検索キャンペーンの予算について

Google 広告では、検索キャンペーンの予算を設定できます。一定期間に使用するキャンペーン予算の目標金額を選択することができますが、広告枠やその他の要因によっては、最終的に使われる金額が少なくなる場合があります。

ここでは、以下の項目について説明します。

キャンペーンの予算タイプ

1 日の平均予算に加えて、検索キャンペーンの 1 か月の予算を設定できるようになりました。1 日の平均予算はこれまでどおりに機能しますが、この記事では 1 日の平均予算と 1 か月の予算の両方について説明します。

1 か月の予算

1 か月の予算では、キャンペーンの 1 か月あたりの費用を設定します。実際の費用は日ごとに変化する場合がありますが、月末までの間にお支払い金額がキャンペーンに設定した 1 か月の予算を超えることはありません。広告のトラフィックが増加する可能性が高い日にはより多くの費用が使われますが、他の日に使う費用を減らすことで調整されるため、1 か月あたりのお支払い金額は 1 か月の予算内に収まります。

注: 検索の 1 か月の予算のテストは、2020 年 6 月 1 日をもって終了します。

1 か月の予算では予算管理がシンプルにならず、1 日の予算の方がお客様にとって好ましい予算方式であることが確認されたためです。今後は、引き続き 1 日の予算が Google 広告の推奨する予算設定となります。

6 月より、1 か月の予算を使用しているキャンペーンは自動的に 1 日の予算に移行されます。今回の移行は掲載結果には影響しません。自動移行を待たず直ちに移行されたい場合は、キャンペーンを更新して 1 日の予算を使用することをおすすめします。移行するには、[キャンペーンの予算設定] に移動して、[1 か月] の予算から [1 日] の予算に切り替えます。以前かかった費用に一致する、適切な 1 日の予算が設定されます。

このオプションを選択するタイミング: 月ごとに財務計画を立てている場合や、1 か月あたりの費用を正確に固定する必要がある場合は、キャンペーンで 1 か月の予算を設定することをおすすめします。そうすることで、キャンペーンの 1 か月あたりの費用を直接設定できるようになります。

1 日の平均予算

1 日の平均予算では、1 か月を通して 1 日ごとに費やす平均金額を設定します。実際の費用は日ごとに変化する場合がありますが、1 か月の費用としては、1 日の平均予算に 1 か月の平均日数(30.4 日)を掛けた額を上回る料金を請求されることはありません。広告の需要が高まる可能性が高い日には、費用が 1 日の平均予算の 2 倍に達する場合があります。ただし、こうした日に発生した費用は、費用が 1 日の予算に満たない日との兼ね合いで調整されるため、月末に請求される料金は 1 日の平均予算に 30.4 を掛けた金額の中に収まります。キャンペーンの予算を変更した場合に発生する可能性がある影響については、下記の「キャンペーンの設定や予算変更による影響」をご覧ください。

このオプションを選択するタイミング: 1 日の費用が重視される場合には、このオプションが推奨されます。たとえば、週末にのみ広告を掲載していて、そうした特定の日にのみ費用をかけたい場合は、1 日の平均予算がより効果的です。

キャンペーンの予算に変更を加えた場合や、広告のスケジュール設定などの特定のキャンペーン設定を使用した場合は、キャンペーンの予算タイプによって異なる影響が生じます。詳しくは下記をご覧ください。

キャンペーンの設定や予算変更による影響

さまざまなシナリオにおいて各予算タイプで見込まれる影響は、以下のとおりです。

1 か月の予算

1 か月の予算を月の途中で変更した場合

月の初日以降のある時点で 1 か月の予算を変更した場合は、新しく設定された 1 か月の予算が、その月にキャンペーンの費用として発生することが見込まれる金額になります。

例 1

3 月 1 日に 1 か月の予算を 10,000 円に設定しました。3 月 20 日時点で 6,000 円の費用が発生しており、この日に 1 か月の予算を 20,000 円に引き上げたとします。この場合は、3 月末までにキャンペーンの費用として発生することが見込まれる上限金額は 10,000 円ではなく、20,000 円ということになります。

