リード獲得が目的の広告キャンペーンで、リードの質を基準に最適化を進めようとしても、一筋縄では行かない場合があります。その一因として、オフラインの CRM(顧客管理)システムからコンバージョン データを取り出しにくいという問題があります。オフライン コンバージョン トラッキングを使えば、これらのコンバージョン データを Google 広告に直接インポートできるため、さまざまなターゲティング、入札単価、クリエイティブの組み合わせがパフォーマンスに及ぼす影響を把握しやすくなります。また、取り込んだコンバージョン データは信頼性の高いシグナルとして入札単価設定モデルに利用されるため、スマート自動入札もさらに使いやすくなります。
一方で、こういったデータを CRM システムから取り出して Google 広告に取り込むのは、特に技術リソースが限られている場合は難しいこともあります。そこで Google 広告では、Zapier と協力して同社の Google 広告連携機能の開発をサポートしました。Zapier の自動化ソリューションを利用すれば、CRM ベースのコンバージョン イベントの検出と抽出、データの整形、Google 広告への直接アップロードまでを手軽に行うことができます。
オフライン コンバージョン トラッキングの詳細は、Google 広告ヘルプセンターの記事でご確認いただけます。Zapier 連携機能について詳しくは、こちらのガイド(英語資料)をダウンロードしてご確認ください。
Posted by Jon Diorio - Google 広告プロダクト マネジメント担当ディレクター