広告カスタマイザの設定

広告カスタマイザを使用すると、ユーザーの検索語句、閲覧状況、使用デバイス、広告閲覧時間など、状況に応じてリアルタイムに広告の文面を変更することができます。広告カスタマイザのメリットをご覧ください。すぐにご利用を開始される場合は、次の手順に従って設定します。最初に広告カスタマイザのデータを作成してから、そのデータを参照する個々の広告グループにカスタマイザを含む広告文を設定します。

広告カスタマイザのデータを作成する

属性の定義:
  1. 広告カスタマイザのデータ テンプレート(.csv)をダウンロードします。
  2. カスタマイザで表示するカスタム属性(詳細)を定義します。
    • テンプレートの列 A~E には、カスタム属性のサンプルが入力されています。このサンプルを削除して属性を入力し、不要な列があれば削除します。
    • すべての属性に、"属性 (属性のデータ型)" の形式で属性のデータ型が指定されていることを確認します。属性のデータ型の一覧をご覧ください。
    • たとえば、列 A のカスタム属性が "モデル"、列に挿入するデータの型が "text" の場合、"モデル (text)" と入力します。
    • 属性名にはスペースを含めないでください。
  3. (任意)スケジュール設定やデバイス別の環境設定などの詳細設定には、標準の属性も含めます。
ターゲット設定の定義:
  1. 広告カスタマイザのデータ テンプレート(.csv)の列 F~H に、任意指定のターゲティング用属性を入力します。
    • ターゲットの設定には複数の列を使用できます。たとえば、複数のキャンペーンで特定のキーワードに対してカスタマイズした広告を表示する場合は、"Target keyword" 列と "Target campaign" 列の両方を使用します。
    • 広告グループごとにターゲットを設定する場合は、"Target ad group" 列と "Target campaign" 列の両方に入力する必要があります。
  2. 不要な列は削除します(カスタマイザをすべての広告に適用する場合は、すべての列を削除しても構いません)。必要に応じて、別のターゲットの属性を追加することもできます。
  3. キーワードごとにターゲットを設定するには、2 つの方法があります。
    • "Target keyword" 属性を使用し、マッチタイプ記号を付けてキーワードを指定します。
    • "Target keyword text" 属性と "Target keyword match type" 属性を使用し、"Target keyword match type" でマッチタイプを指定します。マッチタイプの詳細
データ入力と Google 広告 へのアップロード:
  1. カスタマイザから表示するデータを各行に入力します。
    • 行 2 と行 3 のサンプルデータを削除し、正しいデータを入力します。
    • ターゲットとして設定するキーワード、キャンペーン名、広告グループ名が正確に入力されていることを確認します。その際には、スペースの有無、大文字と小文字の区別にも注意してください。
    • カスタム属性の各列で許可されているデータ型を使用していることを確認します。
  2. .csv、.tsv、.xls、.xlsx のいずれかの形式でファイルを保存します。ファイル容量は、.xls と .xlsx の場合は最大で 50 MB、.csv と .tsv の場合は最大で 500 MB です。
  3. https://ads.google.com から Google 広告にログインします。
  4. 右上のツールアイコンから、ナビゲーション バーの右側にある [ビジネスデータ] を選択します。
  5. 青い + 記号をクリックし、[広告カスタマイザ データ] を選択します。
  6. データセットに名前を付けます。
    • ここで付けたデータセット名が、カスタマイザが参照する名前になります。
    • スペースを含まない短い名前を付けてください。
    • 以前の(削除済み)データセットと同じ名前は使用しないでください(削除済みデータセットを参照しているカスタマイザが動作しなくなります)。
  7. [アップロード] をクリックします。

カスタマイザを含む広告文を設定する

上の手順に沿って広告カスタマイザのデータを作成すると、[検索ネットワークのみ] または [検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)] キャンペーンのテキスト広告にカスタマイザを設定できるようになります。カスタマイザでは、アップロードされたデータに含まれるテキストを表示することも、広告内の関数に含まれるテキストを表示することもできます。

始める前に

  • カスタマイズされた広告を Google 広告 で表示するには、カスタマイザを設定した広告にデフォルト値を使用するか、同じ広告グループ内にカスタマイザを設定しないテキスト広告を含める必要があります。
  • カスタマイザを置き換える値が文字数の制限を超えていないことを確認して、広告が不承認とならないようにします。
  • 他の広告と同様に、カスタマイザを使用する広告も Google の業務基準と編集基準を満たす必要があります。

手順

  1. テキスト広告を作成する要領で、最終ページ URL 欄以外の場所にカスタマイザを追加します。
    • {=DataSetName.AttributeName} の形式を使用します。
    • たとえば、ファイルが「Mixers」という名前で、「Model (text)」というカスタム属性を参照する場合、カスタマイザは {=Mixers.Model} となります。カスタマイザには属性のデータ型は含めませんのでご注意ください。
    • 広告テキスト内でのカスタマイザの表示例をご覧ください。
  2. 広告カスタマイザのデータと属性の名前が完全に一致していることを確認します。
  3. カスタマイザを挿入することによって広告テキストが文字数制限を超過する場合がありますが、特に問題はありません。ただし、カスタマイザを置き換える値は上限を超えないようにしてください(超過した場合はカスタマイズされた広告が表示されません)。
  4. 通常の手順に従って、広告を保存します。
  5. カスタマイズされた広告が、広告(カスタマイザを使用しない広告)を含む広告グループに属していることを確認します。カスタマイズされた広告の広告グループに広告が含まれていない場合は、Google 広告 で表示できません。