その後、3 月 25 日に再び予算を 30,000 円に引き上げたとします。この場合は、3 月末までにキャンペーン費用として発生することが見込まれる上限金額は 30,000 円になります。

例 2

3 月 1 日に 1 か月の予算を 10,000 円に設定し、3 月 20 日に 6,000 円の費用が発生している状態で、予算を 8,000 円に引き下げたとします。この場合、3 月末までにキャンペーンの費用として発生することが見込まれる上限金額は 8,000 円になります。

1 か月の予算をその月に再度引き下げた場合も、同じ原則が適用されます。いずれかの時点で予算を引き下げたものの、すでにその月のキャンペーン費用が新しく設定した予算を超えている場合は、キャンペーンの掲載が停止され、予算を引き下げた日までに発生していた料金のみが請求されます。

キャンペーンを月の途中に開始した場合

月の初日以降に新しいキャンペーンを作成して 1 か月の予算を設定した場合は、その月に支払う費用の上限金額は、その月のキャンペーン開始日に基づいて日割りで計算されます。

 

3 月 20 日にキャンペーンを作成し、1 か月の予算を 31,000 円に設定したとします。この場合、その月に発生することが見込まれる費用の上限金額は、1 か月の予算を 3 月の日数で割り、キャンペーン開始時の 3 月の残り日数(この場合は 12 日間)を掛けた額となります。

31,000 円➗31(1 か月の予算➗3 月の日数)x12(3 月の残り日数)=12,000 円

上記のとおり、3 月分のキャンペーン費用は最大で 12,000 円となります。

キャンペーンを月の途中に開始し、その後 1 か月の予算を変更した場合

月の途中にキャンペーンを開始した後、その月のキャンペーンの予算を変更した場合は、その月のキャンペーン開始日に基づいて、その月の残り日数分として支払う費用の上限金額が日割りで計算されます。 

3 月 20 日にキャンペーンを作成し、1 か月の予算を 31,000 円に設定したとします。3 月 25 日に 1 か月の予算を 31,000 円から 34,100 円に変更した場合、その月に発生することが見込まれる費用の上限金額は、新しい 1 か月の予算を 3 月の日数で割り、キャンペーン開始時の 3 月の残り日数(この場合は 12 日間)を掛けた額となります。

34,100 円➗31(1 か月の予算➗3 月の日数)✕12(3 月の残り日数)=13,200 円

上記のとおり、3 月分のキャンペーン費用は最大で 13,200 円となります。

キャンペーンを月の途中で停止した場合

キャンペーンを 1 か月に複数回停止したとしても、そのキャンペーンの運用を再開する際には、1 か月の予算を上限としてキャンペーンの費用が発生することが見込まれます。それは、キャンペーンを同じ月に再開した場合でも別の月に再開した場合でも同様です。広告は、キャンペーンの 1 か月の予算の範囲内で掲載可能な日に表示されます。なお、キャンペーンが停止されている間に費用が発生することはありません。

キャンペーンで広告のスケジュール設定を使用する場合

キャンペーンが月の特定の日にのみ表示されるように広告のスケジュール設定を使用している場合でも、その月の 1 か月の予算を上限としてキャンペーンの費用が発生することが見込まれます。広告は、キャンペーンの 1 か月の予算の範囲内で、掲載を希望する日に表示されます。

1 日の平均予算

1 日の平均予算を 1 日の途中で変更した場合

1 日の途中で予算を 1 回以上変更すると、最後に選択された 1 日の平均予算に合わせて合計費用が調整されます。キャンペーンですでに発生している費用よりも低い金額に予算を引き下げた場合、キャンペーンの掲載が停止されます。トラフィックが多い日には、その日に選択された 1 日の平均予算の中で最も大きかった金額の 2 倍の費用が発生する可能性があります。ただし、その費用の超過分は、トラフィックが少なく、費用が予算を下回る日との兼ね合いで調整されます。


