広告のリンク先 URL の一種で、クリックするとアプリ内の特定のページにユーザーを案内します。
- ウェブ上の広告をクリックしたユーザーをウェブサイトに案内する場合は、
www.example.com
といったシンプルなリンク先 URL を使用できます。そのウェブサイト上にある特定の商品ページにユーザーを直接案内するには、www.example.com/product_1234
のように、もう少し情報を追加します。モバイルアプリでは、このような URL をディープリンクと呼びます。 - アプリ エンゲージメント広告のリンク先 URL では、アプリを開くリンクを使用することも、アプリの特定の画面にユーザーを直接案内するディープリンクを使用することもできます。このようなリンクには、トラッキング パラメータを含めることができます。
- ディープリンクはアプリの作成時に自動設定されるものではなく、iOS と Android ではそれぞれ動作が異なります。検索ネットワーク上のアプリ エンゲージメント キャンペーンでは、ディープリンクを使用してアプリ URI が作成されるため、お客様の広告は Google 検索に対応したものとなります。
ディープリンクが表示される仕組み
ディープリンクは、通常は「スキーム」と「ホストとパス」という 2 つの部分で構成されます。アプリ URI は別の形式のディープリンクであり、3 つ目の部分である「アプリ パッケージ ID」が含まれます。URL にはトラッキング パラメータが含まれることもあります。
- 「アプリ パッケージ ID」はアプリの一意識別子です。一般的に、アプリのインターネット ドメインを逆に並べてパッケージ ID が作成されます。たとえば、Google が公開しているアプリの ID は「com.google」で始まります。
- 「スキーム」は、開くアプリを識別するリンクの一部です。「http」を使用することも、アプリ名またはウェブサイト名で始まるカスタム スキームを使用することもできます。
- 「ホスト / パス」は、コンテンツが存在するアプリ内の一意の場所です。広告をクリックしたユーザーの移動先か、アプリ起動時の動作を指定してください。
ディープリンク | アプリ URI | |
---|---|---|
定義 | ディープリンクは、表示するコンテンツに対応するアプリ内の場所を指定します。 | アプリ URI は、アプリを Google 検索と連携させるディープリンクの形式です。広告を編集するときに表示されます。 |
形式 | {scheme}://{host_path} |
android-app://{package_id}/{scheme}/{host_path} |
例 | exampleapp://productid_1234 |
android-app://com.example.android/exampleapp/productid_1234 |