店舗レポートを表示する

店舗レポートでは、各実店舗で発生している直接来店の件数や、店舗に直接関係するコンバージョン アクション(電話、ウェブサイトへのアクセス、運転ルートなど)に関する情報を確認できます。この情報をもとに予算配分を調整することで、成果を上げている店舗のパフォーマンスをさらに高めたり、サポートを必要としている店舗を支援したりすることが可能です。

この記事では、店舗レポートの概要と使用方法を解説します。地域ベースのその他のレポートについて詳しくは、地域別の掲載結果の測定についてをご確認ください。

手順

注: 以下の手順は、Google 広告のユーザー エクスペリエンスの新しいデザインのものです。以前のデザインを使用するには、[デザイン] アイコンをクリックして [以前のデザインを使用する] を選択してください。Google 広告の以前のバージョンを現在もご使用の場合は、機能早見表を確認するか、Google 広告の上部にあるナビゲーション パネルの検索バーを使って、お探しのページを検索してください。
  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューで [分析情報とレポート] プルダウンをクリックします。
  3. [店舗] をクリックします。
    • (省略可)レポートで列を追加または削除するには、表の右上の表示項目アイコン Google 広告の表示項目アイコンの画像 をクリックします。カスタム列の詳細

今後の新機能に対応し、アセットの作成と管理を容易にするため、アセットがアップグレードされています。アカウントのアセットがアップグレードされると、店舗に関する履歴データは店舗レポートではなくレポート エディタ タブに表示されます。

表示される掲載結果について

店舗レポートを表示すると、デフォルトで一連のローカル アクションと実店舗への来店数などのデータが表示されます。表示されるコンバージョンには、同列の店舗を対象とした広告のほかに、別の店舗を対象とした広告の表示回数が関係している可能性があります(店舗間の距離が近い場合)。このレポートのデータは、各地域におけるあらゆる種類のコンバージョンを反映したものであり、それぞれのローカル アクションを [コンバージョン] 列に含めるかどうかの設定は考慮されません(スマート自動入札機能の場合は [コンバージョン] 列に含まれるコンバージョンのデータだけが参照されます)。

デフォルトで表示される列(表示項目)は次のとおりです。

列名 意味
ローカルリーチ(表示回数) 店舗の位置情報ベースの広告が表示された回数を示します。これらの表示回数は、必ずしも同じ行のコンバージョン(来店など)にカウントされません。店舗間の距離が近い場合、エンドユーザーにとっては「店舗 A」の表示回数であるにもかかわらず、最終的に「店舗 B」でのコンバージョン(来店など)としてカウントされる可能性があるためです。
通話クリック数 ユーザーが広告をクリックした後に、[発信] ボタンを押して広告主様の店舗に電話した回数を示します。通話時間と、電話がつながったかどうかは考慮されません。
ルート検索数 ユーザーが広告をクリックした後に、[ルートを検索] ボタンをクリックして広告主様の店舗へのルートを確認した回数を示します。
ウェブサイトへの訪問数

ユーザーが広告をクリックした後で、広告主様の店舗の URL に誘導された回数を示します。

注: この URL とは、店舗が位置ベースの情報として指定している URL(店舗の詳細ページなど)であり、広告の URL のことではありません。

実店舗への来店 ユーザーが広告をクリックした後に、広告主様の店舗を訪問した回数を示します。

ローカル アクションや実店舗への来店に関連しており、レポートに追加できる列(表示項目)として、その他次のようなものがあります。

列名 意味
メニュー ユーザーが広告をクリックした後に、広告主様の店舗のメニューを表示するリンクをクリックした回数を示します。
メニュー(ビュースルー) ユーザーが広告を見た後に、広告主様の店舗のメニューを表示するリンクをクリックした回数を示します。
注文 ユーザーが広告をクリックした後に、[注文] ボタンをクリックして商品を注文した回数を示します。
注文(ビュースルー) ユーザーが広告を見た後に、[注文] ボタンをクリックして商品を注文した回数を示します。
通話クリック数(ビュースルー) ユーザーが広告を見た後に、[発信] ボタンをクリックして広告主様の店舗に電話した回数を示します。通話時間と、電話がつながったかどうかは考慮されません。
ルート検索数(ビュースルー) ユーザーが広告を見た後に、[ルートを検索] ボタンをクリックして広告主様の店舗へのルートを確認した回数を示します。
ウェブサイトへのアクセス(ビュースルー)

ユーザーが広告を見た後で、広告主様の店舗の URL に誘導された回数を示します。

: この URL とは、店舗が位置ベースの情報として指定している URL(店舗の詳細ページなど)であり、広告の URL のことではありません。

その他のエンゲージメント ユーザーが広告主様の広告をクリックした後で発生した、その他のコンバージョン(クチコミの投稿、店舗の場所の保存など)の件数を示します。
その他のエンゲージメント(ビュースルー) ユーザーが広告主様の広告を見た後で発生した、その他のコンバージョン(クチコミの投稿、店舗の場所の保存など)の件数を示します。
実店舗への来店(ビュースルー) ユーザーが広告主様の広告を見た後に、該当店舗を訪問した回数を示します。
注: 削除されたすべての店舗の統計情報を表示するには、その他メニュー 3 dot icon をクリックして [削除済みを表示] を選択します。デフォルトでは削除された店舗のカウント数は表示されないため、店舗レポートのカウント数を合計しても必ずしもキャンペーン単位の総数になりません。

アトリビューション

コンバージョンに至る経路で、ユーザーは複数の検索を行い、同じ広告主の複数の広告と接点を持つ可能性があります。コンバージョン達成までに発生した各クリックに対して、貢献度に応じた評価を行う枠組みをアトリビューション モデルと呼びます。最初のクリック(ファースト クリック)を重視するモデル、コンバージョン直前のクリック(ラストクリック)を重視するモデル、複数のクリックに価値を分配するモデルなど、さまざまな方式があります。

ローカル アクションのコンバージョンのアトリビューションは、「ラストクリック」モデルで行われます。アトリビューション モデルについて

関連リンク

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