 
3 月 1 日に 1 日の平均予算を 10,000 円に設定してキャンペーンを開始し、正午にキャンペーンの費用が 6,000 円に達したため、1 日の平均予算を変更することにしたとします。以下は、さまざまなシナリオで予想される結果です。
  • 正午に 1 日の平均予算を 20,000 円に引き上げた場合、キャンペーンの費用として発生することが見込まれる金額は約 20,000 円となりますが、トラフィックが多い場合は、最大 40,000 円まで上昇する可能性があります。
  • 正午に 1 日の平均予算を 5,000 円に引き下げた場合は、キャンペーンの掲載が停止されます。
どちらの場合でも、他の変更が加えられなければ、3 月分の費用の上限金額は以下のように計算できます。
 
(3 月 1 日に発生した費用)+(新しい 1 日の平均予算にその月の残り日数を掛けた値)

1 日の平均予算を月の途中で変更した場合

月の途中で予算を変更した場合、その月の残りの期間に発生する費用は、新しい 1 日の平均予算にその月の残りの日数をかけた金額を超えることはありません。同じ月に再度予算を変更した場合も、同じ原則が適用されます。



1 日の平均予算を 1,000 円に設定し、3 月 20 日時点で 20,000 円の費用が発生しています。この日に 1 日の平均予算を 2,000 円に変更したとします。 
 
3 月分の費用の上限金額は、以下のように計算できます。
 
20,000 円(3 月に発生しているこれまでの費用)+2,000 円X12(新しい 1 日の平均予算に 3 月の残り日数を掛けた値)=44,000 円
 
3 月分として見込まれる費用は最大で 44,000 円となります。
 
同じ月に再度予算を変更した場合も、同じ原則が適用されます。

1 日の平均予算を月の途中で開始した場合

月の途中でキャンペーンを開始した場合、その月の残りの期間に発生する費用は、1 日の平均予算にその月の残りの日数をかけた金額を超えることはありません。


3 月 14 日にキャンペーンを開始し、1 日の平均予算を 100 円に設定したとします。 
 
3 月分の費用の上限金額は、以下のように計算できます。
 
           100 円(1 日の平均予算)x18(3 月の残り日数)=1,800 円
 
3 月分として見込まれる費用は最大で 1,800 円となります。

キャンペーンを月の途中で停止した場合

キャンペーンを 1 か月に複数回停止した場合でも、(その他に変更が加えられなければ)その月にキャンペーンで発生することが見込まれる費用が 1 日の平均予算に 30.4 を掛けた額を超えることはありません。

キャンペーンで広告のスケジュール設定を使用する場合

キャンペーンが月の特定の日にのみ表示されるように広告のスケジュール設定を使用している場合でも、(その他に変更が加えられなければ)その月のキャンペーン費用として発生することが見込まれる金額が、1 日の平均予算に 30.4 を掛けた額を超えることはありません。

 
  • コンバージョンに対して支払うキャンペーンでは、1 日の費用が 1 日の予算の 2 倍を超えることがあります。

  • キャンペーンの予算を意図的に変更していない場合でも、以下の操作は予算の変更とみなされます(1 か月間に発生する請求費用の上限金額の計算に適用されます)。
  • キャンペーンの終了日を変更する
  • 配信モード(標準 / 集中化)を変更する
  • Google 広告アカウントで使用するタイムゾーンを変更する。タイムゾーンを設定する方法と、タイムゾーンが予算サイクルに反映される仕組みをご確認ください。

予算タイプの切り替えによる影響

月の途中で予算タイプを別のタイプに切り替えた場合は、以下のような影響が発生することが予想されます。

キャンペーンで 1 日の平均予算から 1 か月の予算に切り替えた場合

月末までに、新しい 1 か月の予算を上限としてキャンペーンの費用が発生することが見込まれます。

先にキャンペーンの 1 日の平均予算に基づいて発生していた費用は、すべて 1 か月の予算に算入されます。1 か月の予算に切り替える際に、キャンペーンで発生していた費用が新しく設定した月額予算を超えていた場合、その月のキャンペーンの掲載は停止され、発生していた料金のみが請求されます。

