「ショッピング広告」理解度テストの学習ガイド

ショッピング キャンペーンで入札単価シミュレーションを使用する

ショッピング キャンペーンで入札単価を増やす、または減らすことを検討しているものの、入札単価の増減が掲載結果にどのような影響があるか不安がある場合は、入札単価シミュレーションの使用をおすすめします。これを使用すると、仮に過去 7 日間に商品グループに異なる入札単価を設定していた場合に掲載結果へどのように影響するかを推定することができ、入札単価の変更がトラフィックに与える影響を知ることができます。[商品グループ] タブにあるこのツールを活用し、現在の予算で目標とする掲載結果を達成するために必要な入札単価を判断してください。判断できたらすぐに、商品グループ単位で、また分割された商品グループ全体に新しい入札単価を適用してください。

この記事では、ショッピング キャンペーンで使用できる入札単価シミュレーション、その仕組み、キャンペーンでのその使用方法について説明します。

仕組み

入札単価シミュレーションでは、広告の品質、競合他社の入札単価、商品のデータなどの情報を考慮しながら、過去 7 日間に Google で行われた広告オークションのデータを収集して分析します。ツールを使ってこれらの情報を処理することにより、入札単価の変更がクリック数、費用、インプレッション数、コンバージョン数にどのように影響するかを予測できます。

入札単価シミュレーションを使って、商品グループ単位の掲載結果や分割された商品グループ全体の掲載結果を測定できます。

分割された商品グループ全体に入札単価シミュレーションを使用する場合の注意点:

  • 広告グループ単位のデータが十分にない場合でも、非除外商品グループ全体で入札単価の候補を表示して、変更をシミュレーションできます。
  • 入札単価調整比オプションで、分割された商品グループ内の商品グループの入札単価を一定の割合(10% など)で増減させた場合の影響を確認できます。後は数回クリックするだけで、入札単価調整を商品グループ全体に適用できます。商品グループが商品アイテム ID で分割されている場合は、このスケーリング機能は使用できませんのでご注意ください。
  • 分割された商品グループの入札単価を固定値に変更した場合の影響をシミュレーションできます。なお、この商品グループ全体の入札単価の変更を適用した場合、商品グループのデフォルトの入札単価がこの値に変更されます。
  • 多くの商品グループの入札単価を変更すると、トラフィックの量がかなり増えますが、その分予算の上限に達するのが早くなります。入札単価の変更後の予測費用が示されますので、必要に合わせて予算を上げ、入札単価調整の効果が発揮できるようにしてください。

留意点

  • 入札単価シミュレーションは、別の入札単価での掲載結果の十分な推測値を取得できるよう、商品グループのショッピング広告が十分な回数広告オークションにかけられている場合か、十分なインプレッションが蓄積されている場合に利用できます。入札単価シミュレーションが表示されない場合は、広告をもう少し長い期間掲載させるか、入札単価の増額や、提供する商品データの品質向上を行ったうえで、入札するオークションの数を増やしてみてください。
  • 入札単価シミュレーションは、入札単価が設定されていない「除外」商品グループには使用できません。
  • 入札単価シミュレーションに表示される「現在の」入札単価のデータは、過去 7 日間のトラフィックに基づく予測です。最近入札単価を変更した場合、入札単価シミュレーションを反映した「現在の」データと、アカウントの実際のデータが一致しないケースもあります。

その後も入札単価シミュレーションが表示されない場合は、商品グループの入札単価の見直しや、商品データの改善をご検討ください。

手順

入札単価シミュレーションを使って個々の商品グループの推測値を確認する方法

個々の商品グループに対する推測値を確認する方法は次のとおりです。

  1. https://ads.google.com から Google 広告アカウントにログインします。
  2. 左側のリストで、対象とするショッピング キャンペーンの広告グループを選択します。
  3. 目的の商品グループを選択し、[上限クリック単価] の入札単価の横にあるシミュレーション グラフのアイコンをクリックします。
  4. [入札単価シミュレーション] ウィンドウで入札単価オプションを変更し、トラフィックへの影響を確認します。
  5. 入札単価シミュレーションで新しい入札単価オプションを選択して [保存] をクリックすると、入札単価を変更してそのまま商品グループに適用できます。
入札単価シミュレーションを使って分割された商品グループの推測値を確認する方法

