Google 広告エディタ バージョン 1.2 のリリースノート(2019 年 10 月版)です。最新の機能や変更点をご紹介します。Google 広告エディタの最新バージョンをダウンロード
新機能
編集ペインの空の繰り返しフィールドを非表示にする
エンティティによっては、多数の類似フィールドがあっても、一部のフィールドしか使用されない場合があります。これまでは、エディタには常にすべてのフィールドが表示され、フィールドを移動するために、縦に長くなった編集ペインを何度もスクロールする必要がありました。
今後は、選択を変更するたびに、空のフィールドや関連する一連のフィールドが自動的に非表示になります。下部の矢印をクリックすると、非表示のフィールドが表示されます。
CSV インポートでのラベルの追加 / 削除の構文
これまでは、CSV インポートまたは [複数の変更] でアイテムのラベルを更新する際に、すべてのラベルを指定する必要がありました。
今後は、既存のラベルを維持したまま、ラベルを追加または削除できます。
- ラベル名の前に「+」を付けると、既存の任意のラベルが維持されます。
- ラベル名の前に「-」を付けると、他のラベルを維持したまま、そのラベルが削除されます。
画像名
Google 広告では、必要に応じて画像に名前を付けることができます。Google 広告アカウントからダウンロードした画像の名前がエディタに表示されるようになりました。
パソコン上のファイルから新しい画像を追加した場合、ファイル名がその画像名として使用されます。この名前は画像データとともに、Google 広告アカウントにアップロードされます。
検索キャンペーンのコンバージョン値を最大化
「コンバージョン値の最大化」入札戦略が検索キャンペーンでサポートされるようになりました。この戦略の [目標広告費用対効果] フィールドは使用できないため、空白にしてください。
ファインド キャンペーン
ファインド キャンペーンが全面的にサポートされるようになりました。このリリースでは、単一画像(複数アセット)のファインド広告がサポートされました。
画像カルーセルはまだサポートされていない点にご注意ください。
ユニバーサル アプリ エンゲージメント(UACe)キャンペーン
ユニバーサル アプリ エンゲージメント(UACe)キャンペーンが全面的にサポートされるようになりました。
エラーの検索
特定のエラーマークが付いたアイテムをフィルタできるようになりました。エラーを表示するには、フィルタバーで [エラー] を選択します。
共通の除外キーワード リスト
エディタ内の共有ライブラリにある既存の除外キーワード リストを適用できるようになりました。この新機能を利用すると、除外キーワード リストをアカウント全体でより簡単に共有できるようになります。
更新情報
動画のフリークエンシー キャップ
動画キャンペーンのフリークエンシー キャップに関する 2 つの変更点:
- キャンペーン単位の上限のみがサポートされます。広告単位および広告グループ単位の上限は廃止され、API によってブロックされます。
- {表示回数、視聴回数} × {1 日あたり、1 週間あたり、1 か月あたり} の組み合わせごとに 1 つずつ、最大 6 つの上限を設定できます。これまでは、表示回数と視聴回数のそれぞれに 1 つずつ、合計 2 つの上限のみがサポートされていました。
[変更を送信] ダイアログに内訳を表示
[変更を送信] または [変更内容を確認] をクリックすると、アップロードまたは確認するアイテムの数がダイアログに表示されます。これまでは、このダイアログには変更するアイテムの合計数のみが表示されていました。
今後は、合計数の内訳として、作成、更新、および削除されるアイテムの数が表示されます。これにより、どのような変更を行うかを確認できるため、意図していなかったキャンペーンを誤って削除してしまうといったことを回避できます。