Google Nest または Google Home のスピーカーやディスプレイを使用して音声でテレビのオン、オフを切り替えることができます。
必要なもの
- Google Nest または Google Home のスピーカーやディスプレイに接続されている Chromecast。テレビをスピーカーやディスプレイにリンクするをご覧ください。
- HDMI-CEC 対応のテレビ(Consumer Electronics Control(CEC)を有効にする)
- CEC 対応の一般的なテレビとして、AOC、日立、Insignia、ITT、LG、Magnavox、三菱電機、オンキヨー、Panasonic、Pioneer、Philips、Samsung、Sharp、Sony、Sylvania、東芝、Vizio 製のテレビがあります。
- CEC は多くの場合、デフォルトで無効になっています。一般に、テレビの設定で CEC を有効にすることができます。CEC の設定方法は、テレビによって異なります。
- お使いのテレビが CEC に対応しているかどうかや、CEC を有効にする方法がわからない場合は、テレビのメーカーにお問い合わせください。
ヒント:
- Google ストリーミング デバイスをコンセントなどの電源に接続し、テレビの電源を切ってもデバイスがオンのままになるようにします。ストリーミング デバイスをテレビの USB ポートに接続している場合は、テレビの電源を切るとデバイスもオフになり、音声コマンドに応答しなくなります。
- ストリーミング デバイスがサウンドバーまたは AV レシーバーに接続されている場合は、そのデバイスで CEC をオンにします。
- ストリーミング デバイスに最新のファームウェアがインストールされていることを確認します。詳しくは、ストリーミング デバイスのファームウェア バージョンを確認する方法をご覧のうえ、必要に応じて更新してください。
- テレビのファームウェアが最新バージョンかどうかを確認します。
音声コマンドを使ってテレビのオン、オフを切り替える
操作: | 「OK Google」と言ってから: |
テレビをオンにする |
「テレビをオンにして」、「<デバイス名> をオンにして」 「テレビの電源をオンにして」、「<デバイス名> の電源をオンにして」 |
テレビをオフにする |
「テレビをオフにして」、「<デバイス名> をオフにして」 「テレビの電源をオフにして」、「<デバイス名> の電源をオフにして」 |
注: テレビの電源をオフにすると、テレビへのコンテンツのキャストが停止されます。他のソースでコンテンツを再生している場合、そのコンテンツは再生され続けます。
テレビのオン / オフ操作に関するヒントとコツ
- スピーカーやディスプレイに複数のテレビをリンクしている場合は、音声コマンドで操作対象のテレビを毎回指定する必要があります(例: 「OK Google, <リビングのテレビ> をオンにして」)。
- メディア再生デバイスを設定すると、テレビの名前を毎回言わずに済むようになり、音声コマンドで常にそのデバイスが操作対象となります。
問題を解決する
音声コマンドが機能しない場合、特に以前は機能していた場合は、以下の操作をお試しください。
- Chromecast と Google TV Streamer のファームウェアが最新版であることを確認します。
- テレビの取扱説明書をチェックして、テレビのファームウェアが最新版であることを確認します。これは、テレビのメーカーに問い合わせて確認することもできます。
- CEC が有効になっていることを確認します(一部のテレビでは、特定の設定を調整すると、CEC が自動的に無効になる場合があります)。
- ストリーミング デバイスを別の HDMI ポートに接続します。
- テレビの電源プラグをコンセントから抜き、10 分待ってから再び差し込みます。
- 別の音声コマンドを試します。
- 短時間の間にテレビのオン / オフを繰り返し行うと、音声コマンドが一時的に機能しなくなることがあります。この場合、約 10 分待ってから再試行します。