分割された商品グループに対する推測値を確認する方法は次のとおりです。

  1. https://ads.google.com から Google 広告アカウントにログインします。
  2. 左側のリストで、対象とするショッピング キャンペーンの広告グループを選択します。
  3. シミュレーションしたい商品グループが含まれている分割された商品グループで、[上限クリック単価] 列(この商品グループは分割されているので入札単価はありません)のシミュレーション グラフのアイコンをクリックします。
  4. これらの商品グループの入札単価を異なる割合で変更するとトラフィックにそれぞれどのように影響するかを確認するには、[入札単価シミュレーション] ウィンドウで [入札単価調整比(%)] を選択します。入札単価を変更する割合を指定するには、希望する入札単価の横のオプションを選択して、[保存] を選択します。

    分割された商品グループ全体に異なる固定値を適用するとトラフィックにそれぞれどのように影響するかを確認するには、商品グループ全体の入札単価オプションを選択します。入札単価を変更するには、希望する入札単価のオプションを選択して(または [別の入札単価を使用] の横に入札単価を入力して)、[保存] をクリックします。
入札単価シミュレーションを使ってコンバージョン数の推測値を確認する方法

コンバージョン トラッキングを使用している場合、入札単価シミュレーションを使って、広告に異なる入札単価を設定した場合に獲得できたと思われるコンバージョン数とコンバージョン値を知ることができます。

留意点:

  • コンバージョンの時間差: コンバージョンは、指定した計測期間に従ってクリック後最大 90 日間記録されます。ただし入札単価シミュレーションでは、計測期間中に発生した可能性があるコンバージョン数を推測します。詳しくは、コンバージョンの時間差に関するレポートの表示方法についてご確認ください。
  • 推測値を入手できない場合: 信頼できるデータが十分に収集できない場合は、コンバージョン数の推測値は表示されません。十分なデータを収集できない原因としては以下のようなものがあります。
    • キャンペーンで十分なトラフィックが発生していない
    • コンバージョンの時間差が大きすぎる
    • コンバージョンのパターンがかなり変則的
  • コンバージョン トラッキングに変更を加えた場合: 過去 2 週間にコンバージョン トラッキングに大幅な変更を加え場合、コンバージョン数の推測値は正確でない場合があります。
  • コンバージョンの定義: 広告のクリックだけでなく、サイト内でのユーザーの行動もコンバージョンに影響を与えます。そのため、予測がさらに困難になることがあります。
入札単価シミュレーションを使ってモバイル端末トラフィックの推測値を確認する方法

モバイルの入札単価調整シミュレータでは、モバイルの入札単価調整の変更が、端末ごとの広告掲載結果にどのように影響するかを推測できます。詳しくは、このシミュレータとキャンペーンでのその使用方法についてをご覧ください。

おすすめの方法

または、入札単価シミュレーション列を [キーワード] タブの統計情報の表に追加して、複数のキーワードの推測値を簡単に表示することもできます。この表示項目グループについての詳細をご覧ください

困ったときに

入札単価シミュレーションが表示されない場合は、一般に次のような原因が考えられます。

データが不十分
  • 入札単価シミュレーションでは、過去 7 日間のデータを基に推測値を表示します。キャンペーンや商品グループを最近追加した場合や、過去 7 日間で獲得したクリック数が少ない場合は、推測値を表示できないことがあります。
  • 新規のキャンペーンや広告グループ、商品グループを最近追加した場合は、しばらく時間がたってから、シミュレーションで推測値が表示されるかどうかをもう一度確認してください。キャンペーン、広告グループ、商品グループが取得するインプレッションが少ない場合は、入札単価を引き上げれば、広告の露出が増えることがあります。
キャンペーンの 1 日の予算
  • 過去 7 日間にキャンペーンの費用が 1 日の予算に達した(またはほぼ達した)ことが 1 回でもあると、入札単価シミュレーションで推測値の算出ができないことがあります。
商品グループが「除外」されている
  • 「除外」としてマークを付けた商品グループの商品は、その広告グループでは広告が掲載されないため、入札単価シミュレーションは「除外」商品グループでは使用できません。
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