Google ディスプレイ ネットワークでのディスプレイ広告の掲載は、ブランディングからダイレクト レスポンスまで、さまざまな目標に活用していただけます。
ブランディング重視の広告主様
ブランドの認知度の向上を目標とする場合は、広告を表示するサイトやインプレッション単価をコントロールしつつ、確実にターゲット ユーザーにメッセージを届けることが重要となります。Google ディスプレイ ネットワークでは、さまざまなターゲット技術（キーワードによるコンテンツ ターゲット、プレースメント ターゲット、オーディエンス ターゲットなど）を使用してカスタム ネットワークを形成することができます。これにより、効果的かつ頻繁にターゲット オーディエンスを発見してつながりを形成することができ、有効なターゲティングを効率よく展開できます。
ブランドの認知度の向上を主な目標としている場合は、広告を掲載するサイトを手動で選択することができます。また、サイトとカテゴリの除外設定や除外キーワードを使用して、ディスプレイ ネットワークの特定のサイトやコンテンツに広告が表示されないようにすることもできます。たとえばスキー靴を販売していて、新聞サイトのスポーツ欄をターゲットに設定する場合、「サッカー」などの除外キーワードを使用して、関連のないコンテンツに広告が表示されないようにすることができます。また、オークション単価制により、料金は Google ではなく市場の競争によって決まり、広告主様側にとって相応な料金のみを広告表示に対してお支払いいただくようになっています。
ダイレクト レスポンス重視の広告主様
ユーザーの直接的な反応の獲得を目標とする場合は、最小限の費用で多くのコンバージョンを獲得することが重要で、ブランドのマーケティングを考慮する必要はありません。コンバージョンとは、登録、販売促進、購入など、ユーザーに期待するアクションのことです。
ユーザーの直接的な反応を獲得するうえで Google ディスプレイ ネットワークが効果的なのは、Google の優れたコンテンツ ターゲット技術により、最も関連性の高いコンテンツに広告が表示されるという点です。これにより、顧客となる可能性の高いユーザーに適切なタイミングでアプローチできます。たとえばデジタル カメラを販売している場合は、「デジタル カメラ」などのキーワードを設定して、カメラ機材に関するウェブページやカメラ愛好家のヘルプ グループ、カメラのレビューサイトに広告を表示することができます。
Google 広告の配信先レポートにより、効果的な要素とそうでない要素を調べて、ディスプレイ広告キャンペーンを最適化することができます。また、オークション方式の料金システムにより、料金は Google ではなく市場の競争によって決まります。ユーザーが広告をクリックした場合のみ料金を支払う方法と、ディスプレイ キャンペーン オプティマイザーや、目標コンバージョン単価を指定して入札単価を自動管理するコンバージョン オプティマイザーなどのツールを組み合わせることで、Google ディスプレイ ネットワークを対象とするディスプレイ広告キャンペーンやそれ以外のキャンペーンでユーザーのダイレクト レスポンスを効果的に獲得することができます。
