店舗販売の測定について(小売店とレストラン向け)

小売店やレストラン以外の業種の場合は、店舗販売の測定手法を利用する方法についてこちらの記事を参照してください。

小売店やレストランのビジネスでは、店舗販売に合わせて強化された測定機能とレポート機能を利用できます。このデータを利用すると、オンライン広告の包括的な価値を測定し、最適化することができます。

メリット

店舗販売の測定では、オフライン ビジネスでの行動につながるインサイトを引き出せるほか、オンラインからオフラインへユーザーを誘うマーケティング戦略の効果を最大化できる価値ある機能も利用できます。

  • ビジネス インサイト: オンライン広告の包括的な価値を把握できます。ユーザーがたどる情報収集とショッピングの経路は複雑で、実店舗での購入に至るまでに多くのオンライン タッチポイントを経由するケースが少なくありません。店舗販売の測定を行うと、検索キャンペーン、ショッピング キャンペーン、ディスプレイ キャンペーン、YouTube キャンペーンの現実的な広告費用対効果(ROAS)を計算できます。また、デバイス、キャンペーン、広告グループ、キーワード別にデータを分割することで、インサイトを把握してビジネス戦略に活かせます。
  • 顧客リストの統合: この機能では、アップロードとハッシュ化された店舗での取引データを使って、ルール指定のカスタマー マッチ リストを作成できます。既存の顧客のカスタム セグメントに基づいてカスタマー マッチ リストを作成して入札単価を最適化したり、カスタマイズしたメッセージを適切なタイミングで送信したりするのに役立ちます。この機能について詳しくは、カスタマー マッチで店舗での販売データを使用するをご覧ください。
  • 店舗での販売の統合向けスマート自動入札(近日提供予定): この機能では、店舗での販売コンバージョンを重視したスマート自動入札を使用できます(検索キャンペーンとショッピング キャンペーンでレポートされる店舗での販売コンバージョンや価値の最適化など)。スマート自動入札を使用した店舗での販売の最適化に興味をお持ちの場合は、次のステップとして、Google アカウント チームにお問い合わせください。

仕組み

顧客が Google アカウントにログインし、お客様の広告をクリックします。その後、顧客が店舗を訪問して商品を購入します。次に、ポイント プログラムまたは電子領収書を介して顧客から提供された情報(メールアドレスや電話番号など)に基づいて、その取引を顧客にリンクします。

ご利用の Google 広告アカウントで店舗販売の測定を設定すると、取引データを Google 広告にアップロードできるようになり、その取引データが広告と照合されます。そして、プライバシーと信頼度に関する厳格な基準を満たしている場合は、Google 広告のレポートに広告が貢献したコンバージョンの合計数が表示されます。店舗販売のデータは、次のような要素を使ってレポートに表示されます。

  • Google が集計した来店データ
  • 任意で参加した約 500 万人の顧客からなる回答者から収集されたアンケート データ
  • 広告主様がアップロードした取引データ、または第三者から集計され、匿名化されたデータ(米国のみ)

Google では、集計および匿名化された店舗での販売データのみをレポートします。店舗での販売レポートを、個々の広告クリックや、視認範囲のインプレッション、ユーザーに関連付けることはできません。個人ユーザーのプライバシーは、業界の最良事例に則って保護されます。

店舗販売の測定手法の使い方

店舗販売の測定手法の利用条件を満たしている小売店やレストランの場合:

  • 店舗販売数が自動的にレポートに表示されます。この販売件数のデータは、Google のモデリング アルゴリズムを通じて受信できます。店舗での販売件数は、Google 広告アカウントのキャンペーン レポート内の [すべてのコンバージョン] 列、または店舗販売のデータに特化した既定の表示項目列もしくはカスタム列で確認できます。
  • また、店舗での売り上げ額(店舗販売の価値)も、次のいずれかの方法で受信できます。
    • ご利用の Google 広告アカウントでデフォルトの平均値を指定できます。この値は、店舗販売の価値のレポートに使われます。デフォルト値を更新して、平均注文額を反映させることをおすすめします。
    • ハッシュ化された店舗内取引データをアップロードすると、Google のシステムで価値をダイナミックにモデル化することが可能になります。この手法は、追加要件を満たしている場合におすすめです。詳しくは、店舗での販売データをアップロードするをご覧ください。
      • 対象となるアップロードが停止した場合、店舗内取引に基づいた店舗での売り上げ額の動的なデータは一定期間後に提供されなくなります。対象となるアップロードが再開されるまでは、広告主様が指定したデフォルト値に基づいた売り上げ額が提供されるようになります。
    • 一部の広告主様は、店舗での販売件数と店舗での動的な売り上げ額の両方を自動的に受信できます。その場合はデフォルト値を指定したり、ハッシュ化された店舗内データをアップロードしたりする必要はありません。このオプションは、すべての広告主様にご利用いただけるものではありません。