例 1
 
3 月に 1 日の平均予算を 1,000 円に設定してキャンペーンを開始しました。3 月 20 日時点で 20,000 円のキャンペーン費用が発生しており、ここで 1 か月の予算に切り替えて 50,000 円に設定したとします。この場合は、キャンペーンの 1 か月の予算である 50,000 円に達するまで、3 月の残りの 10 日間で最大 30,000 円の追加費用が発生する可能性があることになります。
例 2
 
3 月に 1 日の平均予算を 1,000 円に設定してキャンペーンを開始しました。3 月 20 日時点で 21,000 円のキャンペーン費用が発生しており、ここで 1 か月の予算に切り替えて 20,000 円に設定したとします。この場合、3 月のキャンペーンの掲載は停止され、すでにキャンペーンで発生していた費用の 21,000 円のみが請求されます。

キャンペーンで 1 か月の予算から 1 日の平均予算に切り替えた場合

月の残り期間中にキャンペーンで発生することが見込まれる費用の上限金額が、月の残り日数に 1 日の平均予算を掛けた額を超えることはありません。

 
3 月に 1 か月の予算を 30,000 円に設定してキャンペーンを開始しました。3 月 20 日時点で 20,000 円のキャンペーン費用が発生しており、ここで 1 日の平均予算に切り替えて 1,000 円に設定したとします。この場合は、3 月の残りの 12 日間で、最大 12,000 円(新しい 1 日の平均予算 1,000 円x12)のキャンペーン費用が発生する可能性があることになります。 

この場合、3 月分の費用としては以下の金額が見込まれます。
 
20,000 円(3 月に発生した費用)+(1,000 円×12)(新しい 1 日の平均予算×3 月の残り日数)=32,000 円
 

新しいキャンペーンの予算を設定する方法

  1. Google 広告にログインします。

  2. ページメニューの [キャンペーン] をクリックします。

  3. プラスボタン をクリックし、[新しいキャンペーンを作成] を選択します。

  4. 作成するキャンペーン タイプを選択します。

  5. (省略可)キャンペーンの目標を設定し、お客様のビジネスのウェブサイト URL を入力します。

  6. [キャンペーン設定を選択する] ページで [予算] 欄までスクロールし、希望の予算タイプを選択します。

    1. [毎日] を選択した場合: 1 日あたりの費用の希望額を入力します。

    2. [月別] を選択した場合: 1 か月あたりの費用の希望額を入力します。入力すると、1 か月の予算の合計額に基づく 1 日の平均予算の金額が表示されます。月の初日以外の日に予算を設定した場合は、その月の合計費用の残額(その月の残り日数に基づいて配分される 1 か月の費用)も表示されます。

    残りのキャンペーン設定を入力し、[保存して次へ] をクリックします。

キャンペーンの予算や予算タイプの変更方法

予算は、いつでも自由に変更できます。

[キャンペーン] または [設定] ページから:

以下の手順で、1 つまたは複数の予算をまとめて変更できます。

  • 1 つの予算のみ変更するには:
  1. 編集する予算の横にある鉛筆アイコンをクリックします。
  • 予算額を変更するには、新しい予算を入力します。
  • 予算タイプを変更するには、プルダウン矢印をクリックして [] または [] を選択します。1 日の費用から 1 か月の費用に変更すると、予算額の欄には、その欄に以前に入力されていた 1 日の平均予算に基づく 1 か月の費用が自動的に表示されます(1 日の平均予算に 30.4 を掛けた額)。必要に応じてこの金額を編集してください。
  1. [保存] をクリックします。
  • 複数の予算をまとめて変更するには:
  1. 予算を変更するキャンペーンを選択します。
  2. 上部のメニューで [編集] をクリックし、[予算の変更] をクリックします。
  3. 予算額と予算タイプを変更するためのオプションを選択します。
  4. [適用] をクリックします。

[キャンペーン] ページから、以下の 2 つの選択肢を利用できます。

  • [キャンペーン] ページの上部のメニューで、予算の横にある鉛筆アイコン 編集 をクリックし、予算を編集します。

  • 左側のページメニューで [設定] をクリックし、[予算] をクリックしてパネルを開き、予算を編集します。

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