広告の候補とは、既存のテキスト広告をもとに生成された別パターンの広告で、スマート アシスト キャンペーンの成果向上が見込める広告す。
メリット
- 既存の広告の別パターンを作る時間を節約できる
- 広告コピーが無料で最適化される
広告の候補の仕組み
広告の候補はアカウントのダッシュボードに表示されます。広告主様はその内容を確認したうえで、利用、編集、拒否するかどうかを選べます。自動適用のマークが付いた広告の候補は、特に何もしなければ 7 日後に掲載が始まります。
自動適用型の広告の候補は、[自動適用された広告の候補] というタグ付きでダッシュボードに表示されます。また、そうした広告が作られたことは、さまざまな方法で広告主様に通知されます。自動適用された広告を利用、拒否、一時停止、編集するかどうかは、広告主様がご自身で判断できます。
利用資格
英語の広告を掲載している場合には、アカウントのダッシュボードに広告の候補が表示されることがあります。広告の候補が表示されるのは、その広告で成果向上が見込めるキャンペーンに限られます。そのため、大半のアカウントや広告グループには影響がなく、1 つのアカウントに表示される広告の候補は数個にとどまる場合がほとんどです。
通知
自動適用型の広告の候補が新たに作成されると、次の方法で通知があります。
- 広告の候補を確認するためのリンクが記載されたメールが届きます。メール通知アラートを更新
- Google 広告管理画面の通知アイコン の近くにアラートが表示され、まもなく広告の候補が自動適用されることが通知されます。
- 通知アイコン をクリックすると、広告の候補が自動適用される日付が表示され、候補の内容を確認するよう案内されます。
- また、広告の候補が自動適用される日付はダッシュボードにも表示され、その広告の候補を適用または拒否するように案内されます。
- 作成から 7 日が経過して自動適用された広告の候補は、[自動適用された広告の候補] というラベル付きでダッシュボードに表示されます。
管理
- 広告の候補はダッシュボードで個別に適用、拒否、編集できます。
- 適用した広告の候補は、通常の広告と同じように編集、削除、一時停止できます。
- 広告の候補の設定は、アカウント設定で管理できます(スマートモードでご利用の場合のみ)。
ポリシーに関する例外
いずれかの広告が制限付きで承認されている場合や不承認となっている場合、広告の候補は作成されません。たとえば、ギャンブル、アルコール、医薬品、ペイデイローン(短期融資の一種)などのカテゴリに該当する広告では、広告の候補が作成されない可能性があります。制限付きで承認された広告の詳細
広告の候補が作成される仕組み
広告の候補は、パフォーマンス向上に役立つよう、人間による審査と AI を組み合わせて作成されています。作成の過程では、アカウント内の既存の広告、アセット、ランディング ページなどの関連するコンテンツが使われます。また、広告コピーを最適化するために、キーワードやターゲティングなどの付加的シグナルも使われます。
手順
広告の候補を適用する
広告の候補を適用するには 2 つの方法があります。判断を保留している候補がある場合は、[おすすめ] カードの下部に 2 つの選択肢が表示されます。
広告を編集
- Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン をクリックします。
- [概要] をクリックします。
- キャンペーンの概要画面で、編集するキャンペーンの名前の下にある [キャンペーンを表示] をクリックします。
- その広告をキャンペーンに追加する前に編集する場合は、[広告の編集] をクリックします。
キャンペーンに追加
- Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン をクリックします。
- [概要] をクリックします。
- キャンペーンの概要画面で、編集するキャンペーンの名前の下にある [キャンペーンを表示] をクリックします。
- [キャンペーンに追加] をクリックすれば、広告がキャンペーンに追加されます。追加した広告は、他の広告と同じように編集できます。スマート アシスト キャンペーンを編集する方法
広告の候補の自動適用を無効にする
広告の候補が自動適用されないようにする方法は次のとおりです。
- Google 広告アカウントで管理アイコン をクリックします。
- [各種設定] をクリックします。
- [広告の候補] の横にあるプルダウンの矢印をクリックします。
- [広告の候補を自分で確認してキャンペーンに適用する] を選択します。
- [保存] をクリックします。