[ビジネスデータ] を使うと、ご所有のデータを Google 広告にインポートして管理できます。これによりキャンペーン全体で複数のデータソースを作成、管理して、ターゲティングや広告表示オプションなどの機能を最大限に活用できます。
お客様ご自身でアップロードするのは、一部のソースのデータです。他のソースのデータ(広告表示オプションの電話番号やサイトリンクなど)は自動的にアップロードされます。
この記事では、ビジネスデータ セットやフィードをアップロードして、表示する方法について説明します。
サポートされる Unicode エンコード
[ビジネスデータ] でサポートされる形式は UTF-8、UTF-16、UTF-32 です(UTF-8 のご利用をおすすめします)。これらの形式間でのデータ変換は可逆です。
UTF7、UTF1、UTF-EBCDIC、SCSU、BOCU、GB-18030、Latin 1、ISO-8859-1 は、[ビジネスデータ] ではサポートされていません。
手順
データファイルをアップロードする
- Google 広告にログインします。
- 管理画面の右上にあるツールアイコン
をクリックします。
- [設定] で [ビジネスデータ] をクリックします。
- プラスボタン
をクリックして、データフィードを追加します。
- 追加できるアセットは以下のとおりです。
- 広告カスタマイザ データ: 検索状況に合ったビジネスデータを広告に表示します。
- 動的広告のフィード。
- 教育: 学習分野や教室の場所などの詳細を追加します。
- フライト: 目的地や価格などの詳細を追加します。
- ホテルと賃貸物件: 場所や星評価などの詳細を追加します。
- 求人: 役職や給料などの詳細を追加します。
- 地域限定の商品やサービス: 説明文や価格などの詳細を追加します。
- 不動産: 名称や価格などの詳細を追加します。
- 旅行: 目的地や価格などの詳細を追加します。
- カスタム: 説明文や価格などの詳細を追加します。
- ページフィード: 動的検索広告を使用する際にターゲットに設定する正確なウェブページを定義できます。
- ローカル商品フィード: 商品やサービスを、個々の店舗での提供状況に応じて宣伝できます。
- 新しいデータソースの名前を入力します。
- 空白を含まない簡潔な名前にすることをおすすめします。
- 過去に削除した古いデータセットやフィードの名前を再利用しないでください。Google 広告では、新しい名前のみが認識されます。
- [ファイルを選択] をクリックして、アップロードするファイルを選択します。ファイルのサイズ制限は、.csv と .tsv では 500 MB、他の種類のファイルでは 50 MB です。
- [適用] をクリックします。
左側のページメニューで、[アップロードの履歴] をクリックして、最近のアップロードを表示します。[操作] 列では、結果をダウンロードして、アップロードが成功したかどうかを確認できます。失敗した場合はエラーをダウンロードして修正箇所を確認します。
データフィードの詳細を表示する
- Google 広告にログインします。
- 管理画面の右上にあるツールアイコン
をクリックします。
- [設定] で [ビジネスデータ] をクリックします。
- 表示するデータソースをクリックします。
- 選択したデータソースの詳細が表示されます。
- 表示項目アイコン
をクリックし、[表示項目の変更] を選択します。
- [掲載結果] をクリックすると、特定の項目が広告で表示されたときの広告の掲載結果の統計情報が表示されます。
- 追加する指標を選択します。
- [適用] をクリックします。