同じメールアドレスを使ったアカウントが 2 つある理由

Google Apps を通じて利用可能であったサービスを使用するために同じメール アドレスを使用しながら、以前は Google アカウントでしか利用できなかったサービス(Google 広告など)を使用するためも同じメール アドレスを使用していた可能性があります。このたびの移行が完了すると、Google Apps アカウントは、Google アカウントと同様に、Google 広告をはじめとするほとんどの Google サービスにアクセスできるようになります。その結果、競合するアカウントが作成されています。

競合するアカウントとは、Google Apps アカウントと同じメール アドレスで作成され、Google アカウント システムにホストされているアカウントのことを差します。つまり、競合するアカウントがある場合は、同じメール アドレスが使われた 2 つのアカウントが、異なる 2 つの保存データベース上にホストされていることになります。

Google Apps アカウントを Google アカウント システムに移行する際に、Google アカウント名のデータベースでお使いいただけるアカウント名は 1 つのみです。したがって、このアカウント名の競合に対処するためには、個人用の Google アカウントのデータを別のアカウント名で再度関連付けていただく必要があります。移行後初めて競合するアカウントにログインする際には、競合するアカウントのデータへのアクセスを引き続き可能にするため、ログインに使用する名前の変更を促すメッセージが表示されます。

たとえば、Google Apps のメールアドレスが email@my-domain.com で、以前にこのメールアドレスで Google 広告に登録していた場合、個人用の Google アカウントが作成されています。Google Apps アカウントが Google アカウント システムに移行したことで email@my-domain.com という同じ名前を持つ 2 つのアカウントを保持できなくなり、個人用の Google アカウントのデータと新しい名前との関連付けが必要になります。このため、競合している email@my-domain.com のアカウントに初めてログインして Google 広告にアクセスすると、データを別のアカウント名に関連付けるようメッセージが表示されます。関連付け後に Google 広告にログインしてデータを使用する際には、この新しいアカウント名をお使いください。

移行完了後は、複数の Google アカウントに同時にログインできませんのでご注意ください。これが問題である場合は、この問題を回避する方法をご確認ください。

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