照合とアトリビューション

店舗内取引データをアップロードしている場合、店舗販売の測定とレポートには、主として照合とアトリビューションという 2 つの段階が含まれます。

  • 照合の段階では、アップロードした店舗内取引データと Google アカウントにログイン中のユーザーの情報が、照合キーの種類(メールアドレス、電話番号、顧客の名前と住所の組み合わせなど)に基づいて照合されます。データの処理を始めるには、合致の最低基準を満たしている必要があります。
  • アトリビューションの段階では、照合された取引が、検索キャンペーン、ショッピング キャンペーン、ディスプレイ キャンペーン、動画キャンペーンの広告のクリックに関連付けられます。取引データを正確にレポートするため、まずコンバージョンを達成したユーザーとして幅広い人数(Google アカウントからログアウトしているユーザーなどを含めた人数)をアルゴリズムで推定し、それに基づいてご利用の Google 広告アカウントに匿名化した集計データを表示します。このデータは、アトリビューションの信頼度に関する厳格な基準に達している場合のみレポートされます。

利用条件

小売店やレストランで店舗販売数の測定手法を利用するには、次の条件を満たしている必要があります。

  • オフラインで多くの店舗内取引がある小売店やレストランである
  • 現在、来店レポートを受信しており、過去 90 日間の来店数が約 30 万回に達している
  • 関連するプライバシー基準を満たす、十分なアンケート データがある

小売店やレストランがデータのアップロードを通じて店舗での売り上げ額の測定を利用するには、上記の条件に加えて、次の条件も満たしている必要があります。

  • データを毎日、または少なくとも週 1 回アップロードする(毎日が理想的です)
  • 少なくとも月あたり 6,000 件の取引データをアップロードする
  • 検索広告またはショッピング広告で過去 90 日間に獲得したクリック数が 50 万回を超えているか、動画広告またはディスプレイ広告で過去 90 日間に獲得したクリック数または視聴回数が 75 万回を超えている(ディスプレイ広告はクリック数のみ)
  • Google 広告の顧客データに関するポリシーを遵守する

店舗販売の測定手法の利用条件を満たしている場合:

  • ご利用の Google 広告アカウントに [店舗での販売] という新しいコンバージョン アクションが作成されます。
  • アカウントでは、店舗での販売件数のレポートが自動的に開始されます。合計売り上げ額は、店舗販売コンバージョン アクションの設定で指定したデフォルトの平均注文額に基づいてレポートされます。
    • 平均注文額に合わせてデフォルト値を更新することをおすすめします。
    • 追加のアップロード条件を満たしており、ハッシュ化された店舗内データのアップロードに関心をお持ちの場合は、Google 広告の担当者にご連絡ください。
  • [すべてのコンバージョン] 列に、店舗での販売のコンバージョンが追加されます。

利用条件を満たしていると思われるもののアカウントに店舗販売データが表示されない場合は、Google 広告の担当者にお問い合わせください。

店舗販売コンバージョンのレポートは、検索、ショッピング、ディスプレイ、YouTube の各ネットワークでご利用いただけます。上記の要件はすべてのネットワークに適用されますが、基準はネットワークごとに異なります。複数のキャンペーン タイプを使ってさまざまなネットワークを対象としているアカウントでは、ネットワークによって店舗販売データがレポートされる場合とされない場合があります。
 
対象となる店舗内取引データをアップロードする場合、アップロードが停止すると、店舗内取引に基づいた店舗での売り上げ額のデータは一定期間後に提供されなくなります。対象となるアップロードが再開されるまでは、店舗販売コンバージョン アクションの現在のデフォルト値に基づく値が表示されます。平均注文額に合わせてデフォルト値を更新することをおすすめします。

レポート

店舗での販売の測定は、Google 広告と検索広告 360 の両方で利用でき、検索キャンペーン、ショッピング キャンペーン、ディスプレイ キャンペーン(クリック数のみ)、動画キャンペーンで使用できます。

店舗販売の測定手法を利用すると、店舗内での販売に結びついたコンバージョンの数と価値を確認できます。店舗販売に関するレポートは、Google 広告と検索広告 360 でキャンペーン、広告グループ、キーワードの単位で表示でき、デバイス別にデータを分割することも可能です。また、レポート内でカスタム列を作成し、店舗販売データを詳しく把握することもできます。

店舗での販売コンバージョンの確認方法については、店舗での販売コンバージョンを表示するをご覧ください。

店舗での販売の ISO 27001 認証

国際標準化機構(ISO)は独立した非政府国際組織であり、163 の国際的な国家標準化団体で構成されています。ISO/IEC 27000 規格群は、組織が情報資産の安全を保つうえで役立ちます。

ISO/IEC 27001 は情報セキュリティ管理システム(ISMS)の要件を規定します。また、一連のベスト プラクティスをまとめ、情報リスクの管理に関するセキュリティ統制を詳しく示します。

店舗での販売は、ISO/IEC 27001 に準拠しています。27001 規格は特定の情報セキュリティ統制を義務付けるものではありませんが、Google はこの規格で明確に示されている統制フレームワークとチェックリストを活用して、セキュリティ管理モデルの包括性および継続的な改善を確保しています。

ISO 27001 についての詳細

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