動的検索広告の検索語句レポートについて

検索語句レポートとは、多くのユーザーが実際に検索で使用し、広告の表示につながった検索語句を一覧にしたものです。動的検索広告の検索語句レポートを使用すると、動的検索広告の表示につながった検索語句の掲載結果、ユーザーに広告が表示された際に生成された広告見出し、および広告が配信されているランディング ページの掲載結果を確認できます。また、このレポートに基づいてキャンペーンを最適化し、成果の低い検索語句やランディング ページでの広告掲載を停止することもできます。

動的検索広告の検索語句レポートを確認する

検索語句レポートでは、広告をクリックしたユーザーに表示されるランディング ページを確認できます。検索語句やランディング ページの成果が低い場合は、その検索語句やランディング ページを除外することができます。

注: 以下の手順は、Google 広告のユーザー エクスペリエンスの新しいデザインのものです。以前のデザインを使用するには、[デザイン] アイコンをクリックして [以前のデザインを使用する] を選択してください。Google 広告の以前のバージョンを現在もご使用の場合は、機能早見表を確認するか、Google 広告の上部にあるナビゲーション パネルの検索バーを使って、お探しのページを検索してください。
  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューで [分析情報とレポート] プルダウンをクリックします。
  3. [検索語句] をクリックします。
  4. 検索語句レポートで確認したいキャンペーンまたは広告グループに移動します。
  5. デフォルトでは、レポートの「ランディング ページ」ビューが表示されます。画面の右上で、検索語句レポートの 3 つのビューを切り替えることができます。以下のそれぞれのビューで、キャンペーンの掲載結果を検索語句別またはランディング ページ別に確認できます。
    • 検索語句とランディング ページ
    • ランディング ページ
    • 検索語句

検索語句とランディング ページの掲載結果を確認する

これがデフォルトのビューになります。「検索語句とランディング ページ」レポートでは、動的検索広告の表示につながった検索語句と、広告が配信されているランディング ページの掲載結果を確認できます。

  1. 表の右上にある [動的検索広告の検索語句とランディング ページ] プルダウンをクリックします。
  2. [検索語句とランディング ページ] をクリックします。
    • 掲載結果がよくないランディング ページまたは検索語句での広告掲載を停止する場合は、除外設定を追加できます。除外する検索語句またはランディング ページの横にあるチェックボックスをオンにして、[除外キーワードとして追加] または [除外 URL として追加] をクリックします。

ランディング ページの掲載結果を確認する

検索語句レポートに表示されるランディング ページの URL は、リダイレクト後の最終ページ URL です。「ランディング ページ」レポートでは、広告のランディング ページとして配信された URL の掲載結果を確認できます。

  1. 表の右上にある [動的検索広告の検索語句とランディング ページ] プルダウン メニューをクリックします。
  2. [ランディング ページ] をクリックします。
    • 掲載結果がよくないランディング ページでの広告掲載を停止する場合は、そのランディング ページの左側のチェックボックスをオンにして、表の上にある青色のバーで [除外 URL として追加] をクリックします。

検索語句の掲載結果を確認する

検索語句レポートでは、動的検索広告の表示につながった検索語句の掲載結果を確認できます。

  1. 表の右上にある [動的検索広告の検索語句とランディング ページ] プルダウン メニューをクリックします。
  2. [検索語句] をクリックします。
    • 掲載結果がよくない検索語句での広告掲載を停止する場合は、その検索語句の左側のチェックボックスをオンにして、表の上にある青色のバーで [除外キーワードとして追加] をクリックします。

: このデータを参考にすると、ウェブサイトの中でトラフィックを集中的に呼び込むべきセクションがわかります。たとえば、広告を掲載している特定の 1 ページで成果がよい場合には、「URL:」条件を使ってターゲットを作成し、その特定のページの入札単価を引き上げることでトラフィックをさらに増やすことができます。

費用対効果を最適化する

費用対効果(ROI)の測定方法によって、検索語句レポートのデータを以下のように並べ替えることができます。

  • コンバージョン トラッキングを使用している場合は、[コンバージョン] 列でレポートのデータを並べ替えて、コンバージョンを増やせるカテゴリを確認できます。これにより、どのページがユーザーの関心を引きやすいか、あるいはコンバージョンにつながりやすいか特定できます。
  • コンバージョン トラッキングを使用していない場合は、[クリック数] 列で並べ替えることができます。
  • 「ランディング ページ」レポートでは、広告をクリックしたユーザーに表示されるランディング ページを確認できます。このデータを参考にすると、ウェブサイトの中でトラフィックを集中的に呼び込むべきセクションがわかります。たとえば、広告を掲載している特定の 1 ページで成果がよい場合には、「URL:」条件を使ってターゲットを作成し、その特定のページの入札単価を引き上げることでトラフィックをさらに増やすことができます。

費用対効果の目標に応じて、高い成果を上げているページをキャンペーンに追加し、個別に入札単価を設定しましょう。

高度なヒント

検索語句レポートに表示されるランディング ページの URL は、リダイレクト後の最終ページ URL です。たとえば、ターゲットに設定している「在庫なし」ページがホームページにリダイレクトされる場合、このレポートにはホームページが表示されます。
「検索語句とランディング ページ」レポートには、「ページの URL」属性と「地域のシグナル」属性の列を追加することができます。
  • ページの URL: この列には、検索語句に一致した動的検索広告のページフィードの URL が表示されます。たとえば、ページフィードの URL「www.example.com/abc」が「www.example.com」にリダイレクトされる場合、[ページの URL] 欄には「www.example.com」と表示されます。
注: アカウントあたりのページフィード数の上限は 100 件です。
  • 地域のシグナル: 動的検索広告では、ユーザーの現在地のシグナルも考慮されます。[地域のシグナル] 列は、検索語句とのマッチングで地域シグナルが使用されたかどうかを示します。地域シグナルは、ユーザーが検索語句に場所を含めていない場合でも使用されることがあります。たとえば、東京にいるユーザーが「不動産」を検索した場合、検索語句に明示的に「東京」が含まれていなくても、東京をテーマとする不動産情報のウェブページの広告が表示されます。
ヒント: 動的検索広告のデータを検証する際には、一般的なキーワードの検索語句レポートではなく、動的検索広告の検索語句レポートを確認することをおすすめします。動的検索広告ではマッチタイプは使用されないため、検索語句レポートではマッチタイプが常に「完全一致」と表示されます。

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