電話キャンペーンについて

店舗やオフィスへの電話による問い合わせを増やすには、電話キャンペーンがおすすめです。ユーザーは広告をクリックまたはタップするだけで、電話をかけることができます。電話に応対できる時間にのみ電話番号を表示するよう設定できるため、ユーザーにアプローチする機会を逃しません。

この記事では、電話キャンペーンの概要について説明します。手順については、電話キャンペーンの作成方法をご覧ください。既存のテキスト広告に電話番号を追加する場合は、電話番号アセットについての説明をご覧ください。

仕組み

電話キャンペーンの広告は、電話を発信できるモバイル デバイスのみに表示されます。電話専用キャンペーンの広告は、ケースに応じて柔軟に形式が変わります。モバイルに合わせて広告を最適化して掲載結果を高めるため、キャンペーン設定で入力した広告文もすべての行が表示されるとは限りません。同様に、モバイル デバイスの画面スペースを最大限に活用するために、電話キャンペーンで利用できる一部のアセットが非表示になる場合があります。

アセットを使うと広告に追加情報が表示されるため、検索結果ページでの視認性が大幅に高まり、目立ちやすくなります。追加費用はかからないため、ビジネスに関連するすべてのアセットを追加することをおすすめします。広告(アセットを含む)がクリックされた場合には、通常の費用が発生します。アセットについて詳しくは、アセットについての説明をご覧ください。

電話キャンペーンをご利用の際には、次の点をご確認ください。

  • 電話番号は広告グループやキャンペーン全体の広告で共有できます。
  • 電話に応対できる時間帯に限って、電話番号を表示するよう設定できます。
  • かかってきた電話はコンバージョンとしてカウントできます。詳しくは、通話コンバージョン トラッキングについて通話レポートについてをご覧ください。
  • 電話番号のクリックでは、広告見出しのクリックと同じ費用(通常のクリック単価)が発生します。
  • 電話キャンペーンは、ディスプレイ ネットワークを掲載先としたキャンペーンではまだご利用いただけません。
  • 電話キャンペーンで新しい広告を作成する際、店舗やオフィスの電話番号の入力が求められます。広告と電話番号を承認する上で確認用 URL の入力も必要となります。ここには、電話番号が記載されているページの URL を入力してください。詳しくは、電話専用広告の要件をご覧ください。

入札単価設定とレポート

電話専用広告の [最終ページ URL] フィールドを空白にすると、電話キャンペーンでは通話リンクのクリックのみが可能になります。そのため、入札単価はウェブサイトへのクリックではなく電話に対し、お問い合わせ電話 1 回あたりの価値に基づいて設定します。デフォルトの入札戦略は「クリック数(この場合は電話数)の最大化」になります。通話に対してコンバージョン トラッキングを設定すると、コンバージョンの最大化、あるいは目標コンバージョン単価に基づく入札戦略を利用できます。

広告からの通話は、各通話キャンペーンのレポート表の「クリック数」列に表示されます。

最終ページ URL を指定した場合は、入札単価は通話クリックとウェブサイト クリックの両方に適用され、広告からの通話 1 回あたりの価値を表します。デフォルトの入札戦略は「クリック数の最大化」です。通話に対してコンバージョン トラッキングを設定すると、コンバージョンの最大化、あるいは目標コンバージョン単価に基づく入札戦略を利用できます。広告からの通話とウェブサイトへのクリックは、電話キャンペーンごとにレポートの表の「クリック数」列に一緒に表示されます。通話クリック数とウェブサイト クリック数を個別に表示するには、[クリックタイプ] を選択します。

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