広告カスタマイザを確認する

広告カスタマイザのデータを含むファイルをアップロードしたら、次の 2 つを確認します。

留意点

広告カスタマイザを一時停止することはできませんが、カスタマイザを使用している広告を一時停止するか、カスタマイザに関連するデータを削除することができます。

  • カスタマイザを使用している広告を一時停止する場合: 通常の手順で広告を一時停止します。
  • カスタマイザに関連するデータを削除する場合: カスタマイザが参照しているデータを削除します。たとえば、5 つの広告グループを対象とするカスタマイズされた広告のうち "サンフランシスコ" という名前の広告グループのカスタマイザを一時停止する場合は、"サンフランシスコ" 広告グループを対象とする行を削除します。
  • データセット全体を削除すると、新しいデータセットをアップロードして同じ名前を付けても、元のカスタマイザを再開できません。カスタマイザを引き続き利用する場合は、データセット全体を削除するのではなく、データを編集することをおすすめします。

カスタマイザ データの仕様

広告カスタマイザのデータを作成してアップロードする際は、必要に応じて属性と言語コードを使用できます。

言語コード
言語 コード
アラビア語 ar
ブルガリア語 bg
カタロニア語 ca
中国語(中国) zh-CN
中国語(香港) zh-HK
中国語(台湾) zh-TW
クロアチア語 hr
チェコ語 cs
デンマーク語 da
オランダ語 nl
英語(オーストラリア) en-AU
英語(イギリス) en-GB
英語(アメリカ) en-US
エストニア語 et
フィリピン語 fil
フィンランド語 fi
フランス語 fr
ドイツ語 de
ギリシャ語 el
ヘブライ語 iw
ヒンディー語 hi
ハンガリー語 hu
インドネシア語 id
イタリア語 it
日本語 ja
韓国語 ko
ラトビア語 lv
リトアニア語 lt
マレー語 ms
ノルウェー語 no
ポーランド語 pl
ポルトガル語(ブラジル) pt-BR
ポルトガル語(ポルトガル) pt-PT
ルーマニア語 ro
ロシア語 ru
セルビア語 sr
スロバキア語 sk
スロベニア語 sl
スペイン語(ヨーロッパ) es
スペイン語(ラテンアメリカ) es-419
スウェーデン語 sv
タイ語 th
トルコ語 tr
ウクライナ語 uk
ベトナム語 vi
属性のデータ型(カスタム属性用)
属性のデータ型 一般的な用途 使用できる文字 値の例
text 商品名 文字、数字、記号 ハイキング靴
number 在庫数 整数 11
price 金額 数字(小数を含む)と有効な通貨記号 $24.99
date タイムスタンプ yyyy/MM/dd hh:mm:ss 2014/08/14 17:01:00
標準の属性
属性 機能 有効な値
Device preference スマートフォン(タブレット、パソコン以外)で表示する広告のデータ行を制限 mobile または all
Scheduling 広告カスタマイザを表示する曜日と時間 曜日、開始時間 - 終了時間。たとえば、月曜日の午前 9 時~午後 5 時までのスケジュールを指定する場合、「Monday, 09:00 AM - 05:00 PM」と入力します。複数の曜日を設定する場合は、曜日をセミコロンで区切ります。月曜日と火曜日の両方に設定する場合は、「Monday, 09:00 AM - 05:00 PM; Tuesday, 09:00 AM - 05:00 PM」と入力します。
Start date フィード アイテムの掲載を開始する日 yyyy/mm/dd hh:mm:ss(24 時間表示)
End date フィード アイテムの掲載を停止する日 yyyy/mm/dd hh:mm:ss(24 時間表示)
Custom ID データ行を識別する一意の値。各行に自動的に "Item ID" と呼ばれる値が指定されますが、独自の custom ID 値を作成して Google 広告 から認識させることもできます。 文字と数字の任意の組み合わせ
Target location restriction "Target location" に記載されている地域に適用されているターゲット設定の種類 Physical location または空のセル
ターゲット設定の属性
属性 機能 有効な値
Target keyword この行をトリガーするキーワード キーワードとマッチタイプ記号(例: 完全一致の場合は[花])。マッチタイプの形式をご覧ください。
Target keyword text この行をトリガーするキーワード。キーワードのマッチタイプは "Target keyword match type" 列で指定 マッチタイプ記号を付けないキーワード
Target keyword match type "Target keyword text" 列の対象キーワードに適用するマッチタイプ broad または phrase または exact
Target ad group この行のデータを使用する広告グループ 既存の広告グループ名
Target campaign この行のデータを使用するキャンペーン 既存のキャンペーン名
Target location ユーザーの現在地や関心のある地域にマッチした場合に、この行をトリガーする場所 地名(言語は自由)
Target location restriction "Target location" に記載されている地域に適用されているターゲット設定の種類 Physical location または空のセル

 

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