Google 広告アカウントの表示設定では、アカウントにログインしたときに表示されるデータをカスタマイズできます。こうした設定は、Google 広告 UI の操作を進めるにしたがって行われ、自動で保存されるため、次回ログイン時にも前回と同じ表示を見ることができます。
注意点: アカウントの表示設定はユーザーごとに保存されます。たとえば、あるユーザーは [キャンペーン] 表の [費用] 列を見たいが、別のユーザーは [コンバージョン数] 列を見たい場合には、[表示項目の変更] を選択して見たい列を選ぶことによって、表示を設定できます。
Google 広告に保存して UI をカスタマイズできるアカウントの表示設定のうち、いくつかを以下に紹介します。
- 期間(アカウント全体に適用されます)
- ページサイズ(アカウント全体に適用されます)
- ホームページ
- 表内の列とその相対的な順序
- 表内のセグメント
- 表のソート順
- グラフで選択された指標
- 表に適用されたフィルタ
- 保存済みフィルタ
- 保存した列セット
- 概要カードで選択した指標
クロスアカウントの表示設定
Google 広告クライアント センター(MCC)アカウントを使用している場合、表示設定は MCC アカウント内のアカウント間で同期されます。たとえば、1 つのアカウントで期間を更新すると、同じ期間が同じ MCC アカウントのすべてのアカウントに適用されます。Google 広告では、2019 年 10 月以降、これらの設定を MCC アカウント単位で保存しています。
次のアカウント表示設定は、MCC アカウント全体で同期されます。
- 期間
- ページサイズ
- ホームページ
- 表とキャンペーン タイプ別にアカウント間で同期:
- 表内の列とその相対的な順序
- 表内のセグメント
- 表のソート順
- グラフで選択された指標
表レベルでの設定(表内の列など)は、表とキャンペーン タイプ別にアカウント間で同期されます。たとえば、あるアカウントのディスプレイ キャンペーン レポートには、MCC アカウントの他のアカウントのディスプレイ キャンペーン レポートと同じ列が表示されます。
注: 設定は、ログインしている MCC アカウントに保存されます。サブマネージャーまたはクライアント アカウントまでドリルダウンして表示中の列を変更すると、これらの設定がログインしている管理者のすべてのアカウントに適用されます。次回同じ MCC アカウントにログインすると、UI の設定も表示されます。