Google Home アプリのコンテンツ フィルタを使用すると、YouTube などの音楽サービスやラジオサービスから、露骨な表現を含む音楽や動画コンテンツが Google Nest などのアシスタント搭載のスピーカーやディスプレイで再生されるのをブロックできます。これらの保護者による使用制限を使用して、お子様がアクセスできるコンテンツを制限できます。
フィルタは Google Home アプリの Digital Wellbeing ツールの一部で、スピーカーやディスプレイの家族による使用を管理できます。
ヒント: ファミリー リンクでお子様の Google アカウントを管理する場合は、Google アシスタント デバイスで保護者による使用制限を設定できます。
フィルタを設定する
- Google Home アプリ を開きます。
- 設定アイコン [Digital Wellbeing] [設定] または [デバイス フィルタを追加] をタップします。
注: Digital Wellbeing を正しく動作させるには、デバイスとアプリが最新の状態である必要があります。
フィルタの仕組み
フィルタを、自身のデバイスを使用するすべてのユーザーに適用するか、ファミリー リンク アカウントを所有するゲストとお子様のみに適用するかを選択できます。フィルタは特定のデバイスに適用することも、サポートされるすべてのデバイスに適用することもできます。
重要: 動画などのコンテンツ フィルタをオンにしても、ニュース、ポッドキャスト、ウェブサイトからは動画などのコンテンツを開くことができます。たとえば、動画をブロックしているけれども、ウェブサイトは許可している場合は、ウェブサイトから動画を開くことができる可能性があります。動画
- すべての動画を許可: デバイスは、サポートされているすべての動画を再生します。
- フィルタ適用後の動画のみを許可: デバイスは、選択した動画サービスの動画のみを再生します。
- すべての動画をブロック:デバイスは動画を再生しません。
音楽
重要: 音楽フィルタの設定にかかわらず、iHeartRadio や TuneIn などのサービスのオーディオブックとラジオ ステーションは常にご利用いただけます。
- すべての音楽を許可: デバイスはすべての音楽を再生します。
- 露骨な表現を含まない音楽のみを許可: 露骨な表現を含まない楽曲を再生できる音楽サービスを選択できます。
- すべての音楽をブロック: デバイスは音楽を再生しません。
ニュース
- ニュースを許可: デバイスはサポートされるすべてのニュースを再生します。
- ニュースをブロック: デバイスはニュースを再生しません。
ポッドキャスト
- ポッドキャストを許可: デバイスはサポートされるすべてのポッドキャストを再生します。
- ポッドキャストをブロック: デバイスはポッドキャストを再生しません。
通話
- 通話を許可する: デバイスでサポートされる音声通話とビデオ通話を行えます。
- すべての通話をブロック: デバイスで音声通話やビデオ通話を行えません。この設定で、ファミリーや自宅内でブロードキャストする音声メッセージがブロックされることはありません。
Google アシスタントの回答
- 応答を許可する: デバイスはサポートされている回答を使って応答できます。
- 応答を制限する: デバイスは時刻や天気など、基本的な質問にのみ応答します。
ウェブサイト
重要:
- このフィルタはアシスタント搭載デバイスでのみご利用いただけます。13 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)未満のお子様の管理対象のアカウントをアシスタント搭載デバイスにリンクした場合、ウェブサイトを許可しない限り、ウェブがブロックされる可能性があります。
- Google のアシスタント搭載デバイスでは、ウェブを開く際にセーフサーチ技術が使用されるため、露骨な表現を含むウェブサイトがブロックされることがあります。一部のサードパーティ製デバイスは、セーフサーチに対応していません。これらのサードパーティ製デバイスでウェブサイトを許可すると、サードパーティ製のアシスタント搭載デバイスを使用しているユーザーは、セーフサーチを使用できないままウェブを閲覧することになります。
- ウェブサイトを許可: アシスタント搭載デバイスでウェブサイトを開くことができます。
- ウェブサイトをブロック: アシスタント搭載デバイスでウェブサイトを開くことはできません。
ウェブやウェブサイトを利用できない理由
- Digital Wellbeing フィルタがオンになっている場合、あるいは、スマートディスプレイにリンクしているアカウントが 13 歳(またはお住まいの国の年齢条件)未満のお子様用の管理対象アカウントの場合、ウェブにアクセスすることはできません。このような場合にウェブがオフになる理由については、こちらをご覧ください。
- セーフサーチ対応デバイスを使用している場合、露骨な表現を含むウェブサイトにアクセスすることはできません。この機能はすべてのユーザーに対してオンになっており、オフにすることはできません。露骨な表現を含むウェブサイトが除外される理由については、こちらをご覧ください。
YouTube、YouTube Music、YouTube TV のその他の設定
YouTube Music と YouTube 動画の検索で制限付きモードをオンにする
- Google Home アプリ を開きます。
- お気に入りアイコン またはデバイス アイコン をタップします。
- デバイスのタイルを長押しします。
- 設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [YouTube の設定] をタップします。
- [制限付きモードの使用] で、[自分に対する制限] または [ユーザーが認識されない場合に制限する] をオンにします。
詳しくは、YouTube の制限付きモードについての説明をご覧ください。
YouTube TV のコンテンツ フィルタをオンにする
レーティングが YT-Y、YT-G、G、PG の番組のみを許可できます。
注: YouTube TV は、米国内であればどこでもご利用いただけます。
- Google Home アプリ を開きます。
- お気に入りアイコン またはデバイス アイコン をタップします。
- デバイスのタイルを長押しします。
- 設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [YouTube の設定] をタップします。
- [YouTube TV のコンテンツにフィルタを適用する] で [自分にフィルタを適用] をオフにします。
YouTube で次の動画の自動再生をオフにする
- Google Home アプリ を開きます。
- お気に入りアイコン またはデバイス アイコン をタップします。
- デバイスのタイルを長押しします。
- 設定アイコン [通知と Digital Wellbeing] [YouTube の設定] をタップします。
- [次の動画を自動再生] で [自分にはオフにする] または [ユーザーが認識されない場合にオフにする] をタップします。