アプリの動的リマーケティングについて

動的リマーケティングは、広告主様のサイトを訪れたことがあるユーザーに再びアピールするための一般的な機能です。今ではアプリがユーザーにとって日常的なツールとなっているため、動的リマーケティングをアプリユーザーにも活用するとよいでしょう。アプリ向け動的リマーケティングを使うと、ウェブやアプリでお客様の商品やサービスに関心を示したことがあるユーザーにアプリ上でアプローチできます。

おすすめの方法

ウェブ向けの動的リマーケティングとは異なり、アプリ向けの動的リマーケティングでは、アプリをインストールしているユーザーに依存します。キャンペーンを効果的に拡大するには、インストール ベースを大きくすることをおすすめします。

メリット

アプリ向けの動的リマーケティングでは、アプリ内の操作(旅行日や空港コードの選択など)をトラッキングするリマーケティング イベントを設定できます。これらのイベントがトリガーされると、過去の行動に基づいてユーザーを分類し、ウェブやアプリの広告枠でユーザーに関連性の高いメッセージを表示できます。お客様のアプリをデバイスにインストールしているユーザーがダイナミック広告をクリックすると、アプリ内の関連コンテンツ(以前に検索したものと同じ旅行日と空港コードのフライトなど)に誘導されます。

動的リマーケティングに必要な要素

商品やサービスのフィード

お客様の業種に応じて Google Merchant Center フィードまたはビジネスデータ フィードを使用し、すべての商品やサービスと、各アイテムの詳細(一意の ID、価格、画像など)を含むフィードを作成します。これらの詳細はフィードから抽出されてダイナミック広告で使用されます。詳しくは、アプリ キャンペーンでのフィードの使用についておよび動的ディスプレイ広告のフィードを作成する方法についての記事をご覧ください。

: すでにウェブ向けの動的リマーケティング キャンペーンがある場合は、そのフィードとキャンペーンを使ってアプリ向けの動的リマーケティングを設定できます。アプリ向け動的リマーケティング キャンペーンでディープリンクにカスタム スキームを使用する場合を除き、フィードを変更する必要はありません。

ディープリンク

Google は、カスタム スキーム、Android アプリリンク、iOS ユニバーサル リンクなど、ユーザーをアプリに直接誘導するためのディープリンクをすべてサポートしています。有効になっているディープリンク ソリューションが不明な場合は、お客様の開発チームにご確認ください。

アプリのイベントタグ

リマーケティング イベントを使用すると、過去の行動に基づいてユーザーを分類し、より関連性の高いメッセージ(たとえば、ショッピング カートを放棄したユーザーにターゲットを絞ってカスタマイズされた広告)を表示できます。コンバージョン イベントは、見込み顧客を発掘するためのフォームの記入やアプリ内購入の完了などの操作をトラッキングするために使用されます。

トラッキングするリマーケティング イベントやコンバージョン イベントを特定し、Firebase SDK または第三者の SDK をインストールして、設定したイベント別にアプリ内のユーザーを分類します。

動的リマーケティング キャンペーン

新しい動的リマーケティング キャンペーンを作成するか、すでにあるウェブ向け動的リマーケティング キャンペーンを活用して、アプリユーザーやウェブユーザーにリマーケティングします。

アプリをインストールしたユーザー

お客様のアプリをインストールしているユーザーの場合は、アプリ向け動的リマーケティングによってアプリへ誘導できます。アプリをまだインストールしていないユーザーには、お客様のウェブサイトが表示されます。

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