アプリ キャンペーンの計測期間の最適化

計測期間を使用することで、アプリ キャンペーンの効果を向上させ、モニタリングすることができます。コンバージョン レポートではキャンペーンが効果的に運用されているかどうかを確認できます。また、イベント コンバージョン、インストール コンバージョンどちらでも、コンバージョン単価を測定できます。

 


計測期間の設定

標準(デフォルト)の計測期間は、アプリ起動や登録などのコンバージョンは広告が視聴されてから比較的短い時間で発生するのに対し、購入やゲームで新しいレベルに到達するなどのコンバージョンは時間がかかるという理解のもとで設定されています。

計測期間の設定では、コンバージョン測定をご自身で管理して、ビジネスの購入サイクルや季節性、ご指定のプロモーション期間の長さに応じて変わるコンバージョン アクション達成までの時間を計測期間に反映できます。たとえば、車の販促用のアプリでは、モバイルゲームの販促用のアプリよりも、対象商品の購入までに長い時間がかかると見込まれます。また、2 週間のホリデー プロモーションを行う場合は、通年の他の時期とは異なる計測期間を設定したほうがよいでしょう。詳しくは、エンゲージ ビュー コンバージョンクリックスルー コンバージョンビュースルー コンバージョンの説明をご覧ください。

 


計測期間の長さについて

基準: コンバージョンの日時

目標とする具体的なアクションについて、そのコンバージョン達成までにかかる標準的な時間を計測期間として設定します。

計測期間を長くするとコンバージョン数は増えますが、広告効果で増えたコンバージョンではなく自然発生のコンバージョンを捉える可能性が高くなり、コンバージョン トラッキングの精度に影響する可能性があります。

計測期間を短くすると全体的なコンバージョン数が少なくなり、自然発生のコンバージョンを捉える機会は減ります。ただし、広告効果で増えたコンバージョンをすべて捉えられるとは限りません。

キャンペーンの編集頻度に応じた計測期間

キャンペーンを編集する頻度に応じて、計測期間を最適化します。頻繁に編集するキャンペーンでは、計測期間を短くします。編集頻度の低いキャンペーンでは、計測期間を長くします。これにより、データをより正確にキャプチャできます。

期間の選択に役立つツール

コンバージョンまでの日数

Google 広告の [コンバージョンまでの日数] 機能を使用すると、さまざまな広告グループでアクションのコンバージョン達成までにかかる日数が確認でき、計測期間を選択する参考になります。

 


手順

注: 以下の手順は、Google 広告のユーザー エクスペリエンスの新しいデザインのものです。以前のデザインを使用するには、[デザイン] アイコンをクリックして [以前のデザインを使用する] を選択してください。Google 広告の以前のバージョンを現在もご使用の場合は、機能早見表を確認するか、Google 広告の上部にあるナビゲーション パネルの検索バーを使って、お探しのページを検索してください。
  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューで [キャンペーン] プルダウンをクリックします。
  3. [広告グループ] をクリックします。
  4. ワークスペース フィルタで [アプリ キャンペーン] を選択します。
  5. 右上のメニューで、セグメント アイコン 分割 をクリックします。
  6. [コンバージョンまでの日数] を選択します。

行は、広告グループでアクションのコンバージョン達成までにかかる時間を示しています。この情報に基づいて計測期間を更新できます。

コンバージョン達成までの期間レポート

コンバージョン達成までの期間は、ユーザーが広告でなんらかの操作を行ってから、特定のコンバージョン アクションを実行するまでにかかる時間です。Google 広告のコンバージョン達成までの期間レポートを使用すると、コンバージョン単価(CPA)や広告費用対効果(ROAS)などの主な指標について、コンバージョン達成までの所要時間の情報を確認できます。詳しくは、コンバージョン達成までの期間レポートについてをご覧ください。

 


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