動的検索広告について

動的検索広告を使用すると、広告主様が取り扱っている具体的な商品やサービスを Google で検索しているユーザーに簡単にアプローチできます。動的検索広告は、充実したウェブサイトや大規模な商品在庫を持つ広告主様に最適です。ウェブサイトのコンテンツに基づいて広告の掲載対象を設定することで、キーワードに基づくキャンペーンではリーチできなかったユーザーにも広告を表示できます。動的検索広告の見出しとランディング ページもウェブサイトのコンテンツを使用して作成されるため、広告の関連性が高まり、時間が節約されます。必要な作業は、クリエイティブの説明文の追加だけです。動的検索広告を使用しない場合は、多くのキーワードを使ってアカウントをきめ細かく管理していても、関連性の高い検索に対して広告を表示しそこねたり、新商品用の広告の作成が遅れたり、ウェブサイトで実際に提供しているものと広告との間にずれが生じたりする可能性があります。

この記事では、動的検索広告の仕組みと、どのようなメリットがあるかを説明します。動的検索広告の作成手順については、動的検索広告を作成するをご覧ください。

表示の仕組み

ユーザーがウェブサイトのタイトルや頻繁に使用されているフレーズと密接に関連した語句を使用して Google で検索を行うと、これらのタイトルとフレーズに基づいてランディング ページが選択され、明確で関連性の高い広告見出しが生成されます。

例: お客様が国際的なホテルチェーンを運営しているとしましょう。ユーザーが Google で「高級ホテル 東京」という語句を検索すると、「高級ホテル - 東京」という見出しの広告が表示されます。ユーザーがこの広告をクリックすると、東京にあるお客様の高級ホテルを紹介するページが表示されます。

このように、動的検索広告を使用すると、お客様のサイトの商品やサービスを探している見込み顧客に、その商品やサービスのページをすばやく表示できます。

広告に表示される最終的なテキストは、お客様の責任において決められるものですので、ランディング ページを選ぶ際には、この点にご留意ください。広告見出しを生成するために使用される要素は数多くありますが、その中で最も重要なのはページの HTML タイトルです。

ターゲティングの仕組み

動的検索広告では、ウェブサイトのランディング ページのコンテンツに基づいて、広告の表示対象となる検索語句が設定されます。動的検索広告で使用されるランディング ページの指定にはさまざまなターゲティング方法を選択でき、「URL_Contains」や「カテゴリ」などのターゲティング タイプで URL のグループをターゲットに設定したり、「URL_Equals」やページフィードで特定の URL をターゲットに設定したりすることが可能です。詳しくは、下記をご覧ください。

URL_Equals: ウェブサイトの個々の URL をターゲットに設定できます。たとえば、動的検索広告を初めて使用してその効果をテストする場合には、ウェブサイトのホームページ用に「URL_Equals」のターゲットを作成することが可能です。

URL_Contains: 特定の文字列を含む URL のページをターゲットに設定できます。

カテゴリ: Google 広告で生成され、テーマ別に分類されたランディング ページをターゲットとして設定できます。ターゲットにするカテゴリやサブカテゴリは自由に設定し、選択することができます。動的検索広告の使用をすぐに開始する場合、「現在お使いの広告グループのランディング ページ」カテゴリを選択すると、アカウントで現在実行している検索広告のすべてのウェブページがターゲットに設定されます。このターゲティング方法では、既存の広告グループやキャンペーンのランディング ページとしてすでに使用しているウェブページのトラフィックを容易に増やすことができます。「現在お使いの広告グループのランディング ページ」などのカテゴリは、Google 広告でカテゴリを生成できるドメインでのみ使用することが可能です。

ページフィード: URL のスプレッドシートをアップロードして、ターゲットを絞り込みます。フィード全体またはフィードの一部をターゲットに設定できます。たとえば、「評価が星 4 つの商品」や「空室の多いホテル」に関するページにラベルを付けて、そのラベルがある URL のみをターゲットに設定することができます。

詳しくは、動的検索広告のターゲットを作成するをご覧ください。

広告見出しの仕組み

動的検索広告では、ユーザーの検索語句と、広告主様のランディング ページまたはドメインと最も関連性の高いテキストに基づいて、関連性の高い検索語句をターゲットとする広告見出しが動的に生成されます。ページ、ドメイン、ウェブサイト、商品フィードを提供すると、Google のウェブクロール技術によって、ページ コンテンツに関連する広告見出しに使用できるテキストが検出されます。これにより、ページに関するより多くの検索語句を捉えることができるようになります。

: Google 広告の編集ポリシーに違反しないよう、ウェブサイトから取得されたテキストに若干の変更(大文字を小文字に変換、サポートされていない文字の削除など)が加えられる場合があります。また、検索語句、ページ コンテンツ、広告の品性に関するポリシーに広告見出しがより適合するように修正が加えられる場合があるため、どのような広告見出しが配信されるかを前もって保証することはできません。

動的検索広告の広告見出しの効果を高めるには、ウェブサイトの見出しとタイトルを次のように調整することをおすすめします。

  • ページのタイトルと見出しについて、クリエイティブに関する Google の標準編集ポリシーのルールを遵守する
  • 独自の行動を促すフレーズを用意する
  • ウェブサイトのタイトルと見出しは、全角 30~45 文字(半角 60~90 文字)以内にする

使用できないケース

  • ウェブサイトが頻繁に変更される場合(日替わりセールを実施している場合など)、動的検索広告キャンペーンは推奨されません。
  • 動的検索広告は、ページのタイトルが十分に考慮され、コンテンツが明確に記述されているウェブサイトに最適です。ページのコンテンツに基づいて、クリエイティブの見出しが自動生成され、ページのコンテンツに合致するクエリが選択されます。特にデリケートな業種の広告を表示する場合は、正当な資格と適切なオーディエンスを設定する必要があります。
  • 動的検索広告は、ページ上のテーマや語句が明確に識別されるようにウェブページが最適化されている場合に最も効果を発揮します。そのような識別が難しいウェブサイトの形式(Flash コンテンツや画像を主に含むサイトや、ログインしなければコンテンツの大部分にアクセスできないサイトなど)では、効果を発揮できません。

動的検索広告を使用する前に、Google 広告のポリシーを参照し、広告がポリシー(および該当する法律)に準拠していることを確認してください。

メリットの概要

動的検索広告では次のようなメリットが得られます。

  • 時間を節約できます。ウェブサイトに掲載している商品やサービスごとにキーワードや入札単価、広告文を設定する必要がなくなります。また、新しい市場への参入もスピーディーに進めることができます。
  • 関連性の高い広告見出しが動的に生成されます。ユーザーが広告主様の商品やサービスに関連する検索を行うと、広告主様のサイト内で最も関連性が高いページをもとに明快な見出しが動的に生成されます。
  • 掲載する広告をきめ細かに管理できます。ウェブサイト全体を広告掲載の対象に含めることも、特定のカテゴリやページのみを指定することもできます。また、在庫切れの商品については、広告を表示しないように設定することも可能です。
  • トラフィックを増加させることが可能です。キーワードを使用したターゲティングで網羅しきれていなかった場所に広告掲載の機会を見出し、新たなトラフィックや売り上げを獲得できます。
  • 表示 URL には最終ページ URL のドメインが使用されます。新しい広告を作成する際に表示 URL を入力する必要はなくなります。最終ページ URL のドメインが自動的に広告の表示 URL として表示されます。たとえば、広告の最終ページ URL が「www.example.com/outdoor/hiking/shoes」の場合、広告に表示される URL は「www.example.com」となります。
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