カバーを外した状態でチャイムが鳴る場合、カバーがケーブルやコネクタに当たって可動部を妨げている可能性があります。

  1. 邪魔にならないように、ケーブルを曲げたり、テープで留めたりします。
  2. カバーを付けてもう一度テストします。
  3. それでもチャイムがよく鳴らない場合は、両面テープでチャイム ボックスの外側にコネクタを取り付けます。
  4. カバーを付けてもう一度テストします。

チャイムがよく鳴らない、またはカバーを外してもチャイムが鳴らない場合:

  1. チャイムを見ている間、誰かにドアホンボタンを押してもらいます。何かが動作を妨げていることに気付くかもしれません。
  2. 必要に応じて、邪魔にならないように、ケーブルを曲げたり、テープで留めたりします。両面テープでチャイム ボックスの外側にコネクタを取り付けることもできます。
  3. カバーを外してもう一度テストします。
  4. カバーを外してテストした音がよかった場合は、何も動かさないように気を付けながらチャイムのカバーを付けて、もう一度テストします。
  5. ケーブルがチャイム コネクタにしっかりと差し込まれていることと、チャイムにしっかり接続されていることを再確認します。ケーブルを留めているネジをドライバーで締め直します。
  6. 腐食や汚れがこびりついていて、ケーブルの接触に影響することがあります。ケーブルの各先端に汚れや腐食がないかどうかを確認してください。腐食している場合は、その部分を切り落とし、外皮を剥がして、新たに先端を露出させます。
  7. ケーブルの露出している先端(金属が見えている部分)が互いに接触していないことを確認します。
  8. アプリに表示される手順に沿ってケーブルが正しく取り付けられているかどうかを確認します。

電子(デジタル)チャイム

可動部品のない電子(デジタル)チャイムを使用している場合

コネクタが正しく取り付けられているかどうかを確認します。

  1. ケーブルがチャイム コネクタにしっかりと差し込まれていることと、チャイムにしっかり接続されていることを再確認します。ケーブルを留めているネジをドライバーで締め直します。
  2. ケーブルの露出している先端(金属が見えている部分)が互いに接触していないことを確認します。
  3. アプリに表示される手順に沿ってケーブルが正しく取り付けられているかどうかを確認します。
  4. チャイムのケーブルが 3 本より多い場合、取り付けについて Nest Pro にお問い合わせください

4. ドアホンのケーブルを確認する

ドアホンをバックプレートに取り付けたときにケーブルが緩んだり、しっかり接続されていなかったりすることがあります。ケーブルがしっかり接続されているかどうかを確認します。

  1. バックプレートからドアホンを取り外します。
  2. ケーブルを留めているネジをドライバーで締め直します。
  3. ワイヤーの両端が互いに接触していない、またはベースプレートに接触していないことを確認します。ワイヤーの両端をカットし、必要に応じて曲げます。
  4. チャイムをテストしてみるため、ドアホンのボタンを押します。

5. Google Nest Doorbell(Battery Type)のバッテリー残量を確認する

別の電源に接続している場合でも、Google Nest Doorbell(Battery Type)では常にバッテリーが消耗します。電源からは低電圧でバッテリーが徐々に充電されます。

  • バッテリーは 0°C 未満では充電されません。寒い日はバッテリーを屋内に入れて、付属の充電ケーブルを使って充電してください。
  • ドアホンの設定がバッテリー駆動時間に影響することがあります。バッテリーを節約できるように設定を変更してください。

6. 変圧器の互換性を確認する

変圧器は、互換性を保つために、特定の電源要件を満たす必要があります。変圧器の電力定格がわからない場合は、Google Nest Pro の設置業者または電気技術者に問い合わせるか、次の記事の手順に沿って確認してください。

変圧器の電圧を調べる方法

重要: 変圧器の定格が、8~24 V AC、10 VA(北米、欧州)であっても、ドアホン システムによっては Google Nest のドアホンの設置後にチャイムに十分な給電ができなくなることがあります。この記事内の他のトラブルシューティングの手順を完了している場合は、変圧器のアップグレードまたは交換が必要である可能性があります。地域の Google Nest Pro に依頼することもできます。

7. 極端に暑いとき

屋外が極端に暑いとき、またはドアホンに直射日光が当たるように設置されていると、チャイム(および動画や Wi-Fi)が極端な暑さからドアホンの内部回路を保護するために自動的にオフになることがあります。ドアホンの内部温度が通常の動作範囲に戻ると、チャイムは再び自動的にオンになります。

アプリでドアホンを Wi-Fi から切断してオフラインにしない限り、誰かがドアホンを鳴らすと、チャイムは鳴らなくても、スマートフォンに通知が届きます。

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