表示できます。広告に表示する住所をキャンペーン レベルではなく個々の広告レベルで管理するほうが効果的な場合があります。たとえば、特定のビジネス拠点に対してのみ特別な広告と専用のリンク先ページを設定する場合などです。
ただし、こうした広告の管理は、特にキャンペーンの拡大や変化に伴って難しくなるため、あまり多用しないようにしてください。また、広告レベルに限定された広告の表示回数は少なくなる可能性があります。キャンペーン レベルで住所指定オプションを有効にしていれば、所在地にかかわらず関連性の高いユーザーに住所指定オプションが自動的に表示されるようになります。
広告レベルの住所指定オプションを使用する場合は、その限られた地域に特化した広告文やリンク先ページを使用して、ユーザーに対する広告の関連性と効果を最大限に高めることをおすすめします。
特定の広告において、キャンペーン レベルで使用している住所ではなく、別の住所を設定する手順は次のとおりです。
- https://adwords.google.co.jp から Google 広告にログインします。
- 編集する広告グループに移動します。
- [広告] タブをクリックします。
- 編集する広告の横にある鉛筆アイコンをクリックします。
- [常に 1 つの住所だけを広告に表示] をクリックします。
- リストから住所を選択します。選択した住所は、同じキャンペーン内のどの広告にもすべて表示できます。
- [選択] をクリックします。
住所指定オプションは、追加のビジネス情報をサポートしている Google ネットワーク(Google、Google マップ、一部の Google 検索ネットワーク サイトなど)の広告のプレースメントに掲載する広告でのみ有効です。また、広告表示オプションの有無にかかわらず、広告そのものが掲載されるかどうかは、1 日の平均予算、ターゲティングの設定、または広告ランクによって定められます。